日本滞在の最後の方は、風邪をひいておりました。そして今までにない程の扁桃腺の腫れ…!ちなみに左のみ。
そしていわゆる喉の痛みなどの風邪症状は治まったものの、扁桃腺は腫れたままドイツに戻ってきました。
腫れているので当然触ると痛いのですが、他に特に体の不調を感じないためどう対処すべきか悩み
体の疲れもあるやろうけど、一応試してみようとdm(デーエム)で買ってみました、ハーブティー!
Erkältung(エアケルトゥング:風邪)用のものです。今のところ、ドイツでは病院に行くほどの病気にかかっていないので何とも言えませんが
ドイツでは医師がハーブティーを処方することもあるそう。今回買ったのは8ティーバッグで95セントでした。
12歳以上の人なら1日5パックまで飲んで良いと書いてあります。ちなみに何が入っているのかと言うと
柳の樹皮1.2g(みじん切り)、菩提樹の花0.4g(みじん切り)。ハーブ…なのか…?という感じがものすごくしますが、
植物=ハーブというざっくりしたくくりなのかもしれません。ちなみに柳には鎮痛・消炎・解熱作用があり、
紀元前400年頃すでにヒポクラテスが柳の樹皮を解熱や鎮痛に使っていたそう。のちに柳の樹皮成分からサリチル酸、
そして有名なアスピリンが作られました。私は普段痛み止めを飲むことはないのですが、欠かせない人は多いのではないでしょうか。
もう1つの菩提樹の花には鎮静効果があり、ストレスを和らげ落ち着いた気持ちにさせてくれるそうです。
さて、蒸らし時間が5〜10分と長めに指定してある通りに淹れると、猫舌の私でもすぐに飲める温度でした。
肝心の味は、柳の樹皮に苦味があるそうで、後味が少し苦かったものの飲めない程のレベルでもなく。
美味しいかと聞かれると「美味しい!」とは即答できませんが。結構草っぽい味がします。
買った日に3パック飲んでみたのですが、何と翌日に扁桃腺の腫れが小さくなっていました。しかも指で押してもほぼ痛くない!
痛いなら何度も押すなと旦那には言われましたが、現状確認のためには押してみるしかない!
お茶でこんな即効性があるなんて全く思っていなかったので、正直ホンマにこのお茶のお陰なのか
たまたまタイミング的に回復期だったのか、判断しかねています(笑)でも『このお茶で効果なかったら病院行こう』
と決めていたので、効果が出て何よりです。このお茶、今後のためにも常備しておこうかな。
今日はここまで。
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