2017年4月21日金曜日

ドイツでもポイント集め

日本で特に意識せず暮らしていると、どんどん増えていくものにポイントカードがありますが


ドイツにもポイントカードはあります。でも1店舗のみで使えるものではなく、数多くの店舗で使えるものが多いよう。


ポイントカード大手の1つ、PAYBACK(ペイバック)のカードを私も持っています。パートナー企業は600社以上あり、私のよく行くdmもその1つ。




ドイツに住み始めてすぐはPAYBACKカードをまだ知らなかったので、レジで「PAYBACK Karte?」(ペイバックカードはあるか)


と聞かれても何のこっちゃという感じで、持ってないと答えていたのですが、ある日旦那が


「ネットでPAYBACKカード申し込んだしそのうち届く」と言ってきたのがきっかけです。ドイツの手続きにしては早く、3日くらいで届きました。


カードの絵柄は選べたようで「ハートにしたけどどう!?」とめっちゃ反応を期待している様子で聞かれましたが、カードの柄とか正直どうでもいい(笑)


1回申し込むとカードが2枚届くので、家族で同じアカウントでポイントが貯められるのが嬉しいところ。ちなみにカードは提携店舗でも申し込めます。


溜まったポイントは商品と交換したり、店舗で金券として使ったりできますが、今のところ夫婦で何となく


『商品と交換にしようか』ということになっているので、ただただポイントを貯めているだけの状態です。


PAYBACKカードのアプリもあり、ポイント2倍に設定できたりするので、買い物前に設定しておけばいいのですが


私のAppleアカウントが日本設定なので、PAYBACKカードのアプリがありません。旦那はスマホにアプリを入れていますが


買い物に行くのは基本的に私なので、何だかうまくポイント集めができていない感じでちょっともどかしい…


PAYBACKカードのポイント集めにそこまで必死ではないので、パートナー企業ではないスーパーにも買い物へ行くのですが


ある日、スーパーでポイントシール集めのキャンペーンが始まりました。キャンペーン対象はグラスなどの食器類で


ドイツに引っ越してきてからまだワイングラスを買ってなかった私たちは、シールを集めることにしました。




ワイングラスが77%オフになるなら買ってもいいなーと。それまで子ども用に買っていた、プラスチックカップでワインを飲んでいたのです(笑)


でもいざポイントシールを集めだして気づいたのは、PAYBACKカードのように機械で読み取りポイントを付加するシステムでない場合


ポイントシールの配り方がめちゃくちゃテキトーだということです。そもそも日本のように「ポイントシールはお集めですか?」


なんて丁寧に聞かれないので、自己申告で「ポイントシールください」とレジで会計の際頼みます。


するとレジの人がロール状に保管してあるシール紙をビーっと勢いよく引っ張り、ものすごい量のシールをくれます。




一応、5ユーロで1シールと書いてあるのですが、めちゃくちゃくれます。なので、ポイントシール集めはかなりの早さで終了し


無事ワイングラスを77%オフで購入することができたのでした(笑)今回の場合はポイントが金券などにならないので


お店側も必要以上にテキトーだったのかもしれませんが、このユルさは日本人には衝撃的でした。


こういうキャンペーンがあれば、また参加するかも…と思ってしまうのは企業の思うツボかもしれませんが。


今日はここまで。


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