長男が2階のフォアシューレ(何それ?と思った方はこちら)へ行ってしまった途端に目に涙が溜まってきていたのですが
とにかく上靴に履き替えさせ、園に入りました。そして先生たちが出迎えてくれるのですが
この日は1人の先生が「日本語で朝の挨拶は何て言うの?」と私に聞いてきました。一番簡単な「おはよう」を教えると
すぐさま実践してみた先生。間違っていないけど「オハヨー」の発音が何とも言えません。
側にいた他の先生にも「日本語ではオハヨーって言うねんで」と1人目の先生が教え、
みんなで次男に「オハヨー」を連呼。まさかの日本語で話しかけられたことと、先生たちの発音が面白かったようで
途端に笑顔になり、前からよく遊んでいた友だちが近くをブラついていたタイミングと重なって、ほっぺチューをしてくれてから
笑顔で手を振って走り去って行きました。今朝は仲の良い友だちが近くをブラついてなくても、笑顔でバイバイしてくれました。
また、先日次男とお喋りしていた際、何の前触れもなしに「いつになったら大きくなれるん?」と聞いてきました。
「いつって言うか…実はな…毎日ちょっとずつ大きくなってるんやでー!」と言うと
「やったー!!!」と素直に喜んでいました。家族の中では常に一番小さいし、いつになったら追いつけるのか
とか思っているんでしょうか。私の個人的な予想では、男子中高生のグンと背が伸びる時期、次男の方が
大きくなるような気がしています。体格的に何となく…というものすごくテキトーな理由ですが。
さらに、日本で日本語スキルをブラッシュアップできた次男は、以前のように日本語で話すことをハナから諦めている様子が減り
昨日は『自分はまだ歯磨きをしてもらっていない』という内容を必死に伝えようとしていました。
ただ最初に言ってきた文が「歯磨きしたくないねん」やったので、言われた私としてはちょっと戸惑い、「え?歯磨きしないん?」
と聞き返したところ、「いや、違う。えーっと、まだ歯磨きしたく…して…したい…してない…まだ歯磨きしてない!」
と頑張って文章作成をしていました。言語能力に長けている長男といると、次男はあまり得意ではないのが
どうしてもハッキリしてしまうし、あまり訂正を入れすぎると妙に黙り込んでしまうこともあるので
なかなかさじ加減が難しいですが(笑)、この頑張る気持ちを何とか維持してくれるよう、サポートしていきたいなと思います。
そして言語関係は苦手でも、パズルやレゴは得意なので、ただ単に長男=文系、次男=理系なだけにも感じています。
複数言語家庭なので、言語に関することはどうしても普段から家庭で話題になりますが、
パズルやレゴのことは特に話題になりませんし(笑)実際に遊んでいるのを見て「すごいね」と言うくらい。
お喋りの時は大声で次々喋る長男に圧されて黙っていることが多い次男ですが、ちゃんと話を聞いている態度を見せれば(プラス長男を黙らせる)
ゆっくりめでもちゃんと発言してくれるので、何も聞かなくても永遠に喋り続けている長男より
次男の発言を引き出すべく、もっと積極的に質問形式で話しかけていこうと思っているここ最近です。
将棋崩しは次男の方が上手い…
今日はここまで。
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