2017年9月25日月曜日

ルートヴィヒスブルク城へ行ってきました

この週末はお天気に恵まれ、最高気温も20℃あるということで、車でお出かけすることに。


ドイツはお城や教会が色々な所にありますが、住んでいる側としてはわざわざ観光地!な所には行かないので


こんな近くに巨大なお城があるとは全く知りませんでした(笑)家からは車で40分程なのですが、何せお城周りの旧市街地が


渋滞、しかも駐車場もなかなか見つからない(週末のいい天気でみんなお出かけ)、で結構時間がかかりました。


バスや電車でも行ける場所にあり、お城自体大きいのですぐ見つかるとは思いますが、お城近くの一番大きい交差点の真ん中に




ちょっと意図はよくわかりませんが、蛇が引っ掛けてあるモニュメントがあるのでそれが見えればお城の近くだという目印になります。


入城料は大人9ユーロ(2017年9月)。城内見学はガイドツアー付きのみで可能で、ドイツ語と英語の2択です。9ユーロにガイド料金も含まれています。




私たちは、お城の中の庭に行きたかっただけなので、城内見学はしていません。大型観光バスはたくさん停まっていましたよ。




ルートヴィヒルブルク城の建造は1704〜1733年。建物は18棟あり、部屋数は452もあるドイツ最大のバロック宮殿で


郊外のベルサイユとも言われています。ウェディングフォトを撮っている人をたくさん見かけました。


さて、今の時期がちょうど世界最大のかぼちゃエキシビションの時期で(9月1日〜11月5日)とにかく庭はかぼちゃだらけでした。


 今年のテーマは『ローマ帝国時代』




 かぼちゃ販売


 かぼちゃ買わないけど遊ぶ


そこら中にかぼちゃアート 


これは私が個人的に気に入ったかぼちゃ鳥


人は多くてもぎゅーぎゅーしてない


そして、かぼちゃの展示をさらっと見てからはこの日お目当のメルヘンガーデンへ。メルヘンと言っても、


可愛いという意味はないので『おとぎ話の庭』といったような意味です。メルヘンガーデンの門に付いている




妙に脚の長いカエルがそもそも可愛くありませんしね。ドイツのおとぎ話といえばグリム童話は有名ですが


『ドイツの子どもが知っているおとぎ話と言えばこれ!』みたいなのはよく分からないので、ちょこちょこ旦那に解説を入れてもらいました。




中はこのような至って普通の公園もあるのですが、旦那が何も言わずズンズン進んで行ったのがこれ。




しかもめっちゃ人が並んでる…!ドイツでは珍しい光景です。だんだん進んで行くうちに見えたのが




このボート。どうやらこれに乗るためにみんな並んでいるよう。恐らく15分くらい並んで、やっと乗れました。




途中トンネルにいくつか入り、その中で何だか古い作りの人形(大体おじいさんかおばあさん)が一言二言喋るのですが


何のおとぎ話か分からない上に、やたら不気味な感じなので、子どもたちは怖がっていました(笑)


長男はここに一度、幼稚園の遠足で来ているのですが、それでも怖そうにしていました。




他にも千夜一夜物語のコーナーがあったり(人形の雰囲気はみんな同じ)、声をかけると人形や装置が反応するというものがたくさんありました。


「ラプンツェル!髪を下ろしてー」と言うと髪が下がってくる


人形たちはこんな感じ。これは赤ずきんちゃん。狼の顔がデカすぎた…


声をかける類のものは、子どもたちが恥ずかしがって全くやろうとしなかったのですが、そんなことより


場内がかなり広いのでみんな歩き疲れてきたため、夕方前には帰りました。真冬以外の1年を通して様々な展示イベントが


あるので、どの時期に来ても楽しめると思います。真冬の城内見学はとても寒いようなので防寒対策はしっかりと。


これからどんどん寒くなって日も短くなっていくドイツですが、気分がどんよりしないように楽しめるスポット探し、頑張ります。


今日はここまで。


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