2017年2月27日月曜日

もどかしい日曜日とママチャリ

週末に無事入居を済ませ、荷物の片付けもほぼ終わりました。特に子ども部屋は、私たち夫婦が片付けに追われている間に息子2人が遊んでいてくれるよう、最優先でやりました。


日本から船便で送っていたおもちゃや絵本は、約4か月目にしていなかったこともあり、久々に遊べて嬉しかったようです。





1つ前のブログに書いたIKEAの棚についてですが、引っ越した当日の土曜日に電動ドライバーでやると、やはりもっと簡単にできました。親指も痛くならなかったし!


引っ越し荷物をエレベーターで運んでいた際、乗り合わせた住人らしきおばあさんに「新しく引っ越してきた人?」と聞かれたので


「Ja(ヤー:はい)」と返事したら「このマンションにようこそ!」と親切なコメントをもらいました。ここはお年寄りの住人が多いようです。


日曜日の午前中にはほぼ片付けが終わったので、作業中に出た床の細かいゴミなどを掃除機で綺麗にしたかったのですが


旦那に「日曜日やから掃除機あかん」と言われ、「えー!?日曜日1日中!?」と驚愕。ドイツはキリスト教の国なので、日曜日は安息日。掃除機だけでなく洗濯機もダメなところも。


ちなみに平日の13〜15時、22〜翌朝7時までもRuhezeit(ルーヘツァイト:安息時間)なので、うかうかしてると掃除機をかけるタイミングをすっかり逃してしまいます…


あまりうるさくしていると警察を呼ばれることもあるそうなので、あまり軽視するわけにもいきません。


ちなみにこのブログを書いている今は14時台なのですが、早く掃除機をかけたくて内心ヤキモキしています(笑)


思い返せば、この新居に旦那と義兄で照明を設置したり、棚を組み立てたりしたのも土曜日で、日曜日までかからないよう必死にやっていたのでした。


日曜日にはできないからだったと今更知る…というかそもそも、スーパーなどの商店も日曜日には閉店法で閉まっていて(レストランやカフェは開いています)


日曜日のドイツって、本気で近くの森とかに散策行くくらいしかやることがない…!ということで、私たちも日曜日の昨日、早速散策に行ってきましたよ。


旦那はランニングが趣味なのですが、それに私がママチャリで並走して付き合ってきました。子どもたちはそれぞれ前後の子乗せイスに座り参加。(ただし長男は即夢の中へ)


私のママチャリは日本から船便で送ってきたもので、電動ではありません。そして子ども2人で計30kgちょい…めっちゃ重い…特に急な坂道は無理でした。


そして後ろの子乗せイスはドイツでも見かけますが、前の子乗せイスはないようで、すれ違うドイツ人たち(これまた森を散策している)に


「わぁ2人△●□ ※△●□ ※(あとは通り過ぎて聞き取れず)」というコメントを何回もいただきました。


自転車の前後に子どもが座っている光景が珍しいお陰か、何だかみんな微笑みかけてくれましたし(笑)


そして月曜日の今日、買い物帰りに『さて自転車乗って帰ろか』というところでおばちゃんに話しかけられ


おばちゃん(以下:お)「それ日本の自転車?すごくいい!」
私「そうです。日本で買いました」
お「いくらで買えるの?」
私「300〜400ユーロくらいから買えますよ」
お「それは輸送費込み?」
私「輸送費別途です」
お「輸送費はいくらなの?」
私「(他の引っ越し荷物も一緒に送ったし)わかりません」
お「そうなの。いいわねー前に座れるの!」
私「子どもが2人いるので、2人前と後ろに座れるんですよ」
お「あら〜2人も?いいわねーすごくいいわ!」


とめっちゃ絶賛して去っていきました…何で日本の自転車ってわかったんやろう…とにかくそんなわけで、ママチャリはドイツでは良い意味でも悪い意味でも目立つので、


しっかりロックしておくように!(旦那より)とめっちゃ重い鎖のロックも先週買いました。これで柵などに繋げておけるので、タイヤ部分のカギだけよりもセキュリティ度が上がっているはずです。


ドイツで子乗せ自転車と言えば、普通の自転車の後ろに繋げるトレーラータイプが多いです。でも今日、後ろではなく前についているのを初めて見ました。




さすがにこれはゴツすぎるし、ハンドルから前輪までが遠すぎて運転がめっちゃ難しそうですが(笑)そして私の身長(156cm)だと、この子乗せの屋根越しに前が見えるのかも不安です。


今のママチャリを大切に乗ろうと思った日となりました。
今日はここまで。


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