もちろん毎日アジア人ではない顔立ちの人々を見、ドイツ語を聞き、必要とあらばカタコトのドイツ語を話して生活していますが
家族内にドイツ人が前からいるので、特に上記のことに関してはもう特別感がありません。
そして昨日あったこと。朝幼稚園に子供たちを普段通り連れて行くと、園児たちが上靴に履き替える場所の隅にカゴが置いてあり
めちゃくちゃデカイスリッパが山積みされておりました。そして壁に張り紙があり、長々とした文をざっと読んでみたものの
理解できたのは「床が汚れないように、園内に入る際はこれを履くこと」でした。確かに普段、親は土足で園内に入り、子どもを先生に引き渡します。
そして今は冬で、道には雪があるので靴底が濡れ、そのまま幼稚園に入ると当然園内の床は濡れ、汚れます。
なので土足文化で育ってきていない私にとって、スリッパを履くことには何の疑問も感じず素直に従いました。でもカゴに積まれている時点で思っていたこと…それは…
(靴のサイズは日本人女性の平均的な23.5cmです)
スリッパデカすぎ!!!いくらドイツ人が大きいからってこれはおかしい!!と内心色々突っ込んでいましたが、夕方お迎えに行って気付きました。私が間違っていたことに。
そもそも、靴のまま履くスリッパでした…朝靴を脱いでスリッパを履いた私の靴下は、床と同じように汚れたのでしょうか…
『スリッパ=靴を脱いで履く』という固定観念で生きていたらダメなんだと学びました。しかも幼稚園に来てた他の親は誰も教えてくれなかった!!(笑)
肺の音もきれいで、耳も問題なく、ただ喉が赤いだけという診断で、処方箋をもらったので薬局へ。
咳の薬を処方する前に薬局のお姉さんが何やら私に聞いてきました。
お姉さん「◯△※⬜︎◯△※⬜︎?」
私 「(…何やろう息子について何か聞いてきてるから、とりあえず5歳の)5?」と半疑問系で答えると
お姉さん「いやさすがに5kgは信じられへんわww」(←いきなり言ってることわかった)
私 「キロか…!17kg です(笑)」
というやりとりがありました。咳の薬の摂取量を体重から計算してくれました…お姉さんはドイツの店員にしては珍しく、終始笑顔で対応してくれたので精神衛生上良かったです。
今のところドイツ語は自宅で自習しているだけなのですが、実際こういう経験をして会話をする方が語学は断然早く身につきます。経験を通しての方が記憶に残りやすいので。
買い物やお迎えで外を一人で歩いている時も、これはドイツ語でどうやって言うんやろ?と考えながら歩いていることが多いのですが
これは私が旦那と知り合ってすぐの頃、英語でやっていたことで、学習中の外国語文を作る訓練になりました。
ドイツ語は勉強すればするほど好きになれない言語ですが、メキメキドイツ語スキルを上げていっている子どもたちの会話を理解するためにも
且つ昨日のようなちょっと恥ずかしい経験を減らすためにも、今日もドイツ語学習頑張ります。
今日はここまで。
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