2018年11月16日金曜日

ドイツに住み始めて、2年が経ちました。

今日でドイツ生活、ぴったり2年になりました。めでたいのか何なのかよくわかりませんが、2年間お疲れさま、私!


という感じですかね。(しかもまだドイツ生活続くし笑)1年前の今日は、とにかくドイツでの生活に慣れたとこちらで書いていました。


今年の夏はドイツ内にいたのですが、ドイツらしからぬ暑くて長い夏で、その後の秋も暖かく


とても過ごしやすかったのが今年の驚きです。2年前ドイツ入りした時はホントにもう既に寒かったので…




過ごしやすい秋のお陰で、外の散歩は気持ち良かったですよ。日本のように紅葉で有名な観光地とかへ


行かなくても、その辺に森やら何やら草木の多い場所が街中でもたくさんあるので、綺麗に色づいていく


葉っぱを見たり、どんぐり集めに忙しいリスに遭遇する頻度が上がったり、今年の秋は結構楽しめた感じです。




さて、2年間ドイツに住んでみて…ドイツ語が上達したので、世間話程度なら小学校や幼稚園で出会う


他の子の親とできるようになりました。そりゃ2年も住んでたら話せるようになるやろ、と思う方もいるかもしれませんが


『外国に住めばその国の言葉が話せるようになる』なんて都合の良い話はないので、当然勉強し続けて


少しずつドイツ語が使えるようになっていっている、という話です。あと、自分のドイツ語発音を


ドイツ語ネイティブの人が聞いてどう思うのか、というのは自分自身ではなかなか判断できませんが


先日、普段は英語で会話をする職場の上司と珍しくドイツ語で話したんです。(昼食休憩中の世間話だったので)


すると後日、旦那(私と同じ職場)が「ドイツ語の発音がめちゃくちゃハッキリしてるし、変な訛りもない!!って上司が絶賛してたで」


と教えてくれました。わーい褒められるのはいつでも嬉しい!私のドイツ語発音がハッキリしてるというコメントは


実はこれが初めてではなく、むかーし義母も生前同じことを言ってくれていたのでした。でも当時はドイツ語の


文も作れなかったし、旦那が言うのをそのまま繰り返していただけだったので「ふーん、そうなんか?」


程度にしか思っていなかったので(笑)思い返してみれば、色んなドイツ人とドイツ語で話してきましたが


「え?なんて??」って聞き返されることは普段から無いので、この発音で通じてるってことなんでしょうが


そこを今まで『ハッキリした発音のお陰』と考えたことがなかったのでした。発音に関しては


『耳から聞いた通りに口から発してるだけ』なので、ここに気をつければ上手く発音できるよ!なんていうアドバイスは何もできないのですが…


さて、子どもたちは今長男が小学1年生(6歳)、次男が幼稚園年中(4歳)で、完全にドイツ生活に馴染んでいます。


長男は超がつくほど社交的なタイプなので、9月に入学した現地の小学校でもたくさん友だちができました。


次男は、同じ幼稚園にいた長男がいなくなってやっと、次男自身の友だちを作り始めたという感じです。


それぞれの日本語レベルですが、長男は元々かなりお喋りな子なので、日本語レベルも意外と落ちていません。


ドイツ入りした時点で5歳になる手前だったというのもあるかも。次男は言葉自体がそんなに得意ではない子なので


本人が1番話しやすい言語であるドイツ語でも、文章ではなく単語だけ答えて済ませようとします(笑)


次男はドイツ入りした時点でまだ2歳で、これから長めの文で話すようになるな〜という段階でドイツ生活開始となりました。


息子2人、それぞれ当然違う人間なので、得意分野や好きな・嫌いな食べ物や物事の習得の仕方が


違っていて、同じように育てた(つもり)でも色々真逆か?ってくらいに共通点が少なくて、見ていて面白いです。


2人には私が相変わらず平日毎朝日本語を教えていて、長男にはこちらにも書いたように在ミュンヘン日本国総領事館から


届いた教科書を使っています。夏頃に教科書の下巻が届いたので、漢字学習も始まりましたが


漢字がどんどん出てくる!!新しい漢字を次々増やしても覚えきれないので、今まさに悩んでいるところです。


次男は今ひらがなの練習をしていて、読める文字が増えてきました。『確実に読めて書ける』を習得して欲しいので


書き順が少ないものから徐々に教えています。毎日の練習内容はインスタグラムのstudy.japanese.at.homeというアカウントに


載せているので、興味のある方はお気軽にフォローしてくださいね。教材とか思いっきり私の手書きですが(笑)




ドイツ生活3年目もほどほどに息抜きしながら何とかやっていこうと思っています。


今日はここまで。


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