ドイツに来てすぐの頃は、ドイツは美味しいパン屋多いし!と旦那が張り切ってパン屋でBrötchen(ブロッチェン:小さいパン、大きさは成人男性の拳くらい)を買ってきていました。
ブロッチェンを食べる時は、パンに垂直にナイフを入れるのではなく水平に入れ、上下半分になるよう切り分けます。
そして切り口部分にバターを塗ったり、ハムやチーズを乗せたりして食べるのです。で、この食べ方が子どもたちにとっても不評…!!
硬い!というのが一番嫌がられたポイントのよう。その証拠に幼稚園の給食に出てくる焼きたてふわふわなパンはもりもり食べています。
私はパンのカリカリ部分が好きで、バゲットは端っこが欲しいタイプなのでこの気持ちをわかってあげられませんでした。
このままでは毎日の朝食がスムーズにいかないということで、次は食パンを買ってみました。ドイツの食パンは何だか小ぶりです。
正方形で、一辺9cmしかありません。(測りました)厚みは日本でいう8枚切りくらいなので薄め。これはブロッチェンよりマシ、と初めは食べてくれたのですが、長くは続かず。
日本でも食パン食べてたのに何で!?と思いましたが、ドイツに引っ越してきてまだトースターを買っていないのでした。そりゃ買って数日経つとパサついてくるやんな…
次に買ったのがコーンフレーク。ちなみに旦那はグルテンフリー生活をしているので(食べると体調を崩す)、朝食にはグルテンフリーコーンフレークを食べており
それを見ている子どもたちが「パパのやつ食べたい」としょっちゅう言っていたのでした。コーンフレークは牛乳に浸かっているので、トーストされていない食パンのようにパサついていなくて食べやすいようです。
コーンフレークは数種類買ってみましたが、一番最近買ったこれが私の(子どものではない)中で大ヒット!
大手スーパーREWE(レーヴェ)のプライベートブランド、ja!(ヤー)のものです。このコーンフレークを見た瞬間の旦那は「うわ〜これか…せんべいっぽい味するから昔から嫌いやねんなー…」(せんべいを臭いという人)
と言っており、私は「それどんなコーンフレークやねん」と思っていましたが、食べた途端
「ポン菓子の味やんか!!!!」と叫びました。が、半分日本人である我が子たちにすら「ポン菓子」という単語が通じませんでした(悲)日本では時々食べてたのに…
ちなみにさっきから『コーンフレーク』と分かりやすいように書いていますが、パッケージからしてもコーンは一切入っているようには見えません。
原材料を見てみたところ、60%が小麦でした。あとは砂糖、グルコースシロップ、はちみつ(2%)、ひまわり油と書いてあります。
私は特別ポン菓子が好きというわけではありませんが、ドイツのお菓子ってグミ、チョコ、クッキー、チッップスがほとんどで、せんべい(甘くない上に油っこくないお菓子)や
和菓子(甘すぎずもちもちしている)みたいなのがないので、少し日本のお菓子を彷彿とさせるものに出会えて良かったです。
長男と私はこのポン菓子フレークが気に入り朝食に食べていますが、次男は好きな味ではないそう。
長男は絶対に食べようとしないベリー類ジャム好きの次男なので(兄弟間で食の好みが違いすぎる不思議)、食パンが多少パサついていようがあまり気にならないようです。
ドイツがジャム豊富で良かった。
今日はここまで。
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