歩いても行けるし、車で近くの駐車場まで行ってから歩くのもあり、自転車で行くのが距離的にはベスト(でもアップダウンが結構激しい)という感じです。
レストランは自然保護区内にあり、あちらこちらにNaturschutzgebiet(ナテュアショッツゲビート:自然保護区)と書かれた標識が立っています。
自然保護区だからと言って、めちゃくちゃ野生動物がいる!というわけでもありませんが…むしろ野鳥くらいしか見かけていません。
先週末は初めて車で行ってみて、近くの駐車場に停めようとしたら車がいっぱい。仕方なくちょっと離れたところに停めることに。どちらにしろ駐車するのは無料なのでいいですが。
5歳児と2歳児を連れ30分弱歩いたかな…やっと見えてきたレストラン。名前はBärenschlössle(ベーレンシュロッスレ:直訳でクマの小さな城)です。
別角度から
左端にクマの像があります
日曜日で天気が良かったということもあり、店内は結構込み合っていました。でもちょうど4人で座れるテーブルが空いたので、席を確保。
自分たちで注文しに行くスタイルなので、旦那が注文しに行ってくれました。私たち夫婦はスープを、子どもたちにはSchnitzel(シュニッツェル:ドイツ版カツレツ)とSpätzle(シュペッツレ:卵麺)のセットを。
子どもたち用のは一応お子様セットだったのですが、ものすごい量だったのを前回から学んだので、1皿を2人で分けました。
ちなみにシュペッツレは今住んでいるシュヴァーベン地方(バーデン=ヴュルテンベルク州とバイエルン州のあたり)の名産と言われており、子どもたちの通う幼稚園の給食にも出てきています。
レストランは2階席にテラス席もあり、太陽が出ていれば外にいたい派のドイツ人たちには好まれているようです。
スープは私には塩気が強すぎたのですが、お子様セットのシュニッツェルは子どもたちに大好評で、「まだ食べたい!」と言っていました。
他にもカフェメニューとしてケーキ、コーヒー、紅茶などもあるので、おやつ時に行くのもいいと思います。
このレストラン前には屋外用テーブル席が多数設置してあるので、もう少し暖かくなれば外で食べるものあり。夏はビール片手にくつろぐドイツ人が多発しているでしょう。
そして日によっては屋台のようなものも出ているので、そこで買った食べ物を外の席で食べることも可能。去年引っ越してきてすぐに行った時、一度食べたものがこれです。
猪と鹿肉のソーセージとパン、Glühwein(グリューワイン:スパイスを混ぜたホットワイン)。グリューワインはクリスマスマーケットのみで飲むものではなく、冬場はいつでもどこでも飲めるようです。
子どもにはKinderpunsch(キンダープンチ)という、ノンアルコールのグリューワインのようなものを買いました。
見た目はグリューワインと大差ありませんが、何より冬場外で過ごすには温かい食事でお腹から温めるのも大切なので。猫舌の私にはちょっと辛いけど(笑)
自然保護区の森の中をおしゃべりしながらゆっくり散歩するだけでも楽しいですし、そのままベーレンシュロッスレまで歩いて一息つくのもオススメです!
ドイツに来てすぐは子どもたちも森を歩き回るという、ドイツ人の典型的な休日の過ごし方に慣れず「もう歩きたくない」など言っていましたが
今は持って歩くのに程よい枝などを探しながらついて来てくれるようになりました。特に日曜日は飲食店以外閉まっているので、森の中をうろつくドイツ人、めっちゃいます(笑)
これからどんどん暖かくなっていくことを期待して、他の散歩コースも開拓していきたいな。
今日はここまで。
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