シュトゥットガルトではなく、エスリンゲンという街にあるLichtenwald(リヒテンヴァルト)という町へ。
坂道が続く住宅地を通り抜け、消防士さんが駐車場整備をしている会場へ到着したのは朝8時前。
受付でゼッケンをもらい、9時半のマラソン&ハーフマラソンのスタート時間までしばし待機。
今回、5歳の長男もバンビーニラウフェンという、子ども向けの100分の1マラソンに参加予定だったので
長男は数週間前から長めの距離をゆっくり走る練習を旦那としていたのでした。そして今日は待ちに待った日!
ということもあってか、いつ走るのかと時間の概念がまだなくてイラついている様子もありつつ(笑)
会場のあたりをうろうろしていると、旦那が肝心なタイム測定&心拍測定に使う腕時計を家に忘れたことに気づき…
だいぶ落ち込んでいました。何でそんな肝心な物忘れたんやと責めることはいくらでもできましたが
さすがに可哀想なので、落ち込む気持ちを消化している様子を観察するに留めておきました。
それに、タイムはゼッケンにつけてあるICチップで後で確認できますしね。まぁランニングアプリにちゃんとアップロードできない点は仕方ないでしょう。
そして、旦那の気持ちの消化が終わったあたりでいよいよスタート時間が近づいてきたので、みんなでゾロゾロスタート地点へ。
町長などの偉いさんから短めの挨拶があり、この町でフルマラソンを実施するのは初めてです!と。良かったね。
スタートカウントダウン前にノリノリのBGMが流れましたが、ちょっと長すぎた感じ(笑)スタートしてからいつ旦那が前を通り過ぎるのか
ムービー撮りつつ探していましたが、町のイベントのおかげでランナーも多すぎず、旦那が参加したことのある京都マラソンや神戸マラソンのように
スタート地点が細かく決まっていたり、走り出すまでにスタート地点で長時間待たされる、などがないのが良いと思いました。
そしてハーフマラソンは2時間ほどかかると思う、という旦那の言葉に従い、子ども達を遊ばせながら2時間弱待機。
周りには緑が広がっているし、会場に小学校を使っていたので校庭の遊具で遊んだりしていると、案外すぐでした。
日本で参加した大きいマラソンイベントは街中を走るので、応援に連れて行った子どもたちは歩道に立っておく
くらいしかやることがなく、とっても暇そうにしていたので…今回遊びながら待っておける点が高ポイント!
1時間48分で完走してきたので、早めに行っておいて良かったです。完走したドイツ人たちは無料ドリンクのビールを飲みまくっておりました。
しばらくしてから持参したお昼ご飯を外で食べ、だんだん緊張で無口になっていく長男を旦那が100分の1マラソンのスタート地点まで連れて行き
距離的にスタートしてからすぐゴールなので、私と次男はゴールで待機。先頭の子どもがゴールしてからは
動物の群れのように次々と子どもが走ってきたのですが、それに伴いカメラやスマホを構えた大人たちも押し寄せる!!
小さい私と次男、もはやゴールが見えなくなりました。人の隙間から長男が何とか見えた!と思うと旦那もどこからか現れ(多分途中まで並走してた)
長男がゴール1m手前で「あ、パパ!」と言いなぜか立ち止まったものの、最終的には完走できたので良かったです。
旦那はメダル、長男はトロフィーとTシャツをもらいました。次男もメダルが欲しいとちょっと悲しそうに言っていましたが
年齢的に来年は4歳ですし、きっと何か参加できるでしょう。この日は晴れで最高気温が22℃と
かなり天候に恵まれたので、家族みんなちょっと日焼けしました。そろそろ子ども達の夏物出していかないとなぁ…
今日はここまで。
0 件のコメント:
コメントを投稿