2017年9月29日金曜日

普段ジュースは飲まないけど、気になったので買ってみた

ある日スーパーの飲み物コーナーですらない、青果コーナーに突然置いてあったこれ。




何でこんな所に?推しているのか…?と近づいてみると、抹茶と書いてあるではありませんか。


特別抹茶好きというわけではありませんが、何せドイツにいれば抹茶味に出会えることなんてまずないので買ってみることに。




もう1つのKURKUMAは買った時は何なのか分かっていませんでしたが、後で調べるとウコンでした。


パッケージは弓道部か?みたいなシルエットの人が描かれており、オレンジ色のクミンがスパークリングティー(白茶と柚子味)、


緑色の抹茶がスパークリンググリーンティー(梨と生姜味)と書いてあります。白茶はまたまた何なのか知りませんでしたが、中国茶の一つだそうです。




ロックなポージングの招き猫がある裏面の説明によると、クミンと柚子のコンビネーションが身体だけでなく、心にも良いそうな。


正直言って、柚子の風味はほぼなく、クミンのピリピリ感が喉にくるだけであまり美味しい!とは思いませんでした。




外国人が想像しそうな芸者風に髪を結ってるけど、そこから下は現代風な女性が描かれた裏面の説明によると


抹茶、梨、生姜で舌がピリピリするだけでなく、心にも…ってこの流れさっきも見たで。


こちらは梨の風味がほぼなく、生姜で喉がピリピリし(また)、炭酸入れたちょっと甘い緑茶という感じ。


柚子も梨もドイツでは貴重やから、そっちの果物の風味をどちらももう少し強くしてフルーツティーみたいな味にして欲しかったです。


でもそれだと、ごく普通の甘いお茶との差別化ができないのかもしれませんが。炭酸なので、夏の暑い日にはスッキリできて


良さそうですが、何せもうこちらは肌寒いのと、味が味なのでもう買うことはないかな…(笑)


今日はここまで。


2017年9月26日火曜日

思いがけず栗(?)拾い

週末はルートヴィヒスブルク城に遊びに行って来たことをこちらで書きましたが、お城に入る前、ごく一般的な歩道を歩いていました。


すると、少し前を行くおばあさんがちょこちょこ何かを拾っています。何をしているのか気になったので見ていると


なんと栗を拾っていました…!そして確かによく見てみると、芝生の間にツヤっと光る栗が見えます。(ドイツはあらゆる所に芝生あり)



この街路樹の下で拾いました


日本語で子どもたちに「ちょ、あれ見て。おばあさんじゃなくておじいさんも(恐らく夫婦)めっちゃ栗拾ってる…!」と言うと


子どもたちは嬉々として栗を拾い始めました。子どもって、どんぐりとか拾うの好きですよね。





イガ部分はこんなの
ドリアンみたい


旦那は城の入り口はまだかと若干イライラしておりまして、『のんびり拾ってないで!!』みたいな無言の圧をかけてきていましたが


おじいさんおばあさんに倣って拾いを始めたため、そのおじいさんまで子どもに協力し始めてくれたので旦那、言うに言えず!状態でした。


あまりに拾いすぎても荷物が増えるだけなので(子どもは持っててくれないし)、上着のポケットいっぱいになったら終わりとしましたが


長男が「この栗で栗ご飯食べたい!」と言うので、ネットで焼き栗レシピを検索してオーブンで焼いてみたところ





「何これ、めっちゃ苦ー!!」な焼き栗が完成しました。去年のクリスマスマーケットでは焼き栗を食べましたし、栗を食べないことはないはずなんです。


その後、これは栗の実ではなく、セイヨウトチノキの実であることがわかりました…焼き方の前に植物の種類をちゃんと調べるべきでしたね(笑)


じゃあ何であのおじいさんおばあさんは熱心に拾ってたのかって?そりゃ、飾りにしたりするためでしょうね(笑)


