2018年3月15日木曜日

日本の小学校の教科書が届きました

昨日、幼稚園から子ども達と帰宅すると、ポストに何やら大きい封筒が。しかも宛名は私。


「え?何か注文したっけ?」なんて言いながら家で開けると、ミュンヘンにある


日本国総領事館から新一年生の長男のための教科書が入っていました!あーこれか!




領事館からは去年手紙が届いており、希望者には教科書を配布しますという内容で、


配布希望の返事を出していたのでした。送料は当然こちら持ちですが、10ユーロくらいで


日本の教科書が届けてもらえるって助かりすぎます!今回届いたのは7冊で、それぞれ


こくご上・しょしゃ・ずがこうさく上(1、2年用)・おんがく1・さんすう上・どうとく・あたらしいせいかつ


です。小学校内の様子が載っている教科書は、私が懐かしいなーと思うだけで、ドイツの現地校へ


通う長男がピンと来ることはなさそうですが、長男の年齢のレベルで書かれた本という視点で


教科書を見れば本当に「助かる」の一言に尽きます。「これ、ママに届いたんじゃなくて長男のやわ」と


言って見せると、意外にも「読みたい!」と言い出したので、早速昨日から『こくご』の教科書に


取り掛かり始めました。日々ひらがなの読み書き練習は頑張っているので、一応読めるのですが


彼の問題は『読めても内容が頭に入ってこない』点です。ゆーーーっくり読まないと、


『音を発しているだけ』状態で『何が書いてあるのか意味は分からない』と言う感じ。


全く同じ文章を私が読むとスッと頭に入っているのですが。慣れの問題なんでしょうか?


この『何が書いてあるのか意味は分からない』というのが結構なストレスになるようで、よく


キー!!っとヒステリックに怒り出したりするため、『ひらがなを読む』という行為を


基本的に避けようとします。私からは「ゆっくり、まず文の最後まで読んでみ」という


助言くらいしかできなくて、こちらももどかしいのですが…積極的に読む練習を始めて


まだ2ヶ月弱なので、今のところ一緒に根気よく続けるしかないように思いますし。




そして長男が教科書を読んでいると、新しい絵本とでも認識しているのか、次男も同じように見たがります。


次男には『ずがこうさく』の教科書が一番面白かったよう。写真だけで伝わりますしね(笑)


今日はここまで。


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