2017年4月28日金曜日

ドイツで日本の認識レベル

先日、職場の共用休憩室で旦那がおもむろに冷蔵庫から取り出し、隣で食べだしたおやつがコレ。




まず商品名が意味不明な上に、nipponの文字の後ろにある丸が完全にボンカレー!!


中身はチョコがけポン菓子ですが。遠目に見れば、カレールーに見えなくも…ない?(無理矢理)


旦那は商品名で『お!』となり、ポン菓子なので小麦粉も入ってないし食べられると思って買ったらしいですが


「そもそもドイツ人、ニッポンって単語の意味知ってんの?」と私が言い出したため、同じく休憩室にいた研修中の子(17歳に)聞いてみることに。


答えは「えー知らない」でした。やっぱりそうか。ドイツ語では日本って、ヤーパンって言うし


日本に興味でもない限り『日本語で日本って何て言うんだろう?』なんて考えませんからね、普通。


ちなみにドイツ語でドイツのことは、ドイチュランドと言います。ジャーマニーではありません。


そして話は変わって昨日、幼稚園のお迎えの際、長男と仲の良い子のお母さんとお迎えのタイミングが一緒になりました。


私と子ども達が日本語で話すので、少し気になったのかそのお母さんは長男に「日本語で1〜10って数えられる?」と聞いたり


長男の言う日本語の1〜10を真似して一緒に言ったりしていました。そして、さてここでお別れという時


「Tschüss(チュース)は日本語で何て言うの?」と質問。チュース自体は気軽なバイバイという意味で使うのですが


数秒悩んだ長男は「バイバイ!」と返答。いや、バイバイは英語やし!と思っていると、そのお母さんからも同じツッコミが入り


私が「さようならです」と代わりに答えると、SAYONARAというフレーズは聞いたことがあったらしく


ピンときた表情をした後「でもSAYONARAって、中国語じゃないの?」と…そうきたか…


「いや、中国語じゃなくて日本語です」と作り笑いを浮かべて教えておきましたよ。


私も住んでいるくせにヨーロッパの国々の地理的位置は未だちゃんと把握できていないし、


ましてやアジアの国々の文化や言葉の違いなんて、知らないのが普通だと思います。


まず、世界地図はそれぞれ自国を中心に置いて作っているので、ヨーロッパが真ん中にある場合


日本は本当に右の端っこーの方にチラッとある程度。簡易的な地図だと、省略されていて存在すらしていないパターンもありますし。


なので、他の国とごちゃ混ぜにされたり、誰も知らなかったり、奇異な反応をされたりすることは仕方ないと思いますが


日本人としてはやっぱりちょっと悲しいですね。でも「これは日本語で何て言うの」という質問は


『少しでも興味がある』ということだとポジティブに捉えているので、いつ聞かれても嬉しいです。


そこまで頻繁に聞かれることはありませんが(笑)そして今のところ「日本っていう国、聞いたことがない!」


という人には出会ったことがないので、それだけでも良しとしましょうか。最近日本では日本という国自体の自画自賛的な


テレビ番組が多いようですが、海外に住んでみて、日本が世界から絶賛されていると感じたことはないし


そもそも興味のある人の方が稀といった感じです。ドイツにいると時々「日本とは第二次世界大戦で一緒に戦った」とか


「乗っているのは日本車だ」とか言ってくるドイツ人はいます(笑)そんな国に10年も住んでいた旦那は、結構変わり者なんでしょうね。


今日はここまで。

2017年4月26日水曜日

子どもたちがもらえるご褒美

普段子供たちが幼稚園へ行っている間に私一人で買い物をするのですが、幼稚園がまだ慣らし保育期間だった頃は


よく一緒に買い物へ行っていました。(まぁ連れて行くしかない、という言い方もできますが)


そこで毎回びっくりしたのは、パン屋さんではクッキーをもらい、お肉屋さんではスライスしたハムをくれ、レジではお菓子をもらえたり…


と、子どもにやたらとご褒美をくれることでした。驚いていると旦那は「ドイツでは普通」と言うので、私もだんだん慣れてきましたが


先日、スーパーのレジに並んでいる時にふと上を見るとこんな表示が。





Süßwarenfreie Kasse!(ズースワーレン フライエ カッセ)おやつ無しのレジ!の文字と共に斜線を入れられたキャンディーマークと微笑む母子の写真。


確かに色々お店を回って買い物していると、子どもはずっと食べている!ということになる可能性は十分ありますからね。


あとは時間的に今は何も食べて欲しくないとか、アレルギーがあるから(あげてもいいか親に聞いてきますが)