旦那はドイツの野菜果物、動植物については全くアテにならないほど詳しくは知らないので


「食べられへんのちゃう?」なんて曖昧で何の助けにもならないコメントしかしてきませんでしたからね。


長男の『栗ご飯食べたい!』という何とも日本人らしい願いは、先日私がたまたまスーパーで見つけて買っておいた




天津甘栗ならぬ、ヨーロッパ蒸し栗パックで作ろうと思っています。日本で食べる甘栗ほど甘くはないのですが、ちゃんと栗です。


ちなみにドイツも栗は日本と同じような細い針状のイガに入っています。ドリアンみたいなのには入っていません。


もう秋を迎えているドイツは木の実があらゆる所になっており、冬眠前の準備に忙しいリスには大助かりなようです。




ここ数週間のうち、ほぼ毎日リスのこのような姿を見かけています。ただ私が普段写真を撮影しているのは


スマートフォンなためここまでズームができないので、スーパーのチラシから拝借しました(笑)




スマートフォンで撮るとこんなんです。近づきすぎると逃げられますし…これは家から一番近い公園で撮ったものですが


実はリスが2匹写っています。1匹はわかりやすいですが、もう1匹は…何これ?状態。




ドイツに来て初めは「わ〜!リス!」とはしゃいでいた子どもですが、だんだん見慣れてきて「あーリスやな」みたいになってきました。


私は動物好きなので、未だに内心はしゃいでいます。冬眠してしまうと見かけられないのが寂しいですね。


では、長男に『栗ご飯はまだか』の呪いをかけられる前に、早く用意しようと思います。


今日はここまで。


2017年9月25日月曜日

ルートヴィヒスブルク城へ行ってきました

この週末はお天気に恵まれ、最高気温も20℃あるということで、車でお出かけすることに。


ドイツはお城や教会が色々な所にありますが、住んでいる側としてはわざわざ観光地!な所には行かないので


こんな近くに巨大なお城があるとは全く知りませんでした(笑)家からは車で40分程なのですが、何せお城周りの旧市街地が


渋滞、しかも駐車場もなかなか見つからない(週末のいい天気でみんなお出かけ)、で結構時間がかかりました。


バスや電車でも行ける場所にあり、お城自体大きいのですぐ見つかるとは思いますが、お城近くの一番大きい交差点の真ん中に




ちょっと意図はよくわかりませんが、蛇が引っ掛けてあるモニュメントがあるのでそれが見えればお城の近くだという目印になります。


入城料は大人9ユーロ(2017年9月)。城内見学はガイドツアー付きのみで可能で、ドイツ語と英語の2択です。9ユーロにガイド料金も含まれています。




私たちは、お城の中の庭に行きたかっただけなので、城内見学はしていません。大型観光バスはたくさん停まっていましたよ。




ルートヴィヒルブルク城の建造は1704〜1733年。建物は18棟あり、部屋数は452もあるドイツ最大のバロック宮殿で


郊外のベルサイユとも言われています。ウェディングフォトを撮っている人をたくさん見かけました。


さて、今の時期がちょうど世界最大のかぼちゃエキシビションの時期で(9月1日〜11月5日)とにかく庭はかぼちゃだらけでした。


 今年のテーマは『ローマ帝国時代』




 かぼちゃ販売


 かぼちゃ買わないけど遊ぶ


そこら中にかぼちゃアート 


これは私が個人的に気に入ったかぼちゃ鳥


人は多くてもぎゅーぎゅーしてない


そして、かぼちゃの展示をさらっと見てからはこの日お目当のメルヘンガーデンへ。メルヘンと言っても、


可愛いという意味はないので『おとぎ話の庭』といったような意味です。メルヘンガーデンの門に付いている




妙に脚の長いカエルがそもそも可愛くありませんしね。ドイツのおとぎ話といえばグリム童話は有名ですが


『ドイツの子どもが知っているおとぎ話と言えばこれ!』みたいなのはよく分からないので、ちょこちょこ旦那に解説を入れてもらいました。




中はこのような至って普通の公園もあるのですが、旦那が何も言わずズンズン進んで行ったのがこれ。




しかもめっちゃ人が並んでる…!ドイツでは珍しい光景です。だんだん進んで行くうちに見えたのが




このボート。どうやらこれに乗るためにみんな並んでいるよう。恐らく15分くらい並んで、やっと乗れました。




途中トンネルにいくつか入り、その中で何だか古い作りの人形(大体おじいさんかおばあさん)が一言二言喋るのですが


何のおとぎ話か分からない上に、やたら不気味な感じなので、子どもたちは怖がっていました(笑)


