2017年3月11日土曜日

公園に咲く春の花



ここ数週間で、ドイツは外を歩くたびに春へ向かって色付いてきていると実感しています。というのも、文字通り色々な所で花が咲いて色付いているから。


特に植えているわけでもなさそうな公園の芝生に所々群生しているのです。花が群生している様子は自転車で通りすぎるだけではもったいなかったので、写真を撮ってきました。




これは公園じゃなくても何だかあらゆるところに咲いている花。すずらんかと思いきやスノードロップ、別名マツユキソウという花でした。


ドイツ語ではSchneeglöckchen(シュネーグリュックヒェン)。雪の小さなベルという意味で、開花時期は2〜3月なので楽しめるのもあと少し。







これが群生しているものの中で私が一番お気に入りの花です。雨や曇っている日は花が閉じているのですが、今週晴れた日にやっと開いていました。


「あれ何の花なん?」と旦那に聞いても、あまり植物に詳しくない人なので「紫=クロッカス一択」という返答でした。


いやいや、そんなわけないやろと全く信用してなかったら、バッチリクロッカスで正解でした(笑)近所で見かけるものは薄紫ですが、濃い紫、黄色、白色まであるそうです。


ドイツ語ではKrokus(クロックス、サンダルではない)、開花時期は2〜5月までなので、結構長い間群生を楽しめるよう。






そして最後にこちら。黄色いですがタンポポではなく、エランシスというキンポウゲ科の花です。


ドイツ語ではWinterling(ヴィンターリング)、開花時期は2〜3月なのでスノードロップと同じく楽しめるのはあと少しですね。


今回載せた3つの花はどれも球根なので、掘り起こされない限りは毎年ここに群生してくれるのでしょう。楽しみ〜


ドイツ全土の公園事情はわかりませんが、私の住んでいるシュトゥットガルト内の1エリアでは子育て関連に力を入れているそうで、


公園は豊富にあるし、遊具の下にはウッドチップが敷き詰められており、万が一落下してもクッション性ありという作りになっています。



手前部分がウッドチップ
向こう側が芝生です


そして遊具のない部分は芝生。芝生があるのは何だか見た目もいいし、転んでも砂より痛くない。日本の公園は地面が砂というものが大半なので、芝生だけで感動しました(笑)


芝生があっても『芝養成中。立ち入り禁止』なんてのも多いので。(しかもいつ立ち入れるようになるの?っていう)


これからどんどん暖かくなっていくので、外で遊ぶ機会は増えて行くだろうし、その分公園の充実度に感謝することでしょう。


春の花と言えば、日本人として外せないのが桜ですよね。今のところ、この幹桜っぽいなーというのは様々なところで見かけているのですが


何せ咲いてくれないことにはハッキリさせられないので、あと1か月ほどピンクの花を見つけるのを待とうと思います。お花見もしたいし!


横で長男が「おやつに醤油と海苔のせんべい食べたい〜」とえらく日本人なことを言ってくるので(でも家にない)


今日はここまで。

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