2018年7月26日木曜日

我が家の消毒と掃除

みなさん、トイレやお風呂、洗面台など水回りの掃除はどうしていますか?以前こちらには、我が家のお風呂の


掃除事情を書きましたが、最近トイレのアンモニア臭が気になりまして…まぁ我が家には6歳と4歳の


子どもがいるので、焦ってトイレに行った際にトイレからこぼれる…とかは分かるんですよね。仕方ないし。


でも何で今までそんなアンモニア臭なんてなかったのに、最近いきなり何で!?と思い旦那に話していたら


旦那が原因だと判明…!我が家は『性別に関わらず、便座に座って用を足す』というルールにしてあるんですが


最近面倒で〜という理由で旦那が立ってしていたことを告白してきました。いやいや、周りに飛び散るからやめて!


しかもめっちゃ臭いし、全然臭い取れへんねんけど!!と怒る羽目に。普段のトイレ掃除は




フロッシュのトイレ用洗剤で便器内を綺麗にし、便座・ふた・便器の外側・床は除菌スプレーをして


拭くというやり方でした。でも取れないアンモニア臭にはどうすれば??と悩んでいると、旦那は


「トイレ用洗剤で床とかも掃除すれば良い」なんて言ってきて、「いや、こんなドロッとした液体でとか


掃除しにくすぎるやろ!すすぎとかどうやるねん!?拭き取るだけじゃ忍者(猫)が舐めたりしたら困るし!!」と


トンチンカンすぎる提案にイライラが募る。トイレ掃除にはクエン酸スプレーが良いとネットで見つけたものの


ドイツでクエン酸とか見たことないし…なんて思いながらクエン酸のドイツ語を検索すると




思いっきりスーパーなどで何度も見かけているCitronen Säure(ツィトローネン ゾイレ)がクエン酸でした。


これ、見かけた時は「レモン酸(単語を直訳しただけ)って何なんやろ?」って思っていたんですよ。まさかクエン酸とは!


即買いに行きました。箱に入っていますが、中は紙の袋で粉末状のクエン酸が入っています。


あ、アンモニアの消臭には役立ってくれなかった除菌スプレーですが、日本ほどたくさん


種類はないものの、簡単にスーパーやドラッグストアで手に入ります。我が家にあるのがこちら。




左の2つはウイルスや菌に対してスプレーするもので、赤いものは手にも使えます。一番右は手の消毒用。


これだけは薬剤師のいる薬局、Apotheke(アポテケ)で購入しました。500ml入りで10ユーロくらい。


子どもが風邪をひいて鼻をかんであげる時や、胃腸炎にかかった時に大活躍していますよ。


でも左の2つ、どう見ても日々の掃除向きじゃないと思いませんか?スプレーの形的にも、


広範囲にシュシュッとするには指がめっちゃ疲れてきます。なので、クエン酸でトイレ掃除用スプレーを自分で作ろうと


思っていたついでにアルコールスプレーも自分で作りたい!となったのでした。そこでアルコールも簡単に


手に入るとわかったので、これまたすぐ買ってきましたよー。(思い立ったらすぐやりたいタイプ)




今回はドラッグストアのdm(デーエム)で買ったのですが、商品名はBrennspiritus(ブレンスピリトゥス)。


スピリトゥス…?何か聞いたことあるな…と思っていたら、めちゃめちゃアルコール度数の高い


ポーランドのウォッカ、スピリタス!でもパッケージには『家事、余暇、車、ハンドクラフトに』と書いてあります。


どう見ても飲む用ではなく、日用品ですね。dm店内では床掃除とかのコーナーにありました。






その後スーパーでも見つけましたよ。どのパッケージも使用目的が同じ。アルコール度数も94%で同じ。


これで早速スプレーを自作!ダイニングテーブルとか、食前食後にちゃんと消毒したかったんですよね。


(おしゃれラベルとか持ってないのでボトルに直書き)


日本ではしていたものの、ドイツでは広範囲の消毒に使える商品に出会えていなかったので。


お陰で掃除がはかどるようになりました。ドイツでの消毒やお掃除に悩んでる方、是非試してみてくださいね。




最後に、外出の際には消毒ジェルを使っています。子ども2人のオムツが取れ、ウェットティッシュも


持ち歩かなくなったし、ドイツではおしぼりとかお手拭きとかありませんし(笑)でも食べる前は


手を綺麗にしたいですよね!香り付きなども売っていますが、食べる際には別に香りいらん…


と思っているので、ごくごく普通のタイプのものです。小さい子がいるお母さんのカバンに


付いているのも見たことがありますよ。キーホルダータイプのケース付きのもあるので。


ただ私はカバンに色々つけるのが好きじゃないので、このままカバンに入れており、可愛さとか


おしゃれ感とかは全然ありません!(笑)


