2018年3月12日月曜日

ドイツの小学校へ入学申し込みに行ってきました

現在、日本でいう幼稚園年長の学年である長男。ドイツの学校関係は9月始まりなので、小学校へ通うのは


今年の9月からです。幼稚園も現地の幼稚園へ通っているし、小学校も現地校へ通わせるつもりなので


家から最寄りの小学校見学に先週行ってきたところ。現在の幼稚園は私立で、幼稚園と同じ建物内が


小学校になっているのですが、何せ私立なので毎月学費がかかる、限られた子どもしか通わない(友達の選択肢が狭い)


など、わざわざその小学校へ通わせるメリットを夫婦ともに見出せなかったので、ごくごく普通の公立校へ通います。


ちなみに校区のような物もありますが、公立でも校区外に通わせることができます。


その場合は、本来通う予定の該当校に通わない旨を連絡すれば良いだけだそう。


そして昨日が入学申し込み書類提出日でした。この1週間申し込み受付をしていて、各家庭に


「◯日◯時に書類持参で来てください」という手紙が事前に届いているので、1日書類受付で


学校がごった返す!みたいなことにはならないよう配慮されていました。私たちの時間枠は子どもが7名で


まず子どもだけ呼ばれて別室へ連れて行かれました。その間親は持参した必要書類を担当の方に渡し、


書類確認をしてもらってから子どもが帰ってくるまで廊下で待機。実はこの日、ドイツの小学校入学手続きなんて


初体験すぎるので旦那に行って欲しかったのですが、何と2週間の出張と被ってしまったので私が行くことになったのでした。


一応旦那が事前に小学校へ電話連絡を入れ、「日にちを変えてもらえないか」と聞いてくれたのですが


代わりに行く私が英語を話せる旨を告げると「学校側にも英語を話せる人がいるから大丈夫」と言われたそう。


でも、書類提出の時に担当の人から「ここは…」みたいに聞かれた時、「この単語の意味が分からない」と


言ってもひたすらドイツ語対応やったんやで…?別に、だからと言って嫌な態度を取られたなんてことは


一切なかったし、結局相手の言ってることも分かったので良かったですが…






ひたすら長男が戻ってくるのを待ち、塗り絵をもらって戻って来たのでとりあえず塗り絵をさせていると


私が呼ばれたのでドキドキしつつ別室へ。実は子どもたちが別室へ連れて行かれたのは、小学校入学に足る


レベルの子かどうかを見るためだったからです。市が行う入学前検診では、去年のうちに「問題なし」と


言われていたので、そんなにドキドキする必要もなかったかもしれませんが…個室に呼び出されたら


ドキドキするやん!?で、肝心の結果は「何も言うことなし!素早くできていたし、集中もしていました。


また、夏にお会いしましょう!」と良い評価!初めは『ポジティブなコメントをくれている』


という状況がなぜか頭に入ってこず(多分ドイツ語のせい笑)、「???」となりましたが、


それも一瞬のことだったのですぐ「良かったです!」という返事ができました。


頭の中では『素早くできたって、何をしたんやろ』と疑問が渦巻いていましたが、帰り道に


長男本人に聞けば良いやーと思い、すぐ帰宅しました。ところがいざ聞いてみると、「え?忘れた」の


一点張り。いや、何でやねん!ほんの10分くらい前のことやん!!と納得できず、しつこく聞きまくり


やっとおやつのバナナを食べながら「先生が紙に書いたのと同じのを書く」というのをやったことを


思い出してくれました。素早くって、そういうことかーと納得。長男は小学校から出る前に




廊下に置いてあったおもてなし用クッキーを、もりもり食べられたのが何より嬉しかったようですが…


私は久々に小学校へ立ち入りましたが、何せ小学校の雰囲気が日本と違いすぎて懐かしさゼロ。


黄色い壁や上着用フックなんて小学校になかったですよ。今でもないか(笑)


ここの小学校は、全日か半日かで選べるのですが、半日にする親っているんか…?という疑問が。


特に共働きの多いドイツで、半日だけ小学校に行くってお昼には帰ってくるって親どうするんや…?


この選択肢は旦那も「ちょっとよく分からない」と言っていました。小学校は8時始業で4時にお迎えです。


もう1度言います。お迎えです。勝手に帰宅してくるのではありません。次男の幼稚園お迎えが4時半なので


9月からは長男お迎え→長男と共に次男お迎えというスケジュールで、ちょっと大変になりそうです。


今日はここまで。


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