毎回断らないといけなくていちいち聞いて欲しくないとか、様々な事情が家庭によってあると思います。


目の前で自分の親が「いりません」なんて言ったりすれば、怒る子どももいるでしょうし(笑)


客側にも選択肢があるという点が良いと思いました。早速旦那にこの写真を見せると「へ〜いいやん」という良い反応。


ちなみにパン屋でもらえるのはクッキーであるパターンが多いのですが、長男にはパン屋のクッキーがあまり美味しくないのか


初めの方は素直に喜んでもらっていたのですが、だんだん断るようになってきました(笑)


これも親としてはちょっと困るパターンの1つで、子どもはもらった瞬間喜ぶのですが気に入らない味だと「ママにあげる」と言い出すからです。


そしてママも人間なので、食べたい時と食べたくない時があるわけで、少しの量でも毎回の買い物のたびに…


と考えるとめんどくさい!と思ってしまいます。今のところ、おやつ無しのレジは近所のカウフランドというスーパーでしか


見ていないのですが、他にも実施しているところがあるのか今後見ていこうと思っています。


今日はここまで。


2017年4月25日火曜日

U7a(ウーズィーベンアー)

2月に長男が受けた健診、U9の時にチラッと書きました次男のU7aが今日でした。日本で言うと3歳児健診のようなものです。




対象月齢は生後34〜36か月。何だか対象範囲がやたら狭い気がしますが(笑)


先月末に3歳になった次男には、どんな健診が待ち受けているのかと思いつつ小児科へ行き


受付で次男の名前とU7aを受けに来たことを告げると「この質問用紙は持ってきましたか」と聞かれ


いや、紙なんか事前に何ももらってないし、何の用紙!?と戸惑っていると「今記入してくれればいいので」


と言われ、とりあえず待合室へ…一体どんな難しい質問事項がドイツ語で並んでいるのかと不安に…




質問内容自体は全て、次男の言語能力に関する質問だったのですが『以下の言葉で知っているものにチェック』の項目では


A〜Zまでズラーッと単語が並んでおり、むしろ私のドイツ語テストとなりました…裏まであったし…


「知っているかどうかは、ドイツ語だけに限らなくていいので」と受付で説明されたのですが


『そもそも私がこのドイツ語の単語の意味がわからない』という単語もあったので、スマホで必死に独和辞書引きながら回答しましたよ(笑)


あと文法の使い方に関する質問もあり、ドイツ語はざっくり言うと、主語の性別に合わせてその後に続く動詞が活用変化するのですが


次男がそのあたりをドイツ語でどう話しているのか私には分からず、この用紙を事前にもらっていたら旦那に答えてもらえたのに〜


と少し悔やまれました。でも私は日本語パート担当なので、「日本語ではそういう動詞の活用変化がないため


この部分は答えられない」と受付の方に伝えて空欄にしておきました。興味深かったのは、『家庭で複数言語を話していますか』という質問があったこと。


日本で受けた定期健診でそういった項目ってそもそもなかったなーと思って。確かに複数言語使用家庭で育つ子どもは


言葉が出るのが遅め、とかありますしね。日本でそういう家庭の子どもはどう判断されているのかわかりませんが。


用紙を提出した後は視力検査、身長・体重・頭囲を測定し、担当医の問診。なぜか唯一、身体能力検査で


担当医と両足揃えてジャンプするのを拒否した次男。ニヤニヤしながらやらないと言い出し、私は内心なんでやねんすぎました。


普段あんなに高い所から飛び降りるのにハマってるのに、ちょっとジャンプしてくれるくらい、ええやんか!


