日本の郵便局で国際小包として送ったものは、ドイツ郵便局の子会社となった(2002年)DHLが担当して届けてくれます。
そして不在連絡票が入っていた場合は、再配達を頼むか、不在連絡票と(ドイツで外国人である私の場合は)パスポートを持って、郵便局に自ら取りに行くか、のどちらかです。
年末は年賀はがきではなくクリスマスカードを日本の友人らに送ったので、その際に初めて郵便局自体も利用しました。
日本へのハガキは90セントの切手(2017年現在)で送れましたが、年末年始はクリスマスカードやクリスマスプレゼントを贈り合うため忙しい時期だったようで
郵便局自体がめちゃくちゃ混んでおり、切手を買ってハガキを出すために並ぶこと約20分…
並んでいる人たちも「窓口3つしか開いてない」だの何だの言いながら、長時間待たされることにウンザリといった様子でした。
日本で郵便と言えば赤がイメージカラーですが、ドイツでは黄色です。なので、道に立っているポストももちろん黄色。
手紙を入れるところが2つありますが、左側はStuttgart(シュトゥットガルト)と書いてあるので、シュトゥットガルト内に送る場合は左へ、それ以外は右へ、となっています。
こちらはポストを横から見たところ。これがドイチェポストのマークです。ぐるっとなっているのはラッパを表しています。
ドイチェポストは日本と同じように民営化された会社(1995年)です。郵便局内には発送用のダンボール、グリーティングカード、文房具なども置いてありました。
そして小包はDHLが〜と書きましたが、手紙はドイチェポストが届けてくれます。街を歩いていると、よく配達員とすれ違うのです。
こんな変形型ベビーカー?のようなものに、どっさり配達物を入れているカートが突然道端に置いてあったり(恐らくちょっと先まで配達に行っている)
こんな自転車で配達している場合も。後ろから1度追い越されたことがあるのですが、手紙の量とスピードを考えるとやはり電動自転車でした。
自転車を停めている間に倒れないようになっているストッパーは優秀!そして、そう言えば郵便バイクって見てない…と気付いたのでした。
エコの国だからなのか、小回りのきく方を選んでいるだけかはわかりませんが、バイクと比べるとカートも自転車も環境に良いのは明らかです。
もちろん、雨の中必死に郵便自転車を漕ぐ姿はちょっと可哀想な気持ちになりますが。特に真冬に吹雪いていた日なんて…
年末年始の激混み期間は、日本から送ってもらった年賀状が届くのに1か月かかったり、ドイツから日本へ送ったクリスマスカードは宛名と差出人住所を書いたら、
2か月近くかかって差出人住所先の私に戻ってきたり(ハガキでは差出人住所を書かないらしい)、
不在連絡票を入れずに不在メールだけ送ってきたり(不在連絡票がないと荷物が受け取れないのにどういうつもりなのかDHL)
何かと不満はありますが、今後も何かと付き合っていくしかないドイチェポスト。いつ届くのかとヤキモキさせられるの、もうちょっとどうにかならんかなぁ。
今日はここまで。
0 件のコメント:
コメントを投稿