2018年11月22日木曜日

今ドイツで使っているシャンプー

今までに何度もシャンプーと頭皮の話(その1その2その3)はしてきましたが、ドイツに住んで2年


未だ私の頭皮は硬水に慣れないのか、シャンプーが合わないのか何なのか、相変わらずフケと痒みに


悩まされていますよ。長いわ。でも2年前と比べると、徐々に改善はしていってる感じ。とにかく悪化はしていないのです。


で、今使っているシャンプーは薬局で買ったこちら。1本10ユーロくらいなので、ドイツのシャンプーの中では決して安くない方。




尿素5%入りで、乾燥して痒みのある頭皮用。ドイツに来てから髪を洗うのを1日おきにしたのと、


そんなにドバドバ使わないので、買ってから数ヶ月経ってもなくなっていません。肝心の効果は




こちらのシャンプーと同じシリーズの頭皮用トニックを併用した上での感想になりますが、


乾燥にかなり効きました。トニックは100mlが15ユーロくらいで、シャンプーより使う頻度が高いため


今で2本目ですが、痒いところあるなーとか、乾燥してるところあるなーって時にピンポイントで使えるのが良い所。


以前こちらでロレアルの頭皮用ローションのことを書いたのですが、あれは2、3本使ったあたりで


何だか効果が感じられなくなり、買うのをやめていたのです。上のEucerin(ユーセリン)ブランドを買ってみるまでに




Müller(ミュラー:コスメ、文房具、健康食品、おもちゃ、日用雑貨などが揃うチェーン店)のプライベートブランドの乾燥肌用シャンプー買ってみたり




薬局のお姉さんに頭皮が乾燥してて痒いことを相談した上で勧められたこのシャンプー(約13ユーロ)を買ってみたりしていました。


でもどれも効果がなく…すごく悪化するわけでもありませんでしたが。でも、私に効果のなかった2つのどちらかが


合うという人もいるかもしれないので、一応写真も載せておきました。どのシャンプーも髪への使用感は


似たり寄ったり。泡立ちが特に良いわけでもなく、かと言って髪がバシバシになるわけでもないので…。


それにしても、これだけ乾燥した頭皮用のシャンプーがたくさん出回っているドイツって、需要があるってことなんでしょうが


私だけじゃなくてドイツ人も悩んでるんやなぁ…とシャンプー売り場を見るたびに思っています。


今日はここまで。


2018年11月16日金曜日

ドイツに住み始めて、2年が経ちました。

今日でドイツ生活、ぴったり2年になりました。めでたいのか何なのかよくわかりませんが、2年間お疲れさま、私!


という感じですかね。(しかもまだドイツ生活続くし笑)1年前の今日は、とにかくドイツでの生活に慣れたとこちらで書いていました。


今年の夏はドイツ内にいたのですが、ドイツらしからぬ暑くて長い夏で、その後の秋も暖かく


とても過ごしやすかったのが今年の驚きです。2年前ドイツ入りした時はホントにもう既に寒かったので…




過ごしやすい秋のお陰で、外の散歩は気持ち良かったですよ。日本のように紅葉で有名な観光地とかへ


行かなくても、その辺に森やら何やら草木の多い場所が街中でもたくさんあるので、綺麗に色づいていく


葉っぱを見たり、どんぐり集めに忙しいリスに遭遇する頻度が上がったり、今年の秋は結構楽しめた感じです。




さて、2年間ドイツに住んでみて…ドイツ語が上達したので、世間話程度なら小学校や幼稚園で出会う


他の子の親とできるようになりました。そりゃ2年も住んでたら話せるようになるやろ、と思う方もいるかもしれませんが


『外国に住めばその国の言葉が話せるようになる』なんて都合の良い話はないので、当然勉強し続けて


少しずつドイツ語が使えるようになっていっている、という話です。あと、自分のドイツ語発音を


ドイツ語ネイティブの人が聞いてどう思うのか、というのは自分自身ではなかなか判断できませんが


先日、普段は英語で会話をする職場の上司と珍しくドイツ語で話したんです。(昼食休憩中の世間話だったので)