長男はここに一度、幼稚園の遠足で来ているのですが、それでも怖そうにしていました。




他にも千夜一夜物語のコーナーがあったり(人形の雰囲気はみんな同じ)、声をかけると人形や装置が反応するというものがたくさんありました。


「ラプンツェル!髪を下ろしてー」と言うと髪が下がってくる


人形たちはこんな感じ。これは赤ずきんちゃん。狼の顔がデカすぎた…


声をかける類のものは、子どもたちが恥ずかしがって全くやろうとしなかったのですが、そんなことより


場内がかなり広いのでみんな歩き疲れてきたため、夕方前には帰りました。真冬以外の1年を通して様々な展示イベントが


あるので、どの時期に来ても楽しめると思います。真冬の城内見学はとても寒いようなので防寒対策はしっかりと。


これからどんどん寒くなって日も短くなっていくドイツですが、気分がどんよりしないように楽しめるスポット探し、頑張ります。


今日はここまで。


2017年9月22日金曜日

かぼちゃ、その後

先週、旦那が巨大なかぼちゃを買ってきたことを書きましたが(記事はこちら)、その後の話です。


まず旦那が種と中ワタを取り、皮を剥いてサイコロ状に。私は種を中ワタの中から取りました。






実の部分で3kgちょっと、種で200gありました。種は洗ってぬめりを取ってからしばらく乾燥させておきます。






そして、約3kgで色々作りましたよ。


かぼちゃのクリームパスタ


かぼちゃプリン


かぼちゃご飯


かぼちゃ炒め


最終的には長男が、どんな食品名を聞いても「かぼちゃ入り?」とうんざりしたように言うようになったので


約半分使ったところで残りは冷凍しました(笑)気持ちはよくわかりましたし(笑)


種は乾燥後フライパンで炒り、硬い外皮を剥いて食べると美味しかったです。ドイツのパンにはかぼちゃの種入りの


ものがあり、もともと私がそのパンが好きというのもあると思いますが、子どもたちもこれには食いついて『はよくれ』状態でした。


そんな私たちのかぼちゃ話を今週職場で旦那が同僚にしており、私も横に座っていたのですが(職場が同じ)


同僚はふんふんと話を聞いていたものの、最後に「その種類のは食べるもんちゃうで」と言い出し


私が「…!!!」という反応をしたことで旦那が「今のドイツ語は分からなかったはず…!」なんてことを言い、


同僚は「めちゃくちゃ訛って言おうか!?」(訛りが激しいと私が聞き取れないため)なんて爆笑しながら言っておりましたが


1回目で言ったので分かったわ!!もう手遅れや!!あの大量に冷凍してんのどうすんねん!ですよ。


かぼちゃプリンは私が作ったのですが、かぼちゃを茹でた時点で「水分めっちゃ多いし、何これ!?」とは思っていたんですよね。


ホクホク感なんてほぼなく、妙に繊維も多いし味もほぼなくて、美味しく食べられるのかとっても不安で…


自分の頭に浮かんだ疑問は正しかったようです(笑)ただ今がかぼちゃの旬であることに変わりはないので、


懲りずにまた別のかぼちゃを買って食べてみようと思っています。スーパーで色んな形のかぼちゃを見かけましたが




どれから試してみようかな?あまりかぼちゃ続きだと、また子どもたちに嫌がられるかな(笑)


