でも普段行くスーパーにはそもそも鮮魚コーナーはないし(肉のカウンターはめっちゃ長いのに)、お寿司は冷凍食品として売られてるしで、魚介類に対する期待値ゼロで買い物しています。
そもそも今住んでいるドイツのシュトゥットガルトが、最寄りの海である北海とバルト海まで約800kmも離れてるし仕方ないとも思いますが。
ただドイツは湖が多いので、淡水魚なら比較的近くで獲れたものが買えると思いますが、何より私の淡水魚調理経験がない…
鮮魚店を見つけられたとしても、何の淡水魚かわかる自信がありません。初めて鮮魚店に行く際は旦那連れで行こうと思っています。
こうして常に魚介類に飢えてる状態で暮らしていますが、先日魚介類の缶詰を置いているコーナーにたまたま目をやったところ、見つけたのがこれです。
貝!!牡蠣が食べたかったせいで、パッケージを見た瞬間から「牡蠣あるやん!」と内心とっても嬉しかったのです。
でもMuscheln(ムシェルン:貝)とだけ書いてあるのはすごく気になりました。一体何の貝なのか。
貝って一言で言っても、牡蠣、あさり、しじみ、ホタテ、はまぐり、ムール貝とか、色々あるやんか!
牡蠣ならAuster(アウスター)なのですが、どこにもそんなこと書いてない。原材料名もムシェルン一択。なぜ!
1缶1ユーロ79セントなので、肉類の缶詰と比べると安くはありません。でもどうしても食べたくて買いました。
そして家族は誰も貝類を欲しないので、早速お昼ご飯に一人で食べることに。缶のフタ部分にüber Buchenholz geräuchertと書いてあり、ブナの木でスモークされている貝だそう。
うわー…貝ちっちゃいし、そもそも牡蠣じゃないわこれ、ムール貝や…残念すぎる。でも塩気が強すぎず、美味しかったです。
ブナの木はスモーク材としてどうなのか全く知りませんが、スモークの香りも良し。ただフタをちょっと開けた段階で、開いたところからめっちゃオイルが出てきて手がベタベタになりました。
北海にもバルト海にも近い、ドイツの北にあるハンブルクでは新鮮な牡蠣が食べられるそうなので、いつか行って食べたいです。
ドイツに売っているものは多くがフランス産だそうですが、一応ドイツにも海はあるわけですし、せっかく食べるならドイツで獲れたものを食べてみたいので。
今日はここまで。
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