でもU7a自体は何も問題なし!とのことだったので一安心。問診中に、膝の付け根のカサつきが


治らないことを相談すると、保湿クリームももらえたしラッキーでした。


*****


長男が幼稚園のプールに週1で通い始め、今日が初日です。幼稚園の保育中に行ってくれるので


疲れている幼稚園後や、週末に親が連れて行く必要がないのでとっても助かります。


日本でもプールには通っていたのですが、何しろまだ顔に水がかかることを嫌がる子なので


ドイツのプール通いでどう変わるか…ちょっと楽しみです。長男はずっと今日のプールを楽しみにしていたので


あとでお迎えの時に感想を聞くのもワクワク。私としてはプールに持ってくる物の中に水泳キャップがなく


代わりにサンダルは持参(プールサイドで履くらしい)が少しカルチャーショックでした。


今日はここまで。


2017年4月24日月曜日

要注意、痛い植物

昨日は良い天気だったので、気温の少し上がってきた午後から最寄りの公園で子どもたちを遊ばせていました。


おやつの時間になってきたので、そろそろ帰ろかーと家に向かって歩いていると、次男が持っていたボールを蹴り


当然本人の思う方向に行くわけがなく、道の端の方へコロコロ転がっていきました。次男本人が拾いに行き、ボールを持った瞬間


「痛ああぁぁぁぁい!!!」と火がついたように泣き出したので、私も長男もびっくり。


痛いところは手らしく、見てみても何ら変わった様子がない。ぶつけたり痛いことがあるとすぐに保冷剤で冷やす幼稚園の習慣から


「クールパッド!!」と要求してきたので、とりあえず急いで帰ろうと泣き叫ぶ次男を連れて帰宅。


家に帰っている間(徒歩1分くらいですが)に痛いと言っていた部分が何だか蕁麻疹のような赤みと腫れに。


とりあえず手を洗い冷やしていると落ち着いたようで、赤みと腫れもなくなりましたが、肝心の旦那がランニングに行ってていない!


どこの何が痛かったのかが次男の説明では泣き叫びすぎていてよくわからなかったので、もう一度ボールが転がっていった場所に一緒に行きました。


本人は痛い思いをしたので近づくのを全力で拒否しましたが、危険な毒だったら困るし、今後知っておくためにも


何とか励まして根気よく「これ?それかこれ?」と聞いてみました。痛かった時の説明では「刺さった感じ」と言っていたので


枯れ枝のトゲとか?と思っていましたが、めちゃくちゃ緑の生い茂ったところで、枯れ枝なんてありませんでした。


何となーくこれかな?の目星だけつけ、その辺りを写真に収めておき、旦那の帰宅後に聞いてみました。





私の説明を聞いた旦那は「あーそれ多分、Brennessel(ブレンネッセル)やな」と。いや何やねんその名前、痛そうやん。


brennenというのが、燃える・焼けるという意味なのです。日本語ではセイヨウイラクサというそう。


写真の葉先がギザギザしているものがセイヨウイラクサなのですが、茎にも葉にも


産毛のような細さのトゲがびっしり生えていて、触るとトゲから皮膚に毒が注入されるそうで、


その成分にはギ酸(アリの毒腺にもふくまれている)やヒスタミンが入っているため痛みとなります。


旦那が「これにうっかり触ってしまった時の痛さ、再現してあげようか」と恐ろしいことを言い出したので


「いや、再現しなくていいから口で説明して」と頼むと、腕を力いっぱい雑巾絞りされた時のような痛みだそう。


友だちの腕を雑巾絞りするの、小学校で流行ったな…なんてどうでもいいことを思い出しつつ


この危険なセイヨウイラクサの葉の形をしっかり覚えておこうと心に誓いました。ちょっとシソの葉に似ていて覚えやすいかも。


ちなみに茹でたり干したりすると痛くなる成分はなくなるそうで、実は薬草としてはとっても優秀。


ハーブティーではネトルという名前で出回っていますが、あー何か聞いた事あるかも?と思いました。


食用として使う場合は柔らかい若葉のみを使います。収穫の際は表面にゴム加工をしてある手袋必須です。


ドイツではどこにでも生えている植物で、しかも枯らす方が難しいと言われるくらい生命力の強いセイヨウイラクサ。


子どもが自転車でセイヨウイラクサの茂みに全身突っ込む!なんてことも時々あるようで、トゲが刺さった時は


セロハンテープでペタペタくっつけて取れるらしいので、これも万が一の時のために覚えておきたいですね。


ドイツの子どもたちは触ると危険と知って育っているものの、息子たちはまだ知らないままなので


今日の幼稚園帰り、例の公園前を通るし子どもたちに『セイヨウイラクサ触らない』講座しておこうかな…


今日はここまで。

2017年4月21日金曜日

ドイツでもポイント集め

日本で特に意識せず暮らしていると、どんどん増えていくものにポイントカードがありますが


ドイツにもポイントカードはあります。でも1店舗のみで使えるものではなく、数多くの店舗で使えるものが多いよう。


ポイントカード大手の1つ、PAYBACK(ペイバック)のカードを私も持っています。パートナー企業は600社以上あり、私のよく行くdmもその1つ。




ドイツに住み始めてすぐはPAYBACKカードをまだ知らなかったので、レジで「PAYBACK Karte?」(ペイバックカードはあるか)


