うち半分が5歳と3歳の子どもたちなので、服のサイズは小さいですが1日1回以上着替えることもありますし
旦那はランニングが趣味の人なので運動着もあるので、絶対毎日洗濯しています。これは日本でも同じでした。
ただ、ドイツと日本では洗濯機自体なんだかちょっと違うので、引っ越してきてすぐは戸惑いましたよ。
まず、水温設定。ドイツは煮洗いの文化なので、白いタオルなんかは95度で洗う人も。私たちはそんな温度で洗いませんが
一般的な合成洗剤(Vollwaschmittel:フォルワッシュミッテル)には、対応温度が20〜95℃と書いてあります。
今ちょうど、1つがなくなりかけで2種類の洗剤が家にあるのですが、どちらも対応温度は同じです。
左がドラッグストアdm(デーエム)のプライベートブランド、Denk mit(デンクミット)のもので、
右がスーパーマーケットREWE(レーヴェ)のプライベートブランド、ja!(ヤー)のものです。
香りは少し違いますが、どちらも透き通った緑の液体で値段も1.5リットルで3ユーロ半くらいと似たり寄ったり。
そして、私は普段水節約モードで全部まとめてこの緑で洗っており、水温は勝手に40℃設定でかかる時間は1時間です。
初めは既視感からアリエールを買ったのですが、とにかく計量カップが使いにくすぎて、早くなくなれ!と思いながら使っていました。
この計量カップ、使ったあとこのまま置いておくしかないので(蓋ではないから)、カップの底に洗剤が溜まり、乾き、固まる…
を積み重ねるのでめちゃくちゃストレスでした。ちなみにこのカップ底に赤い物が付いていますが、
ゴムのようなシリコンのような素材でできており、洗濯前にちょっと汚れをこすり洗いするのに使ってね!というプチ洗濯板みたいな感じで使います。
使い方もイラストで描いてありましたが、いやいや使わんし!すぎました。そんな機能つけるより、計量カップと蓋一体化させてー。
子どもたちが赤ちゃんの時はベビー用洗剤で洗濯していましたが、特に誰かの肌がかぶれることもないので、いたって普通の洗剤を使っています。
もちろん、ドイツにもベビー用洗剤はありますよ。
ウールなどの素材は、また別の専用洗剤を使っており、これは20〜40℃対応。Wolle(ウォレ)がウール、Seide(ザイデ)がシルクです。
これは主に冬場に使うので、なかなか減りません(笑)去年の冬に買ったんですけどね。
そして最近買ってみたのが黒色・暗い色用洗剤。冬場になると暗めの色のインナーが何だか増えるので買ってみました。
普段は衣類を色分けして洗うことはないのですが、「この洗濯量なら2回に分けて洗うしかない」という日は色で分けています。
対応水温は30〜60℃で、洗剤自体の色は黒ではなく白です。色移りしにくいようになっていますが、実は色柄物用洗剤(ColorwaschmittelまたはBuntwaschmittel)という物もあり
そちらと効果は変わらないような気がしています。ちなみに色柄物用洗剤は買ったことがないのですが
ドイツ人は色別にきっちり分けて洗濯する家庭が多いと聞くので。しかも、その分けている色の洗濯物が洗濯機いっぱいに
なるまで洗わないそう。なので、赤なら赤の服がいっぱい溜まるまでずっと置いているんですよね。それって、汚れの中身によっては
置いておけば置いておく程落ちにくくなるんじゃ…?と思いますし、めちゃくちゃ衣装持ちじゃないとできない洗濯の仕方だと思います。
緑の服はこの1着しかない!なんてパターンはどうするのでしょうか。
それぞれの洗剤は、容器裏面に使用量の目安が書いてあり、汚れの度合いと水の硬度がそれぞれ3段階あり
それに合わせて決める仕組みになっています。大半の液体洗剤には硬水軟化剤が入っているため、水の硬度も知っておく必要があるのです。
水の硬度はこちらで住んでいる場所の郵便番号を入れると調べられますよ。今私が住んでいる所は、
少しだけ軟水寄りの中硬度と出てきました。地域によって大きく差があるので、こればかりは運としか言いようがありませんね。
そして、肝心の洗濯機ですが、洗濯機を設置できる洗面所があまり大きくないので小さめのものを買ったのですが
何と縦型!日本はあんなにドラム式が流行っているのに、わざわざドラム式がもともと主流のヨーロッパに来て縦型!?
なんて思っていましたが、中のドラムは縦型ではなく、いわゆるドラム式と同じでタイヤのように縦回転をするものでした。
洗濯方法はこだわり出すとキリがないし、それぞれの独自洗濯ルールがあると思うので特にここは譲れない!とかあれば聞いてみたいなー。
今日はここまで。
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