今日はここまで。



2017年9月21日木曜日

連邦議会選挙前のドイツ

今週末の24日(日)、4年に1度の連邦議会選挙があります。私は外国人なので選挙権はありませんが


CDU(キリスト教民主・社会同盟)の現首相メルケルが再度勝って、ドイツ歴代最長の首相となるのか(現在11年9ヶ月間)


ライバルと言われているSPD(社会民主党)のマルティンが勝つのか、また、右翼系の党がどれだけ票を獲得するか等


色々と結果が気になるので、週末を楽しみにしています。ドイツ人である旦那には投票に関するお知らせが届き、


投票所は近くの小学校という何とも日本と同じような感じなので、「小学校がどんな感じか見られるのが楽しみ」と言っておりました。


小学校見るのも良いけど、しっかり投票してきてやー(笑)そしてこんなに重要な選挙前なのに、


日本と違って街はいたって静かなもんです。駅前で街頭演説もないし、選挙カーもなし。子どもができてからは、「子どもやっと寝た〜」


というタイミングで選挙カーが大声で走ってきてイライラしたし、駅を利用するたびにスピーカー大音量の演説を無理やり聞かされ良い気はしませんでした。


ただ普段と違うのは、選挙ポスターが至る所に貼ってあること。街中のあらゆるポール状の物に貼ってあります。




そして今日から2日前の夜8時頃、玄関チャイムが鳴り「こんな時間に誰!?」と旦那が出ると、候補者(小選挙区)の1人のおばちゃんが




これを持ってきました。SPD(社会民主党)の方のようです。党の新聞の右下の人が、そのおばちゃんで、チョコも添えてくれたのですが


このチョコ(かの有名なリッタースポーツのん)、裏側を横半分に折るようにすると綺麗に袋が開けられるのですが


肝心の裏面にこのおばちゃんの顔写真シールが貼ってあり、めちゃくちゃ開けにくくて…!


おばちゃんの顔を力一杯破ってチョコだけ美味しくいただきました。


旦那は「こういうの、家に持って来られるって初めて経験した〜」と言っていました。ドイツではオッケーってことなんでしょうが。


選挙結果は日本でもサラッと報道されると思うので、少しでも興味があれば結果を確認してみてくださいね。


今日はここまで。


2017年9月18日月曜日

DHLからの配達をただひたすら待つという1日

収納を増やそうということになり、先週棚を2つネットで注文。今日届くという連絡があり(まさかの手紙で!)


しかも配達時刻は8:00〜16:00とめっちゃ幅広い。私は普段朝8時頃家を出て子どもたちを幼稚園に送っていくのですが


この日はそれを旦那に任せてひたすら家で待機…お昼ご飯を食べ終えても来ない…何せ持ってくるのは


悪名高い(失礼)DHLなので不安だ…しばらくすると配達員から電話があったらしい旦那からメッセージが。


「配達員とドイツ語で話さないで!」


え?そんな断片的すぎる情報与えられても困る。ドイツ語を話さないとなると、私には


①英語で話す ②日本語で話す ③微笑みを浮かべる の3択しかないやないかい。


さらに「今すぐ帰る!」というメッセージも。何でそんなに急いで帰ってくるのか。そもそも配達員より早く家に着くとか無理では?


そんな短いやり取りをしている間に玄関チャイムが鳴り、ドアスコープを覗くとおっちゃんが1人。




不機嫌そうな顔で「この荷物で合ってるか?」とドイツ語で確認してきたので受取人の名前を確かめ「合ってます」。


「ここ、サイン」と言ってペンも渡してくれずサッと荷物を取りに出て行ったので、とりあえずペンを自分で出してきてサイン…


計130kgある棚で、ダンボール4つ分だったのでかなり重そうにふぅふぅ言いながら運んでいる間に、配達員の名前を確認。


名前だけだとロシア系かな。おっちゃんが帰って5分後くらいにやっぱり間に合わなかった旦那が帰宅し、


何で急いで帰ってきたのか説明してくれました。仕事中に配達員のおっちゃんから電話があり(以下:お)