今日はここまで。


2018年7月22日日曜日

忍者の抜糸と初めての一匹でお留守番

火曜日はついに、避妊手術後の抜糸でした。手術前のブログがこちら、手術後のブログがこちら


旦那が仕事で連れて行けないため、私が一人で連れて行くことになったのですが、何せ


キャリーケース(デカイし重い)+忍者(3kg)を片手で持って徒歩10分程の動物病院まで行くのは


ちょっと厳しいかも…ってことで(絶対無理!というわけではないけど病院着いたら多分汗だく(笑))




ベビーカーで運ぶことに!実はベビーカーを使うの、約1年ぶりでして(笑)去年の夏に日本へ


一時帰国した際、次男のために使いましたが、それ以降は畳んだままで…次男も4歳でしっかり


歩くし、今年のうちに捨てようか〜なんて話していたものがここで役立つとは!




動物病院に楽々到着し、「術後の2週間どうでしたか?」との質問には「食欲が増しました」や


「保護服がちょっと長かったので、短く縫いました」などの簡単な会話をドイツ語で行い、


(諦めて英語に頼るか、ドイツ語のみで頑張るか、いつも葛藤するのでドイツ語だけでいけた自分に拍手(笑))


保護服を脱がされた忍者は別室の処置室へ連れて行かれました。私は写真の診察室で待機。


10分弱くらいで戻ってきて、「傷もちゃんと塞がっているし、縫った部分の皮膚が少し塊みたいに


なっていますが時間と共になくなります」と言われたので、毎日薬を飲ませて消毒薬を塗っていた


甲斐があったわ〜!!と一安心。ただ最後の「もうこの子を病院で診ることはないと思いますが、


何かあればいつでも電話してくださいね」という締めくくりの常套句が理解できず、「ちょっとすみません、


最後の部分が何て言ったのかわかりませんでした」と英語で聞くハメに…結果、特に重要な内容ではありませんでしたが


理解できなかった場合は正直に「分からなかった!」と即言うというのはドイツ生活で習得しました。


『後々、聞いた内容を自分の言葉で他人に説明できるかどうか?』が私の中の判断基準です。


もちろん「分からない」と言うと嫌そうな顔をしてくる人もいますけどね!(笑)こっちも好きで


理解できないわけじゃないので、そんな顔されてもしゃーないやん、という心構えで。


帰宅後の忍者は服で隠れてた部分の毛づくろいに忙しく、あまり大量の毛を飲み込んでも困るので




私も櫛でお手伝い。忍者のブリーダーからは「ブラッシングは特にいらない」と言われていたので


櫛は持っていなかったものの、この日のために旦那の同僚が貸してくれていたもので




忍者と共に30分程毛づくろいしていると…抜ける抜ける!何これ?永遠にブラッシングできるのでは?ってくらいに。




最終的にはこんな毛の塊が完成しました。こんなに抜けたのにまだふわふわな忍者すごい…


猫は毛づくろいで飲み込んだ毛をフンと共に出すか(フンで出せるようにしてある餌多いです)、


お腹に溜まったのを吐き出すかするのですが、吐き出すのは猫自身にとっても結構大変なようで


保護服を着せている2週間、1度だけ脱がせたところ、ものすごい勢いで背中の毛づくろいを始め


数日後、我が家に来て始めて毛玉を吐いたのでした。私はこの時始めて毛玉を見たのですが、


『毛玉』なんて呼ばれているので球体状のものを想像していたのに、見た目は完全に『う◯こ』でしたよ。


でも今回、抜糸後しっかりブラッシングしたので、毛玉を吐かずに過ごせています。


そしてこの週末はミュンヘンに住む義兄家族のところに泊まってきました。土曜日朝に出発して


日曜日の昼過ぎに帰ってきたので、忍者にとっては初めて丸1日家でお留守番。リビングと夫婦の寝室のドアは


閉めておき、いつも餌と水が置いてあるキッチンと子供部屋のドアだけ開けて行きました。


万が一ベッドで粗相をされても子供の寝具は洗いやすいので(笑)ソファでされたら洗えませんしね。




義兄宅にも同じブリーダーから購入した猫がいるのですが、忍者と違ってオス猫なので忍者より1ヶ月程


年下なのにデカイ!体重も4kg (忍者は3kg)。太っているとかではなく、体全体がガッチリデカイ感じでした。


なのに怖がりなのかシャイなのか、私たちを必死に避ける…(笑)あまり絡むことなく終わりました(笑)