すると後日、旦那(私と同じ職場)が「ドイツ語の発音がめちゃくちゃハッキリしてるし、変な訛りもない!!って上司が絶賛してたで」


と教えてくれました。わーい褒められるのはいつでも嬉しい!私のドイツ語発音がハッキリしてるというコメントは


実はこれが初めてではなく、むかーし義母も生前同じことを言ってくれていたのでした。でも当時はドイツ語の


文も作れなかったし、旦那が言うのをそのまま繰り返していただけだったので「ふーん、そうなんか?」


程度にしか思っていなかったので(笑)思い返してみれば、色んなドイツ人とドイツ語で話してきましたが


「え?なんて??」って聞き返されることは普段から無いので、この発音で通じてるってことなんでしょうが


そこを今まで『ハッキリした発音のお陰』と考えたことがなかったのでした。発音に関しては


『耳から聞いた通りに口から発してるだけ』なので、ここに気をつければ上手く発音できるよ!なんていうアドバイスは何もできないのですが…


さて、子どもたちは今長男が小学1年生(6歳)、次男が幼稚園年中(4歳)で、完全にドイツ生活に馴染んでいます。


長男は超がつくほど社交的なタイプなので、9月に入学した現地の小学校でもたくさん友だちができました。


次男は、同じ幼稚園にいた長男がいなくなってやっと、次男自身の友だちを作り始めたという感じです。


それぞれの日本語レベルですが、長男は元々かなりお喋りな子なので、日本語レベルも意外と落ちていません。


ドイツ入りした時点で5歳になる手前だったというのもあるかも。次男は言葉自体がそんなに得意ではない子なので


本人が1番話しやすい言語であるドイツ語でも、文章ではなく単語だけ答えて済ませようとします(笑)


次男はドイツ入りした時点でまだ2歳で、これから長めの文で話すようになるな〜という段階でドイツ生活開始となりました。


息子2人、それぞれ当然違う人間なので、得意分野や好きな・嫌いな食べ物や物事の習得の仕方が


違っていて、同じように育てた(つもり)でも色々真逆か?ってくらいに共通点が少なくて、見ていて面白いです。


2人には私が相変わらず平日毎朝日本語を教えていて、長男にはこちらにも書いたように在ミュンヘン日本国総領事館から


届いた教科書を使っています。夏頃に教科書の下巻が届いたので、漢字学習も始まりましたが


漢字がどんどん出てくる!!新しい漢字を次々増やしても覚えきれないので、今まさに悩んでいるところです。


次男は今ひらがなの練習をしていて、読める文字が増えてきました。『確実に読めて書ける』を習得して欲しいので


書き順が少ないものから徐々に教えています。毎日の練習内容はインスタグラムのstudy.japanese.at.homeというアカウントに


載せているので、興味のある方はお気軽にフォローしてくださいね。教材とか思いっきり私の手書きですが(笑)




ドイツ生活3年目もほどほどに息抜きしながら何とかやっていこうと思っています。


今日はここまで。


2018年10月30日火曜日

ドイツにいても冬場は食べたい!肉まん

今年の夏は長いわ〜こんな暖かい10月とか!と思っている間に週末初雪の降ったシュトゥットガルトです。


いきなり寒くなり、今週末に冬時間に切り替わって、秋というより冬に片足突っ込んだ感じ。


こう寒くなってくると、暖かい食べ物や飲み物がいきなり欲しくなります。そんな最近、Twitterで見かけた


簡単に肉まんが作れるこちらを思い出し…早速作ってみることに!(このエッセイ、面白いのでオススメです)


そして、この肉まんを作るのに重要なのがこれ。Dampfnudeln(ダンプフヌーデルン)!直訳すると蒸す麺なのですが




麺っぽさゼロ!!!




南ドイツ名物だそうで、パッケージ写真にもあるように甘くして食べます。蒸したふわふわのダンプフヌーデルンに


温かいバニラソースとケシの実をかけたものは、よくクリスマスマーケットでも見かけるほど。


お店の蒸し器に入っている様子は完全にコンビニの肉まんですが、しっかり裏切られます。


中にはジャムのようなものが入っていることも多いので、これを肉まんにしてやろうと企んでいる方は


よーく見てジャム無しのを買ってくださいね。この白パンの塊のようなダンプフヌーデルンを半分に切り




肉まんのタネを乗せます。今回は豚肉ミンチ・玉ねぎ・ねぎ・人参・生姜・片栗粉を入れました。


味付けには中華スープの素・醤油・塩・オイスターソースを。全部を粘りが出るまで混ぜるだけ。簡単です!




しかも肉まんの『まん』部分は既にできているので、あとは蒸すだけ。約20分程蒸しましたよ。




肉汁たっぷり、『まん』部分はふわっふわに蒸し上がりました〜!!しかもめちゃくちゃ肉まんの香りがするー!!!


我が家の蒸し器では肉まん1つずつしか蒸せなかったので、せいろを買おうかなと思ったほど…


タネには椎茸を入れたり、筍を入れたりしても美味しいと思います。今回は少量しか使わないし…と思って買いませんでした(笑)


今日はここまで。


2018年10月14日日曜日

ドイツで懲りずにまた買った、変わり種豆腐

以前、こちらにドイツの豆腐については書いたのですが、久々にうす揚げ入りの味噌汁が食べたい…!!


となりまして。(いつも突然襲ってくる日本食熱)そこで、もうドイツの硬い豆腐でもいいわ〜なんて思いながら


ベジタリアン・ヴィーガンコーナーへ。豆腐は大概このコーナーに置いてあるのです。アジアスーパーへは


電車で中心街まで行かないとだし、時間もなかったので…。そこで無事カッチカチ豆腐を見つけたんですが


何だか色味が揚げっぽいものも発見。Tofufilets(豆腐ヒレカツ)って書いてある…つまり、揚げたってことやんね?