と聞かれても何のこっちゃという感じで、持ってないと答えていたのですが、ある日旦那が


「ネットでPAYBACKカード申し込んだしそのうち届く」と言ってきたのがきっかけです。ドイツの手続きにしては早く、3日くらいで届きました。


カードの絵柄は選べたようで「ハートにしたけどどう!?」とめっちゃ反応を期待している様子で聞かれましたが、カードの柄とか正直どうでもいい(笑)


1回申し込むとカードが2枚届くので、家族で同じアカウントでポイントが貯められるのが嬉しいところ。ちなみにカードは提携店舗でも申し込めます。


溜まったポイントは商品と交換したり、店舗で金券として使ったりできますが、今のところ夫婦で何となく


『商品と交換にしようか』ということになっているので、ただただポイントを貯めているだけの状態です。


PAYBACKカードのアプリもあり、ポイント2倍に設定できたりするので、買い物前に設定しておけばいいのですが


私のAppleアカウントが日本設定なので、PAYBACKカードのアプリがありません。旦那はスマホにアプリを入れていますが


買い物に行くのは基本的に私なので、何だかうまくポイント集めができていない感じでちょっともどかしい…


PAYBACKカードのポイント集めにそこまで必死ではないので、パートナー企業ではないスーパーにも買い物へ行くのですが


ある日、スーパーでポイントシール集めのキャンペーンが始まりました。キャンペーン対象はグラスなどの食器類で


ドイツに引っ越してきてからまだワイングラスを買ってなかった私たちは、シールを集めることにしました。




ワイングラスが77%オフになるなら買ってもいいなーと。それまで子ども用に買っていた、プラスチックカップでワインを飲んでいたのです(笑)


でもいざポイントシールを集めだして気づいたのは、PAYBACKカードのように機械で読み取りポイントを付加するシステムでない場合


ポイントシールの配り方がめちゃくちゃテキトーだということです。そもそも日本のように「ポイントシールはお集めですか?」


なんて丁寧に聞かれないので、自己申告で「ポイントシールください」とレジで会計の際頼みます。


するとレジの人がロール状に保管してあるシール紙をビーっと勢いよく引っ張り、ものすごい量のシールをくれます。




一応、5ユーロで1シールと書いてあるのですが、めちゃくちゃくれます。なので、ポイントシール集めはかなりの早さで終了し


無事ワイングラスを77%オフで購入することができたのでした(笑)今回の場合はポイントが金券などにならないので


お店側も必要以上にテキトーだったのかもしれませんが、このユルさは日本人には衝撃的でした。


こういうキャンペーンがあれば、また参加するかも…と思ってしまうのは企業の思うツボかもしれませんが。


今日はここまで。


2017年4月19日水曜日

ドイツのりんご色々

私が毎日1個は食べているりんごですが、色々な種類のものが売られています。今日はスーパーで売っていた10種類を紹介。



ジョヤ:甘酸っぱい



ピンクレディー:甘酸っぱい



ピノヴァ:甘い



ブレイバーン:甘い



カメオ:甘い



グラニースミス:酸っぱい



エルスター:程よく酸っぱい



ガラ・ロイヤル:甘い



キク(フジの一種):甘い



ゴールデンデリシャス:甘い
(焼くのに適している)


品種名や味などに関しては、お店の表示をそのまま日本語で記載しました。


これだけ色々あるとどれにするか迷いますが…今のところ青りんごの種類はまだ試していないので、今後買ってみます。


どの写真にも1.99と書いてある通り、1kgあたり1ユーロ99セントなのでどの種類を買ってもかかる値段は同じなので。


普段はエルスターかガラ・ロイヤルを買っています。理由は単純、特売されていることが多いからです(笑)


