2017年2月3日金曜日

蛍光カラー

外を歩いていて不思議と目につく蛍光カラー。ドイツでは何だか見かける頻度が日本より断然高いのです。何でやろ?と思っていましたが

どうやら一般人も身につけている人が多いから。特に自転車に乗っている人はかなりの確率でどこかしら蛍光カラーを取り入れています。

いや、ネオンカラーが流行っているとかそういう話ではありません。安全性を高めるために身につけているんです。

蛍光カラーのベスト、ウインドブレーカー、リュックカバー、ヘルメット、反射材入りのバンドを足首につける、などなど

様々な部分に蛍光カラー(蛍光イエローが多い)をつけています。自転車に乗っている子どもが、ではなく大人も!です。




特にベスト型のを着ている人に関しては、私も長男も工事現場関係の人と思っていました(笑)でもあまりにもたくさんいるので、どうやら違う模様。



ちなみに重機を扱う工事現場でもしっかり皆さん蛍光カラーで働いています。イエローとオレンジがありますが、立場を見分けるとかそういうことには使われていない印象。


特に重機は扱いませんが清掃員も蛍光カラーのジャケット着用で清掃中…マジックハンドのようなものでゴミを拾っていました。

そして実は私たちの車にも、蛍光イエローのベストが常備してあるのです。まだ着たことはありませんが!

ドイツでは、高速道路アウトバーンで車両不備などで車外に出る場合、Warnweste(ワーンヴェステ:反射ベスト)の着用が義務付けられているからです。

オーストリアなどでは、車の最大乗車人数分のベストを必須としているので、同じEU圏内と言えども法律は違うので要注意。

陸続きで他国に行けてしまう感覚は島国出身なので慣れませんが、近隣国のそういった法律の違いも知っておくのは大切ですね。

というわけで、私たちも家族分のベストを車内に積んでいます。もちろん使う機会が訪れないことを願っています…

ちなみに子どもたちは先週から自転車(長男)とストライダー(次男)で通園(私は小走り)しているのですが、今のところ日が出ている間に乗っているのでまだ蛍光カラーグッズは何も買っていません。

通園以外にももっと色々なところで乗るようになったら、当然身につけさせた方がいいと思います。

あと自転車は前と後ろにライトをつけるそうなので、それもおいおい装備しないといけません。日本では後ろに赤い反射板が付いていますが、ドイツでは赤いライトをつけています。


常灯させている人が多いですが、点滅させている人も時々います。日本から送った私のママチャリも赤いライト、つけないとな〜(あ、日本から船便で送った荷物届きました)

今日はここまで。

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