白く見えているのがアルプシュピッツェ
(2,628m)
宿泊先から徒歩で行ける近さでしたよ。天気も良いし、どこを見ても綺麗な山の景色が広がっています。
道中所々にある地図で、今日のルート確認。どこかの頂上を目指すのではなく、長く歩くハイキングにしました。
峡谷に近づくにつれて、石灰分の多い白い岩がどんどん視界に入ってくるように。石灰成分で水も白濁気味。
こちらがパートナッハ峡谷入り口です。手前にカウンターがあり、入場料を払います。私たちは観光客カードを
宿泊先でもらったので、大人1人5ユーロから1ユーロ引きの、1人4ユーロ、子ども(6〜14歳)は1人2ユーロ。
次男はまだ4歳なので無料でした。私たちがこの入り口に到着したのと、観光グループが到着したタイミングが同じで
観光グループが私たちの前だったので、写真で立ち止まりまくる集団を目の前になかなか進めずヤキモキ。
峡谷の一部を通れるようにくり抜いた部分を歩いていきます。陽が当たらないのと、時々水しぶきがかかるのとで
かなり肌寒かったです。時々トンネルになった部分も通りましたが、そこは本当に真っ暗で
手探りで進みました。スマホのライトやヘッドライトを使っている人もいましたよ。
やっとトンネルを抜けると峡谷の迫力がすごい。岩に直接生えてるみたいにしか見えない木もすごい!(生命力が)
観光グループの目的はここまでだったようで、開けた場所に出た途端さっさと追い抜かし、ようやくハイキングへ。
めちゃくちゃ良い天気だったものの、森の中の木陰に入ると涼しいのがさすが空気の乾燥したドイツ。
6歳と4歳の子どもたちがそもそもどのくらい歩けるのか不明なので、ちょこちょこ休憩を挟みつつ進みました。
森を抜け、時々羊に出会う牧歌的な野原を過ぎるとレストランがあったので、お昼はそこで。
頻繁に休憩を取り、その度に少しずつ飲んだり食べたりしていたので、あまり空腹ではなかったのですが、
たくさん歩いているのにリュックに入れてきた軽食だけというわけにもいかないので、私はチーズパンを注文。
チーズでパンが見えていませんが、1番下にパンがありました(笑)飲食店に入るとトイレにも行けるので
女性としては助かります。息子たちは道中で何度も用を足していましたが、私はさすがに立ってできないので…
帰りは観光客で混み合うパートナッハ峡谷は通らずに行こうと旦那が言っていたんですが、
うっかり道を間違えたようでしっかり元来た場所に戻って来てしまいました(笑)なのでまた人口密度の高い
こういった通路を通り、宿泊先まで戻る羽目に。帰りはお昼すぎくらいでちょうど一番気温の高い時間な上に
登り口から宿泊先までの一般道はほぼ陰がなかったので、直射日光がかなりしんどかったです。
登り口付近まで観光馬車もありましたが、私は馬車より馬に直接乗りたいな…と思いつつ
みんな無事に帰りました。帰ってからGPS付きの腕時計を使用している旦那から、家族みんなに発表が。
「今日は5時間程かけて合計21km歩きました!」
え!?そんなに!?距離だけならハーフマラソン、山の中はアップダウンもあったので、平坦な21kmとは
大変さのレベルが違います。6歳と4歳って、こんなに歩けるん…!?そもそも4歳の次男、
『疲れた、抱っこして、歩きたくない』など文句の1つも言わずしっかりついて来ていたんですが
それ、どんな体力!?子どもの体力の限界なんて普通試さないので、どこが限界か分かりませんが…
しかも宿泊先に戻ってからも昼寝などせず、また兄弟2人で遊びまわっていました。私と旦那は昼寝しましたよ!
翌日もまた歩く予定ですが、アップダウンの少ない所にしようと決め、またまたさっさと就寝しました。
今日はここまで。
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