栽培地はぼぼどのりんごもBodensee(ボーデンゼー:ボーデン湖)と書いてあり、どこなのかと調べてみると


ドイツの一番下の方、オーストリアとスイスの国境に面している場所にありました。葡萄も栽培されていて、ワインの生産も盛んだそう。


美味しいワインが飲めるなら行ってみたい…
今日はここまで。


2017年4月18日火曜日

イースターエッグペイント

イースター休暇が昨日で終わり、今日から通常通りの生活が始まりました。イースター(今年は4月16日)からの7日間が


復活祭の期間なので、今週も休みを取る人は一応います。そのため、幼稚園では事前にイースター期間中の出欠確認がありました。


そしてイースターといえば卵関連の色々なものがありますが、今回卵を隠したりはせず、卵に色付けだけしました。


夫婦ともに無宗教なので、宗教関連のイベントは一生懸命やっていないのです…祝日などがキリスト教に沿って決められている


ドイツに住んでいるため、全力で避けるということもしていませんけどね。そして家族全員でやってみたエッグペイントがこちら。




卵の中身を出して、殻だけ使って…というのは、子どもたちが色塗り中に割ってしまいそうですし(特に3歳の次男)


絵の具も持っていなかったので、卵型の陶器・絵の具・筆がセットになっているものを買ってきました。




完成したのがこれです。左から次男、長男、私、旦那。一応ひもが付いているので、どこかにぶら下げて飾ったりできますが


陶器で結構重さがあるし、落ちて割れても嫌なのでとりあえず窓辺に置いています…こういう作品類ってどうしようかいつも困る(特に子どもの!)


そういえば今朝、子どもたちを幼稚園に連れて行くと、各自の上靴を入れておくケースにイースターバニーのチョコ(しかもデカイ)が鎮座しておりました。


イースター休暇中にイースターバニーが来た設定なんでしょうか…こういうちょっとした思い出でドイツの子どもたちは


イースター=チョコって刷り込まれていくんやろうなぁと思いました(笑)とりあえずお迎えの時に持って帰ろうと思い


チョコはそのまま置いてきましたが、帰る時に食べる!とか言ってきたら嫌やなぁと今から少し憂鬱です。


今日はここまで。


2017年4月16日日曜日

乗馬体験

馬を所有している人がやたらと多い、旦那の(私のでもありますが)職場。そのうちの1人が子どもたちを馬に乗せてあげるよー


ということで、今日行ってきました!昨日行った黒い森へ行くまでに通り過ぎた町の1つに、


同僚の人の馬が飼われている厩舎と馬場がある所があるのです。当日まで子どもたちには黙っておいて


サプライズ!ということにしたのですが、家を出るときにヘルメットやニンジンを持っていたので不審すぎた気も…(笑)




到着してからは、ブラッシングされる馬のカーリー君(16歳)にニンジンをあげたり、撫でたりしつつ屋内馬場へ。


カーリー君の準備運動が終わってから、まず長男が乗ることに。馬に乗るのは初めてではないものの


一人で座るのは初めてだったのですが、特におどおどすることなく楽しそうに乗っていました。




しばらく引き馬をしてもらってからは、次男へ交代。次男は動物に乗るのが初めてなので、安定感がどんなものかわからない


ということで、横から旦那が補助につきました。補助と言っても、横に立って上着の裾持っていただけですが(笑)




その後「もう一回乗りたい!」と長男が言うのでまた乗せてもらい、最終的に私も乗せてもらいました(笑)


私は以前乗馬を習っていたので正直引き馬では不完全燃焼でしたが、シュトゥットガルトは色々なところに馬場があり(家の近くにも!)


馬も色々なところで見かけるほど身近なので、そのうち自分でちゃんと乗れる日が来るかなとポジティブに思っています。


家に帰ってから子どもたちは「馬飼いたーい!」と言っていましたが、馬を所有している職場の方は


毎日この厩舎まで来て自分の馬のお世話をしているらしいので、それはさすがに大変すぎる…と思いました。


馬も当然生き物なので毎日のお世話は必要ですが、家で飼う犬や猫とはレベルが違いますしね。


私は久々に少し馬と触れ合えてとっても嬉しかったです。やっぱり馬の口元の柔らかい部分、触るの好きやわー


旦那は馬の筋肉質な体に感心していました。次男は馬の顔が近づいて来るたびに半泣きで嫌がっていましたが(笑)なぜか脚を食べられると思ったらしい…


またいつか乗りに行きたいな。
今日はここまで。


2017年4月15日土曜日

ドイツの黒い森

ドイツの観光地として、黒い森(シュヴァルツヴァルト)は有名ですが、私の中では黒い森って名称どないやねん…ストレートすぎやろ!