お留守番の忍者はウェットフードもドライフードも舐めたのか!?というくらいに綺麗に食べており




どこかを破壊したり、粗相したりすることもなく、良い子にしていてくれたようです。良かったー!




やっぱり我が家の猫の方が可愛いわーと思ったり(笑)
今日はここまで。


2018年7月9日月曜日

リッタースポーツミュージアムへ行ってきました

輸入食品を取り扱っているお店などで、カラフルな正方形のチョコレートを見たことがありませんか?





これがRitter Sport(リッターシュポルト)、日本語表記だとリッタースポーツと呼ばれているチョコレートです。


アルフレッド・リッター氏がシュトゥットガルト近く、ワルデンブーフという町で始めた家族経営のチョコレート屋が始まりです。


創業は1912年で、お店がサッカースタジアムに近かったことから、お客さんにはサッカー観戦客が多かったそう。


そこで創業から20年後、奥さんからの「サッカー観戦しながら簡単に食べられるチョコはどうか?


また、スポーツウエアのポケットにも割れずに収まるものを」との提案で長方形から今の正方形に変更、


スポーツと名前についているのはこのためです。1960年からは正方形のチョコレートしか作らず、


アルミホイルに包まれていない、簡単に開けられる現在のパッケージ、Knick-Pack (クニック・パック)を


1976年に導入しています。私も初めて買ったときは正しい開け方が分からず、パッケージの端から


開けようとしてしまいましたが(笑)正しい開け方はまずパッケージを裏返し、パッケージが合わさった所に力が入るよう





両手で中のチョコごと割り開けます。中のチョコは碁盤の目に型がついているので、割りやすいですよ。




一般サイズは1枚100g、色々な味が入ってセットになっており小さめのminiと呼ばれているものは


1枚16.67gとめちゃくちゃ微妙な数字です(笑)でもお気に入りの味を見つけるのにはセットがオススメ。




右側の3つは春限定味で、上から順にスグリとシュトロイゼル、レモンクリーム、蜂蜜クリスプ。


シュトロイゼルは、ケーキの上などに乗っているボロボロしたクッキー生地のようなものです。


さて、リッタースポーツの知識を学習したのでやっとミュージアムの紹介を始めます。




こちらは車内からまず発見した、リッタースポーツの工場。一目で分かる、あの正方形!





こちらはオフィス。とにかく正方形を推してきます。





そしてこちらがミュージアム。こっちは正方形推しちゃうんかいと思ったのは私だけでしょうか。




ただ、建物の天井から降り注ぐ光は正方形でした。美術館(テーマは変わります)とカフェも併設。


リッタースポーツミュージアムは入場無料なので、そのままスーッと入りました。




初めはチョコレートメーカーには欠かせない原料、カカオ豆の説明から。ロースト後のカカオ豆の試食もできました。







まさにピュアカカオパウダーの味。苦いけど、鼻に抜ける風味はチョコレートを連想するいい香り!




様々な味を販売しているので、それぞれの原料の説明も。原料の香りを嗅げる機械もありました。ボタンを押すと穴から香りが。




子どもたちは『ボタンを見れば押さずにいられなくなる病』にかかっているに違いないと確信しました。


他には歴代のパッケージ展示や、当時のテレビコマーシャルが流れていたりと面白かったですよ。












こちらは現在のパッケージですね。これで全てではありませんが、本当にたくさん味があります。


展示コーナーを終えるとショップがあります。ここで儲けられるからミュージアムはタダなんかなぁと(笑)






こちらは1枚250gの大きいサイズのもの。大きくても正方形!でもさすがにこれはポケットに入らない気が…




miniの長ーい詰め合わせもありました。72枚入りで1.2kg入っています。お土産としてインパクト大!




