2017年2月28日火曜日

今日はファッシング最終日!

そもそもファッシング(Fasching)って何やねんという感じですが、いわゆる謝肉祭です。地域によってはKarneval(カーニバル)と呼ばれることも。


キリストの復活祭であるイースターの46日前が断食期間なので、その前にお肉やお酒を楽しんでおこう!というのがざっくりとですがファッシングの起源だそうです。


私は聞いた事あるけどよくわからんわ〜と思っていて、旦那はドイツ人ですが東ドイツ出身で宗教教育が盛んではなかったため、これまたよくわからんわ〜だそうで。


スーパーなどでも仮装用の衣装が売っていたり、フェイスペインティング用の絵の具が売っていたりを見ていたので、仮装するんやなという印象しかありませんでした。が!


先週の金曜日、幼稚園のドアに張り紙がしてありました。(園からのお知らせ類は、壁やドアに張り出されているのです。)


火曜日はファッシングって書いてある…!


つまり仮装で登園ということ。いやいや、その週末に引っ越しやねんから仮装の衣装とか揃えてる時間ないし!


でもみんなが仮装して楽しく登園してくるのに、我が子たちだけ普段通りの服装で行かせるわけにもいかない…!ということで




去年ニコラウス(ドイツのもう一人のサンタみたいなの)からもらったこのお面で行かせることにしました。次男は顔が2つみたいなことになりましたが(笑)


朝幼稚園まで送っていくと、幼稚園で最年長であろうおばちゃんの先生も工事現場作業員に仮装していて、ご丁寧にヒゲまで描いてありました…謎のセンス。


ということで、昔は宗教色の強かったこのイベントも、今はお祭り騒ぎできるイベントという感じになっている模様。


そしてファッシングに食べるものと言えばBerliner(ベルリーナー)ならしく、これまたセットのものがスーパーに売られていました。(地域によってはクラプフェンと言います)




揚げパンに粉砂糖がたっぷりまぶしてある、ふわふわな菓子パンです。でも正直言ってこんなにたくさんはいらないので、1つだけ買ってみましたよ。


ファッシングなので普段より安めの33セント




中にはジャムが片寄って入っていました。ジャム入りが主流ですが、最近はクリーム入りや粉砂糖以外のデコレーションもあるようです。


また、中にマスタードを入れてロシアンルーレットのように楽しむこともあるんだとか。旦那は友だちと1回やったことあるそう。


長男は赤い食べ物全般が嫌いなので、ジャムなしのものを昨日幼稚園で食べていました。口の周りが粉砂糖ですごいことになっていましたが…


ファッシング、カーニバルといえばドイツでは規模が大きく有名なのがケルン、デュッセルドルフ、マインツですが、


ここシュトゥットガルトでもパレードがあるらしく、せっかくなのであとで行ってこようと思います。たくさんいい写真が撮れるといいなーまたブログに載せますよ!


今日はここまで。



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