という印象しかありませんでした。そんな失礼な印象しかなかったのですが、今の職場には黒い森出身の人もおり


シュトゥットガルトから遠くはないので、一度は行ってみたいところだったことと、イースター休暇ということで


今日、黒い森の北部にある村へ遊びに行ってきました。とりあえず、カーナビに従って車を走らせること約45分。


最後の方は、山道で舗装はされているものの、オフロードか!?並にガタガタ揺れる道を通って到着しました。




小さいホテルやゲストハウスもあったので、ちょっと保養地のような雰囲気。そして休みの日のドイツ人がすることといえば…


森への散歩!遠出しても!森へ!散歩!!




この道の真横は川へ転げ落ちそうだったので、子どもたちが転ばないよう気をつけつつ、


私はノネズミを見つけてテンション上がったりしつつ、どんどん奥へ。




すぐ横から小川のせせらぎが聞こえて、森林浴っていいなぁ〜と思いました。長男は野鳥の声が聞こえて嬉しかった模様。


旦那はキツネも見かけたそうですが、私も子どもたちも見つけられずちょっと残念。


そしてどんどん奥へ進んだものの、一体どこにたどり着くのかわからないまま森へ入ったのと


次男の抱っこ要求頻度が高くなってきたので、キリの良いところでUターンしました。


車を停めている所へ戻る前に、広ーい野原に公園があったので子どもたちはいきなり元気を取り戻し、


遊びまわっていましたが、大人の空腹がピークに達したので持参した昼食を置いていた車へ…


戻ると思いきや、村の入り口付近に軽食店があり、そこでソーセージを焼いていて


焼きたてカリカリのソーセージに抵抗できない旦那が買いに行ったため、ソーセージも食べることに。


外で食べると何でも美味しく感じるのは不思議です。今年のイースターはあまりお天気に恵まれていないようで


今日もひたすら曇り空だったため、少し肌寒かったのですが、夏のもっと気温が高い時にまた来たいなぁと思いました。


夏場は小さいプールも解放され、(軽食店員曰く)さらに奥へ行くと滝もあるそうです。


明日もお天気は微妙でもお出かけ楽しむぞー。
今日はここまで。


2017年4月13日木曜日

幼稚園でイースター朝食

明日から幼稚園はイースター休暇に入るので、前日の今日はイースター朝食会がありました。


今子どもたちが通う幼稚園では毎日朝食がついており、子ども自身が希望すれば登園し次第食べられます。




朝食は8:45までと決まっているので、それ以降に登園した場合は食べられませんが…(登園は9時までにしないといけない)


そして、イベントごとに両親も参加できる朝食会が開かれるので、私たちはいつも夫婦で参加しています。


朝食会ではなく、おやつ時のカフェ会のこともありますが。どちらにしろ、旦那の勤務時間に


比較的融通がきくので、普段挨拶くらいしかしない他の親たちと知り合う機会!と思っています。


普段の朝食もビュッフェスタイルですが内容はシンプルで、シリアル・パン・ジャム・バター・チーズ・くだものなど。


今回はパン数種類・バター・クリーム・チーズ、ハム数種類・ジャム・くだもの数種類・イースターケーキ、クッキー・ゆで卵・サーモンなど


盛りだくさんでした。コーヒーメーカーも用意されており、大人はコーヒーも飲めましたよ。



座ったのが工作部屋だったので、机がカラフル


スーパーにも売っていますが
初めてホオズキの実を食べました


そしてたまたま同じテーブルに座ったパパと旦那がお喋りを始めたのですが、その方は私と息子たちが話すのを見て


「タイ人だと思った…」と言っておりました(笑)今のところ、ドイツに来てから誰も日本人だと当ててくれません…


確かにタイに遊びに行った時は、現地人の方々に現地人と間違われましたが。その方は3年前にタイへ旅行し


タイ人の顔の特徴がある程度頭にイメージできたんでしょうが…さらに、近くに座っていた他のママも


「日本語は難しいの?そもそもあなた(私のこと)は日本人なの?」と聞いてきたので、どうも私がドイツ人でないのは


ハッキリしていたものの、どこの国から来たのか気になっていた模様。まぁ挨拶程度しかしない相手にいきなり


「どこから来た人なの」なんて普通聞きませんしね(笑)聞かれればもちろん答えますが。


あと旦那は日本に10年住んでいたと言うと、だいたいFUKUSHIMAのことを聞かれています。


ニュースで見聞きするより、実際日本で経験した人(しかもドイツ人)の方が色々聞ける気がするので、聞きたくなる気持ちはわかります。


明日からイースター休暇に入るので、色々家族で出かける予定があり楽しみです。良い天気がこのまま続くと良いな。


今日はここまで。