1月に入ってようやく雪が降ってきたシュトゥットガルト。普段幼稚園は徒歩通園をしているので、道がどうか不安になりました。
というのも、1つ前の冬の経験から。この時は日本に住んでいたのですが、滅多に降らない雪がたくさん積もるほど降り
当時自転車で幼稚園の送り迎えをしていた私は自転車に乗れるはずもなく、未就園児だった次男をベビーカーに乗せ、長男は徒歩でというまさに今の通園スタイルで仕方なく家を出ました。
でも歩道はものすごく雪がこんもり積もっていて、ベビーカーを押しながら雪も押すような状態。もちろん幼稚園は間に合いませんでした。
この嫌な思い出が蘇り、道どうなんやろうと心配していましたが、心配する必要はなかったのです。
さすが雪国という印象ですが、朝早くの4時頃から除雪車が走り、しっかり歩道も含めて除雪してくれていました。
雪が降り始めた初日以降は、日中も働く大小さまざまな除雪車を見かけます。本当に感謝!
日本に住んでいたのは滅多に雪が降らない場所だったため、役所でも個人でも雪かき道具って持ってないんですよね。なので一概には責められません。
でもドイツの冬は遅かれ早かれ雪が降るので、雪かきショベルを家に置いているようです。
というのも、自宅前の歩道はその家の住人が雪かきをする義務があるからで、雪かきを怠り、通行人が滑って転けた!となると責任を問われるからです。
「じゃあ夜のうちに雪が降る日は朝早く起きて、窓から歩道の雪の積もり具合を確認するの?」と聞くと
「そうだ」と言っておりました。た、大変すぎる…!私たちはまだ借りる家を見つけられておらず(シュトゥットガルトの住宅不足についてはまた別に)
引っ越してきてからずっと旦那の職場のゲストハウスに住んでいるので、雪かきについてはまだ何も心配する必要がありません。
周りの歩道は、旦那の職場の清掃担当の方々が小さい除雪車で早朝から除雪してくれているからです。
一軒家ではなく、集合住宅の場合は当番制が多いと聞きますが、私はそもそも雪かきの経験ゼロなのでちゃんとできるか不安はありますが
外を歩いていると、おじいちゃんやおばあちゃんもでかいショベルで雪かきをしているので、恐らく私にもできるだろうと予想しています。
除雪されているとはいえ、雪道を歩くのはスリップに注意しているからか、いつもと違う脚の筋肉を使うようでしばらく筋肉痛になった私。
でも道の端っこの方、誰にも踏まれていない辺りにはよく犬の足跡があり、動物好きの私は内心ちょっとほっこりしています。
今日はここまで。
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