日本は喫煙者の肩身が狭くなってきていると聞きますが、ドイツはとにかく歩きたばこが多い!
毎日幼稚園への送り迎えで通る高架下トンネルがあるのですが、長いトンネル内で歩きたばこをしている人が
本っ当にたくさんいて、息を止めておきたいくらいに臭い!のですが、いつまでも息は止めていられません。
食事を提供するカフェやレストラン、また公共の場では禁煙という非喫煙者保護法が施行されている(2007年)のですが
もっと歩きたばこに対しても力を入れて欲しいです。ほんまに。日本では路上喫煙禁止エリアがありますが、私が日本で住んでいたあたりでは
路上喫煙禁止エリアでも観光客も多くて『罰金って誰かほんまに徴収しに来るん?見たことないけど』という感じでした。
ちなみにドイツでは18歳から喫煙可能です。少し前までは16歳からだったのですが、引き上げられました。
ドイツのたばこは箱入りのものもありますが、たばこの葉を買って自分で紙で巻いて吸う人もいます。
その方が安いらしいのですが、そのお金セーブしたいならたばこやめれば、と思いますよ…
売っているのはスーパーのレジ前、駅の売店、たばこ自販機をよく見かけます。とにかくパッケージの写真で
伝えたいメッセージがダイレクトすぎて、あまり目にしていい気はしません。血を吐いている女性、体の一部に穴、など…
以前は文章だけだったのですが、写真入りにしなければいけなくなったようです。
メッセージ自体も『喫煙は命取り』『喫煙は肺に害』『あなたが喫煙することで、あなたの子ども、家族、友人に害となる』
『喫煙により口腔癌や咽頭癌になる』『子どもの前での喫煙は、子ども自身も喫煙するようになる』など。
たばこ自販機は写真のように壁に取り付けてあり、購入の際は年齢確認のため、IDが必要となっています。
1箱の値段は今の所6〜8ユーロ。現金でもカードでも購入可。ジュースの自販機は駅でしか見かけないのですが
たばこ自販機は結構色んな所に設置してあります。そこの便利さいらん!と思いますが。
ドイツのたばこ消費量は年々減ってきているらしいのですが、4か月ちょっとしかドイツに住んでいない私にとっては全くどうなのかわかりません。
今住んでいるシュトゥットガルトのあるバーデン=ヴュルテンベルク州が最も喫煙率が低く、26.9%ですが、実感としては老若男女たばこ吸いまくり!なので。
もちろん子どもたちも色んな喫煙シーンを日々見ていて、プラスのイメージを持たれたら嫌すぎるので
アンチたばこ教育はしつこく続けていこうと思います。
今日はここまで。
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