お「俺、家」
旦「!?オ、オッケー…(何が言いたいんやろう)」
お「よし、良かった」
旦「いや、良かったじゃない、家にいるのは妻だから!」
お「くそっ」 一方的に電話を切る


というやり取りがあったらしく、おっちゃんは重い重い荷物を運ぶの、手伝ってもらおうとしていたようです。


そして『これドイツ語全くアカンやつや』と判断した直後、私に「ドイツ語で話さないで」メッセージを送ってきました。


広ーい配達時間内に持ってきてくれたのは良いとしても、重いからと客にも運ばせることを期待していたり


私、あなたの位置関係も全くはっきりしないドイツ語能力しかない人が、カスタマーサービス担当ってどうなのか


と散々文句を言って、また旦那は仕事に戻って行きました。お疲れさま…ただ無駄に必死に帰ってきただけ、みたいになったしな…


確かに、配達込みで注文している客側としては、家まで運び込むのを配達員に手伝わされるなら、


実店舗で買って自分たちで家に持ち帰るのと変わらないですしね。外国人が単純労働者(配達員、工事現場作業員や清掃員)として働いているのは


ドイツに来てすぐに気づいたことで慣れていますし、そもそも私も外国人の1人ですので、特に言うことはありませんが


旦那としては「外国人従業員のドイツ語能力も企業はケアすべき!実際に顧客と接する従業員がまともに話せないって致命的」


ととっても不満なようでした。語学は本人のやる気次第なところが大きいので、企業側がどれだけ頑張っても


あまり成果がないといったこともあるかと思います。ちなみに私はそのおっちゃんとドイツ語で意思疎通できたので、


個人的には嫌な思いをしませんでしたが、客との電話口で「くそっ」なんて言って一方的に切るのはさすがにアカンやろ、と思いましたよ。


それドイツ語能力云々の前に、もうただの失礼な人ですから。でもドイツに来てから、接客サービスに対する期待値はぐっと下がったので


ニコニコしている人に当たっただけで『今日は良い日!』と思えるようになりました。それでもさすがに「くそっ」なんて言われたら


全く良い気はしませんけどね。逆に日本滞在中は『このお店の人、めっちゃ喋るやん〜ポイントカードはとか、お札を一緒に数えるとか、


言わなあかんこと多すぎて聞いてていちいち返事するの疲れる…』と過剰気味な日本の接客サービスに疲れていました。


両国の間くらいで程良さそうなのですが、これはやっぱり無い物ねだりなんでしょうか?


今日はここまで。


2017年9月15日金曜日

大きな旬の買い物

昨日は旦那が中心街で仕事があり、そのままそこから走って帰る!と朝から言っていたのですが


夕方の6時過ぎになぜか家のチャイムが鳴り…時間的に旦那だとは思ったのですが、一応ドア穴から確認。旦那でした。


何で自分で鍵開けないんやろ?と思いつつも玄関ドアを開けると、めちゃくちゃでかいかぼちゃを抱えておりました。なぜ!?





とりあえず、ものすごく疲労困憊した様子だったのでかぼちゃを受け取り、長男は「ハロウィン!?」と言いながら家の中へ。


中心街から家までは9kmくらいなので、サクッと走って帰ってくるつもりが森の中で道に迷い(地図上には道があるのに実際になかったらしい)


結局大回りして13km走って帰ってきたそう…飲み物もなしで…しかも終盤はかぼちゃと共に…さすがにかぼちゃを抱えて走ってないと思いますが。


そして、かぼちゃは今シーズンを迎えているので、通りすがりの無人野菜販売所で買ってきたそう。


いや、買ってきたのはいいけど、この家にはホクホク系(芋栗かぼちゃ)が苦手な次男がおるよ!?