でも、裏側を見てみると、何だかオレンジ色の物が散らしてある…もしや人参か?と思い原材料を読むと


やっぱり人参が入ってる!他にもセロリ、ネギ、ナツメグ、ナツメグの花、パセリと色々野菜が。


で、結局気になったので当然ながら買ったのですが(2ユーロ程)、肝心なのはやっぱり味ですよね!




この週末、早速味噌汁を作ったので、その時使ってみましたよ。さすがドイツの豆腐なので、


パッケージから出してもピシッと!しております。結構油が多かったので、揚げと同じように


少しお湯で油を落としてから切ることに。とりあえず一口大にカット。味噌汁に入れる前に




一切れそのまま食べてみると、これは…がんもどき!!!となりました。豆腐に野菜入れて揚げる


って材料だけだとかなり似てますもんね。ナツメグやパセリはがんもどきに入れないと思いますが…




そして味噌汁に投入。パッと見は揚げっぽくないですか!?まぁ、実際揚げでもがんもどきでもなく、


カッチカチ豆腐なので、全然味がしみなくてそこはがっかりでしたが、時間をかけて煮込めば


もっと美味しく食べられるかもしれない、という可能性は感じられました。これからの季節にぴったりな


おでんとかにもアリかもしれません。ドイツではアジアスーパー以外で練り物が手に入らないので


おでん、去年の冬は一切作らなかったのですが、このカッチカチがんもどき入れて作ってみようかな?


今日はここまで。


2018年10月11日木曜日

ガルミッシュ=パルテンキルヒェン 旅行 4日目

この日は、旅行中1つくらいどこかの山の頂上を目指そう!ということで、早朝から出発。登り口まではまた


宿泊先から徒歩で行きました。この日登ったのはヴァンク山。(Wank)標高1,780mで、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの


南西部に連なる山々の1つです。この日ばかりはさすがに長男も身軽で登山させようとなり、




家族4人分の食料や飲み物を私と旦那のリュックに詰めました。南ドイツはキリスト教の影響が結構強いので




家の壁にキリスト教関連の絵が描いてあったり、十字架に磔になっている像があらゆる所に掛けてあったりと




街の雰囲気がかなり違いました。私たち夫婦は無宗教なので、リアルな磔の像がチラチラ視界に入ってくるのは


ちょっと…という感じでしたね。十字架だけなら特に気にならないのですが。




登り口付近に到着すると地図があったので、また登山道の確認。まぁ毎回登山道の確認は旦那任せなので、


登山道の確認をしている旦那を私が側で確認しているだけなのですが(笑)




結構な坂から始まる登山口ギリギリまで民家があり、そこからすでに景色が良いのはさすがガルミッシュ=パルテンキルヒェン !




子どもたちの体力を考慮して小まめに休憩を取りつつ、どんどん登って行きます。道は歩きやすく


整備されていて木も多いので、よく晴れていたこの日もとても歩きやすかったですよ。


途中開けた所に出て、何やらデカイ糞が所々に落ちている…子どもたちと「何のうんこやろ?」と



言いながら進んでいくと突然牛登場。結構な数いるのに、みんな静かに草をもぐもぐしてて全然気づかなかった。




でも大きいカウベルを首にぶら下げているので、動くとカランカランと大きな音が鳴ります。


これこそまさに放牧…!しかも移動も山道やし、牛たちしっかり運動できそう。足元の糞には要注意ですが。


引き続き登っていると、小休憩中や後ろから追い抜かして行く登山客に声をかけられることが増え、


すれ違いの登山客「何歳なの?」
旦那「6歳と4歳です」
すれ違いの登山客「えっ…!?」絶句


という会話をしたり、「Super!」(ズーパー:すごい)と言われたりで、褒められまくる子どもたちもニヤニヤ。




でも頂上に近づくにつれ木陰が少なくなってきて、直射日光がだんだんキツくなってきました。


日光に一気に疲れながらも無事頂上の1,780mに到着。旦那は「4歳の次男はこの日徒歩で登った最年少なんじゃ!?」と


言っていましたが、確かにあり得るかも。というのも、ここまでロープウェイで上がることも出来るので


頂上地点には結構子どももたくさんいたのです。でも登山道では全く子どもに会わなかったという…


 眼下に広がるガルミッシュ=パルテンキルヒェンの街


頂上には十字架が置いてある謎


山頂レストランがあるので、そこでお昼にしましたが、かなり混んでいてなかなか食事が運ばれて来ず、子どもたちは多少イライラ。


まぁ疲れていたので気持ちは分かりますけどね。それでも大声で騒ぐタイプの子たちではないので助かります。




せっかく南ドイツに来てるし〜と思い、名物の白ソーセージにしました。ソーセージより一緒に頼んだビールの方が美味しかったですが(笑)


帰りはさすがに疲れているので、ロープウェイで一気に下山。でもここでもまた直射日光に晒され、




かなり暑かったです…!早く到着してくれ!と願いながらの、座ったままなのに汗だくな下山となりました。


宿泊先に帰ってから、私はソファでひたすらゴロゴロ休憩してたんですが、ずっと遊びまわっている息子たちの底なしの体力…


今日はここまで。


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