2018年3月30日金曜日

ドイツはイースター休暇に入りました。

日本は年度末で忙しかったり、春休み中でしょうか。SNS上では友だちが満開の桜の写真をアップしていて


日本の春が恋しくなります。こちらはまだまだクロッカスくらいしか咲いていませんから(笑)


さて、金曜日の今日からドイツはイースター休暇(毎年日にちが変わる)に入りました。


今日は聖金曜日(Karfreitag:カーフライターク)と言い、キリストが十字架に架けられ処刑された日。


州によってはダンスやスポーツイベントが禁止されています。盛り上がる系はダメって感じです。


土曜日は聖土曜日(Karsamstag:カーザムスターク)と言い、翌日の日曜日にキリストが復活する前日ということで、


各地でかがり火が燃やされます。そして日曜日がイースター当日(Ostersonntag:オースターゾンターク)で


キリストが復活した日。イースターエッグ探しをしたり、ご馳走を食べたりします。


最後の月曜日(Ostermontag:オースターモンターク)は復活祭の翌日ということで、これまた祝日。


ちょっとついで感が否めないと思うのは私だけでしょうか。ちなみにこの金、日、月曜日は


お店が閉まるので(日曜日はいつも閉まっていますが)、別にキリスト教でも何でもない私たちとしては


ただ不便なだけ…ですかね(笑)木曜日の昨日は休暇前ということでスーパーが激混みでしたし。


ちなみに今日はレストランまで閉まっています。これは州によるようですが、南の方がキリスト教色が濃いので…


昨日仕方なく激混みスーパーへ行ってきた私ですが、スーパーの入っているショッピングモール内もイースター一色。




デカすぎるウサギと卵が飾ってあったり、イースター用の飾りやエッグペイント用品が売られていたり。








飾りの卵は、枝に吊るします。この時期の木々はまだ新芽が膨らんできてるかな…?くらいの


裸の木ばかりなので、カラフルな卵の色が暗くて灰色な感じのドイツの冬に彩りを添えてくれます。




こちらは近所で見かけたもの。我が家には庭がないし、枝に卵なんて吊るそうもんなら猫の忍者に


確実におもちゃにされるので、卵は飾っていませんが(笑)そして、スーパー内ではとにかく


 チョコ

 チョコ

 チョコ

チョコ 




とにかくチョコ!をめちゃくちゃ推してきます。ドイツはこういうイベントごとに、イベントにちなんだ


チョコが販売されますが、チョコ以外に選択肢ないんか…といつも思います。しかも1つ1つがいちいちデカイ。




昨日幼稚園で子どもたちもチョコをもらってきており、日本では幼稚園でチョコをおやつにって


無いよな〜と思ってしまいます(笑)比べても仕方ないですけどね!長男なんてもらい次第一気に食べたらしいし…




他には、イースターにちなんだ工作をしてきたり。左:次男作、右:長男作。


せっかくの4連休ですが、半分は雨の予報(4月に雨が多いドイツ)なので、連日外に遊びに行くのはちょっと難しそう。


かと言って子ども達をずっと家で過ごさせるのも…と悩むお天気に恵まれないイースター休暇です。


今日はここまで。


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