旦那が仕事で連れて行けないため、私が一人で連れて行くことになったのですが、何せ
キャリーケース(デカイし重い)+忍者(3kg)を片手で持って徒歩10分程の動物病院まで行くのは
ちょっと厳しいかも…ってことで(絶対無理!というわけではないけど病院着いたら多分汗だく(笑))
ベビーカーで運ぶことに!実はベビーカーを使うの、約1年ぶりでして(笑)去年の夏に日本へ
一時帰国した際、次男のために使いましたが、それ以降は畳んだままで…次男も4歳でしっかり
歩くし、今年のうちに捨てようか〜なんて話していたものがここで役立つとは!
動物病院に楽々到着し、「術後の2週間どうでしたか?」との質問には「食欲が増しました」や
「保護服がちょっと長かったので、短く縫いました」などの簡単な会話をドイツ語で行い、
(諦めて英語に頼るか、ドイツ語のみで頑張るか、いつも葛藤するのでドイツ語だけでいけた自分に拍手(笑))
保護服を脱がされた忍者は別室の処置室へ連れて行かれました。私は写真の診察室で待機。
10分弱くらいで戻ってきて、「傷もちゃんと塞がっているし、縫った部分の皮膚が少し塊みたいに
なっていますが時間と共になくなります」と言われたので、毎日薬を飲ませて消毒薬を塗っていた
甲斐があったわ〜!!と一安心。ただ最後の「もうこの子を病院で診ることはないと思いますが、
何かあればいつでも電話してくださいね」という締めくくりの常套句が理解できず、「ちょっとすみません、
最後の部分が何て言ったのかわかりませんでした」と英語で聞くハメに…結果、特に重要な内容ではありませんでしたが
理解できなかった場合は正直に「分からなかった!」と即言うというのはドイツ生活で習得しました。
『後々、聞いた内容を自分の言葉で他人に説明できるかどうか?』が私の中の判断基準です。
もちろん「分からない」と言うと嫌そうな顔をしてくる人もいますけどね!(笑)こっちも好きで
理解できないわけじゃないので、そんな顔されてもしゃーないやん、という心構えで。
帰宅後の忍者は服で隠れてた部分の毛づくろいに忙しく、あまり大量の毛を飲み込んでも困るので
私も櫛でお手伝い。忍者のブリーダーからは「ブラッシングは特にいらない」と言われていたので
櫛は持っていなかったものの、この日のために旦那の同僚が貸してくれていたもので
忍者と共に30分程毛づくろいしていると…抜ける抜ける!何これ?永遠にブラッシングできるのでは?ってくらいに。
最終的にはこんな毛の塊が完成しました。こんなに抜けたのにまだふわふわな忍者すごい…
猫は毛づくろいで飲み込んだ毛をフンと共に出すか(フンで出せるようにしてある餌多いです)、
お腹に溜まったのを吐き出すかするのですが、吐き出すのは猫自身にとっても結構大変なようで
保護服を着せている2週間、1度だけ脱がせたところ、ものすごい勢いで背中の毛づくろいを始め
数日後、我が家に来て始めて毛玉を吐いたのでした。私はこの時始めて毛玉を見たのですが、
『毛玉』なんて呼ばれているので球体状のものを想像していたのに、見た目は完全に『う◯こ』でしたよ。
でも今回、抜糸後しっかりブラッシングしたので、毛玉を吐かずに過ごせています。
そしてこの週末はミュンヘンに住む義兄家族のところに泊まってきました。土曜日朝に出発して
日曜日の昼過ぎに帰ってきたので、忍者にとっては初めて丸1日家でお留守番。リビングと夫婦の寝室のドアは
閉めておき、いつも餌と水が置いてあるキッチンと子供部屋のドアだけ開けて行きました。
万が一ベッドで粗相をされても子供の寝具は洗いやすいので(笑)ソファでされたら洗えませんしね。
義兄宅にも同じブリーダーから購入した猫がいるのですが、忍者と違ってオス猫なので忍者より1ヶ月程
年下なのにデカイ!体重も4kg (忍者は3kg)。太っているとかではなく、体全体がガッチリデカイ感じでした。
なのに怖がりなのかシャイなのか、私たちを必死に避ける…(笑)あまり絡むことなく終わりました(笑)
お留守番の忍者はウェットフードもドライフードも舐めたのか!?というくらいに綺麗に食べており
どこかを破壊したり、粗相したりすることもなく、良い子にしていてくれたようです。良かったー!
やっぱり我が家の猫の方が可愛いわーと思ったり(笑)
今日はここまで。
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