限定期間が過ぎたものなどが詰め合わせになって、お得な価格で売られていました。


観光バスも結構来ていたので、ここでお土産購入していく人が多そうです。そういう私たちも


お得価格にやられて自宅用に買って帰りましたからね(笑)普段、ドイツのスーパーでは一般サイズが1枚1ユーロくらいです。


日本でも比較的手に入りやすいドイツ菓子なので、是非お気に入りの味を探してみてください。


今日はここまで。


2018年7月6日金曜日

避妊手術を無事に終えた忍者

昨日の夕方、予定通り動物病院にて忍者をお迎え。キャリーケースに入ったままでしたが、


どう見てもフラフラ!視線も定まらない感じ。瞳孔も全開!瞳孔に関しては、獣医師から


「薬の影響です」という説明が。フラフラなのは麻酔がまだ効いていたからでしょう。


家に帰るまでの10分程、キズ舐め防止にエリザベスカラーを装着されていましたが、病院から出るまでに


3回も取れまして…しかも、エリザベスカラーの首にくる部分の穴がめちゃくちゃ小さくて、


『え!?こんな小さい穴に頭通んの!?』と夫婦揃って思いましたが案外通る猫の頭部の謎。




首元は紐を結んでサイズ調節するんですが、指2本分入る余裕があれば良いと言われたものの


そのサイズで結ぶと力任せに暴れられると簡単に取れました…私の手首周りより小さい穴に顔が通るって


このふわふわな毛がなくなればどれだけ小さい顔なんでしょうか。。帰宅後、まだフラフラなのに


唐突に何度か暴れたため、しばらくキャリーケース内に。あ、エリザベスカラーは


どう頑張っても外してしまったので、昨日買った服を着せましたよ。私が『尻尾はここから出すんやろ』




と思ってた所が、実は首を出す所だったり、どちらが背中側なのか分からなかったりで(説明書もなし)


抵抗しないのを良いことに(?)何度か着せ直しましたが…1番問題だったのはサイズで、


忍者の胴には長すぎたこの服。「胴詰めするわ!」と裁縫の苦手な私が申し出て急いで縫いました。


急いでたからめちゃくちゃ普通のなみ縫い(笑)縫い目隠すとかの配慮もゼロ!早くしないと


お腹の傷口舐め始めてましたし…旦那は裁縫全然できないので、いらん口出しもしてこず(笑)


ただ服を着せると毛のふわふわ感がなくなって、顔だけめちゃくちゃデカイみたいなシルエットになり




どうしても笑ってしまいます(笑)でもこの服を着たまま用も足せる作りになっているので、とても便利!






こちらは右前脚の点滴されていた部分。剃られて実はガリガリな脚が見えています。お腹部分の傷は


縫合糸とか見えててもっとグロテスクな感じなので、写真はわざわざ載せませんが(笑)




こちらは飲み薬と消毒薬。痛み止めが6日分、抗生物質が5日分、注射器のようなものに入った


消毒薬をお腹の傷に2週間、それぞれ1日2回与える/塗ることになっています。


今朝消毒薬を旦那が塗った時には、触れられて痛むようで結構鳴いて(泣いて?)いました。


後ろ脚を動かすと縫合部分が痛むのか、歩き方がまだまだ不自然な感じですが、撫でるとめちゃくちゃ


ゴロゴロ〜って言うし、瞳孔のサイズも普段通りになり、ちょこちょこ食事もしているので


このまま順調に回復してくれることを願うばかりです。手術前日の夜から絶食させられていた忍者、


昨日の夜結構麻酔が切れてきたあたりで旦那が「何かおやつあげよう」と持ってきたのが


ジャーキーのおやつで、「いやいや、何でそんな硬いやつあげんねん、レバーペーストあるやろ!」


と全力でジャーキー阻止しましたよ。舐めるだけで済むのにしてあげて!!私は大学生の時に


腹腔鏡手術をし、下腹部に3箇所穴を開けているので、帝王切開レベルでは切っていなくても


術後の痛かった記憶が蘇ってきて、なるべく腹筋を使わなくて良いようにサポートしてあげたいんです。


術後すぐはお腹に力を入れると痛すぎて腹筋が使えず、ベッドから起き上がれませんでしたからね。




撫でると眠くなってくるようで、手が毛まみれになろうがどんどん撫でています。ウロウロするより


寝た方が絶対回復に良いし!今日は仕事も休んでいまして、1日介護の覚悟です。


今日はここまで。