地名が長すぎる上にどこやねんと思う方が大半だと思うので、地図を載せますね。
青い丸が普段住んでいるシュトゥットガルトで、赤い丸がガルミッシュ=パルテンキルヒェンです。
オーストリアの国境付近にあり、シュトゥットガルトからは200kmほど離れています。何があるのかと言えば、
山がたくさんあり、ドイツ最高峰もここにあります。ドイツ最高峰のツークシュピッツェ山は2,962mとギリギリ3,000mに届かず
『惜しい!』という感じですが、国境を決める際『ドイツにも3,000m級の山を』と、このツークシュピッツェ山がドイツ内にも
含まれたものの(ドイツとオーストリアをまたいでいます)、正確に測量できるようになってから
『3,000mにちょっと足りなかった...』と判明したと聞いています。(旦那談)残念すぎる!
夏は登山、冬はウィンタースポーツが盛んで、1936年には冬季オリンピックも開催されました。
元々はガルミッシュとパルテンキルヒェンはそれぞれ別の街だったものの、この冬季オリンピック開催のため
ナチス政府が1つの街とし、開催地の基準を満たせるようにしたという背景があります。なので地名が長いのも納得ですね。
さて、ここには車で行ったのですが、途中でミュンヘンに立ち寄り友だち家族と会ってきました。
ランチを一緒に食べる約束をしており、ミュンヘンと言えばビアガーデン!ということで、
ヨーロッパ最大のビアガーデン、Hirschgarten(ハーシュガルテン:直訳すると鹿の庭)へ。
ビアガーデンというより、広大な公園の一部がビアガーデンになっている感じ。そして名前の通り鹿もいました!何故かヤギも...
実は旅行の前日17日が私の誕生日だったので、友だち家族からはプレゼントにコスメをもらい、
私はご機嫌。(誕生日当日は旅行準備に追われていましたが)ビアガーデンではミュンヘンらしく子どもの顔以上ある巨大プレッツェルや、
1リットルジョッキ入りのラドラー(ビールとレモネードを1:1で混ぜたもの)を飲み、鯖を丸々1匹炭火焼きにしたものを
つまみながら(当然ながらお箸がなくて残念)、美味しく楽しく過ごしました。鯖の身を子どもたちのために
必死にほぐしているうちにほとんど食べられましたけどね...ドイツでは常に魚介類に飢えているので、
見つけ次第いつも魚介類を選択しているのですが、子どもたちも魚を食べてくれるのは嬉しいことです。
さて、ミュンヘンをあとにしてやっとガルミッシュ=パルテンキルヒェンへ!今回はホテルに宿泊せず、
Ferienwohnung(フェアリエン ヴォーヌング:休暇中に借りられる家やマンションのこと)に宿泊しました。
私たちは屋根すぐ下の部分に滞在、その下の階には別の家族が滞在していましたよ。こういうベランダに花を植えてあるのって
スイスっぽいと思っていたんですが、アルプス付近の観光に力を入れているエリアではあるあるなのかもしれません。
オーナーには「毎日夕方、お花に水をあげてね」と頼まれたので、ガーデニング好きの私としては
「喜んで!!!」(居酒屋風)という感じでした。実際には「オッケー!」としか言ってませんけどね。
リビングダイニングはこんな感じ。木の家具で統一されていて、暖かい雰囲気です。寝室は2つあり
子ども2人はこちら(写真上)で寝かせ、私たち夫婦はリビングダイニングと続いている方の寝室を使用しました。
ここに置いてある枕、写真で見る限りは何とも思わないかもしれませんが、実際使おうとすると
正方形で…!しかも巨大!!頭から背中の真ん中くらいまであるサイズ、しかも分厚いやつだったんです。
「いや、これ枕じゃなくて巨大クッションやろ!?」と文句を言いながら初日はそのまま使いましたが
首がおかしくなりそうだったので、翌日からはバスタオルを折りたたんだものを枕代わりに寝ました。
正方形の枕は結構ドイツに多くて、旦那曰く「昔は正方形のしかなかった」そうなんですが、
どう考えても使いにくくないか!?慣れの問題なのか…?我が家では長方形枕を採用しております。
この宿泊先はキッチン付きだったので、荷物を置いてから食材を買いにスーパーへ。1週間分だけ買うって難しい!
晩ご飯はこちらのホテル兼レストランのHotel Drei Mohrenでいただきました。テキトーに街に出て決めただけですけどね(笑)
私は鶏肉を注文
子どもたちは席についた途端、塗り絵と色鉛筆を渡され、退屈することなく過ごせました。
むしろ塗りきれなくて悔しそうだったほど(笑)この日は翌日に備えて早く就寝。また続きます。
今日はここまで。
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