しかも買ってきた本人も実はホクホク系があまり好きではないし!4人家族中2人があまり食べてくれないなら


どうやってこれを消費すれば…そもそもあまりかぼちゃレシピを知りません。パンプキンパイと


パンプキンスープくらいしか浮かんでこないよ…あとはかぼちゃの煮物くらいか…





ちなみにこのかぼちゃ、6.2kgあります。値段は破格の4ユーロ20セント!でもまず調理のために切ったりするのが


めっちゃ大変そうです。一体どこから包丁を入れればスムーズに切れるのでしょうか。味もイマイチよくわかりませんしね。


今日からかぼちゃ祭開催に伴い、かぼちゃレシピ絶賛募集中。


今日はここまで。


2017年9月14日木曜日

次男小話 〜日本滞在を経て〜

昨日から幼稚園で私と別れる際、やっと泣かなくなった次男、3歳5ヶ月。朝幼稚園に着いてから


長男が2階のフォアシューレ(何それ?と思った方はこちら)へ行ってしまった途端に目に涙が溜まってきていたのですが


とにかく上靴に履き替えさせ、園に入りました。そして先生たちが出迎えてくれるのですが


この日は1人の先生が「日本語で朝の挨拶は何て言うの?」と私に聞いてきました。一番簡単な「おはよう」を教えると


すぐさま実践してみた先生。間違っていないけど「オハヨー」の発音が何とも言えません。


側にいた他の先生にも「日本語ではオハヨーって言うねんで」と1人目の先生が教え、


みんなで次男に「オハヨー」を連呼。まさかの日本語で話しかけられたことと、先生たちの発音が面白かったようで


途端に笑顔になり、前からよく遊んでいた友だちが近くをブラついていたタイミングと重なって、ほっぺチューをしてくれてから


笑顔で手を振って走り去って行きました。今朝は仲の良い友だちが近くをブラついてなくても、笑顔でバイバイしてくれました。


また、先日次男とお喋りしていた際、何の前触れもなしに「いつになったら大きくなれるん?」と聞いてきました。


「いつって言うか…実はな…毎日ちょっとずつ大きくなってるんやでー!」と言うと


「やったー!!!」と素直に喜んでいました。家族の中では常に一番小さいし、いつになったら追いつけるのか


とか思っているんでしょうか。私の個人的な予想では、男子中高生のグンと背が伸びる時期、次男の方が


大きくなるような気がしています。体格的に何となく…というものすごくテキトーな理由ですが。


さらに、日本で日本語スキルをブラッシュアップできた次男は、以前のように日本語で話すことをハナから諦めている様子が減り


昨日は『自分はまだ歯磨きをしてもらっていない』という内容を必死に伝えようとしていました。


ただ最初に言ってきた文が「歯磨きしたくないねん」やったので、言われた私としてはちょっと戸惑い、「え?歯磨きしないん?」


と聞き返したところ、「いや、違う。えーっと、まだ歯磨きしたく…して…したい…してない…まだ歯磨きしてない!」


と頑張って文章作成をしていました。言語能力に長けている長男といると、次男はあまり得意ではないのが


どうしてもハッキリしてしまうし、あまり訂正を入れすぎると妙に黙り込んでしまうこともあるので


なかなかさじ加減が難しいですが(笑)、この頑張る気持ちを何とか維持してくれるよう、サポートしていきたいなと思います。


そして言語関係は苦手でも、パズルやレゴは得意なので、ただ単に長男=文系、次男=理系なだけにも感じています。


複数言語家庭なので、言語に関することはどうしても普段から家庭で話題になりますが、


パズルやレゴのことは特に話題になりませんし(笑)実際に遊んでいるのを見て「すごいね」と言うくらい。


お喋りの時は大声で次々喋る長男に圧されて黙っていることが多い次男ですが、ちゃんと話を聞いている態度を見せれば(プラス長男を黙らせる)


ゆっくりめでもちゃんと発言してくれるので、何も聞かなくても永遠に喋り続けている長男より


次男の発言を引き出すべく、もっと積極的に質問形式で話しかけていこうと思っているここ最近です。


将棋崩しは次男の方が上手い…


今日はここまで。