2017年10月29日日曜日

友だち家族宅にお泊まりしてきました。

今日からドイツと日本の時差が8時間になりました。また冬時間の到来です。朝起きてから時計を1時間戻します。


スマホは勝手に冬時間になってくれるので便利ですけどね。朝起きるとまだ5時半!?なんて思ってしまいましたが。


さて、ドイツでは州によって祝日が違いますが、私たちの住むバーデン=ヴュルテンベルク州では


来週の火曜日が宗教改革記念日、翌日の水曜日が諸聖人の日で祝日となるため、月曜日も休みを取って5連休にする人が多いようです。


旦那も明日の月曜日は休みを取ったのでゆっくりできますし、この土日で友だち一家のところへ遊びに行ってきました。


友だち一家とは日本にいる時に知り合ったドイツ人一家なのですが、数ヶ月前に向こうもドイツに引っ越して(と言うか戻って)きたので


約1年ぶりに会えました!子どもたちも大きくなっていたし、みんな元気そうだったので会いに行けて良かったです。


『ドイツにおかえり!』ということで、私たちからは3kgのパンと塩入りのソルトミルをプレゼント。




ドイツの古い伝統で『引っ越し祝いにパンと塩を贈る』というのがあるそうで、パンは食べ物に困らないため


塩は当時貴重だったためです。近所のパン屋さんに前日に頼んで焼いてもらったのですが、最大で3kgしか焼けないと言われたため


3kgで注文し、文字は何で英語?って感じですがドイツ語だと長すぎるから入らないのだそう(笑)


確かにWelcomeはWillkommenで7文字→10文字だし、GermanyはDeutschlandで7文字から11文字ですからね…


あと旦那の提案でふわふわなタオルもプレゼントしたのですが、買い出しに行った私は『ラッピングは自分でする』という


ドイツの文化を知っていたもののまだ実践したことがなかったので、いきなり「セルフでどーぞ」と言われて戸惑いましたよ(笑)


とりあえずやるしかない状況に… 


何とか形になったのでホッ。


友だち宅では、夜に子どもたちが寝てから大人だけのお喋りタイムとなり、大声で喋りまくる子どもの声の合間に会話する必要がなく


落ち着いて楽しくお喋りできました。友だち夫婦は英語が話せますが、旦那が「練習になるから!」と


ひたすらドイツ語のみでしたが、別にややこしい話なんてしないので話も理解できましたし、ちゃんと発言もできました。


そして奥さんが夕方あたりから「今日は餅食べる?焼き餅は?」とひたすら聞いてきて、そない言うなら食べよか(笑)


と言うことで、餅粉と缶詰の餡子で焼き餅を作りました。餡子食べるの久々で美味しかったな〜




無性に餡子が食べたくなることがあるのですが、ドイツではその辺に売ってるなんてことはありえないので…


かと言って餡子って少量作るの難しいし。大量に作って冷凍保存もありでしょうか。


ちなみに焼き餅にしれっと添えてあるのはお茶でも何でもなく、アルコール度数25%のお酒です。


友だち宅は私たちの家よりも日本から持ってきた物がたくさんあり、ひたすら「懐かしい」の連続でした。


我が家から車で1時間ほどの近さなので、また遊びに行きたいです。


今日はここまで。


2017年10月26日木曜日

生のほうれん草を見たことがなかった旦那の謎をようやく解明

何年も前の話になりますが、当時私は長男の妊娠中で、スーパーへの買出しは旦那に頼んでいました。


妊婦に必要な栄養素の1つとして鉄分がありますので、ほうれん草を意識して食べていたのです。


もちろん買い物リストにも『ほうれん草』と書いたのでした。その後旦那が帰宅し、買ってきたものを見ると


「これ小松菜やんか」となったのでした。でも何だか惜しいことは否定できないため、「まぁ別に小松菜でもいいけど…」


と言っていると「だってドイツでは生のほうれん草って見たことないから。冷凍の四角いのしか知らない」と言い出したのです。


日本にも冷凍ほうれん草はありますが、葉っぱがそれぞれバラバラで、四角さのカケラもありませんし。


そして、その出来事から何年も経ちいつの間にかドイツに住むことになった私たちですが、先日旦那が「これ食べよー」と買ってきたのが




冷凍ほうれん草!!でもただのほうれん草ではなく、Rahm-Spinat(ラーム シュピナート)なのでほうれん草クリームみたいな感じ。


くたくたに煮たほうれん草とクリームが混ぜてるものです。そしてドイツの冷凍食品あるあるですが




箱に食品が直入れしてあります。未だ慣れない。ちなみに旦那も「知ってるけど、個人的にはあまり好きじゃない」とのこと。


でも、これでやっと『四角いほうれん草』と出会えました。一見、小動物のエサっぽいですが。


これを弱火で解凍して、茹でたじゃがいもとスクランブルエッグと共に食べるのが定番だそう。




このほうれん草にしっかり味がついているので、ソース的な役割となります。見た目ものすごくほうれん草ですが


この味付けだと子どもたちも特に嫌がることなく食べていました。味だけで言うと、ちょっとクリームシチューっぽいかな。


ちなみにここ数年の間に生のほうれん草もドイツで売られるようになっており、普通にスーパーで買えますが


日本のように根っこ部分はついておらず、根っこから上の茎〜葉までがバラバラな状態で大きな袋にガサッと入っています。


1袋1kgくらいなので、ちょっと気軽に買いにくいなと私は思っていますが、自分でラーム シュピナートを作る場合は


このくらいたくさんのほうれん草が必要なのかもしれません。ちなみに小松菜はまだドイツで見かけていませんよ。無いのかも?


今日はここまで。


2017年10月25日水曜日

幼稚園行事、ランタン祭りに参加してきました

タイトル通り、昨日が幼稚園のランタン祭りでした。何でいきなりランタン?と思った方はこちらを読んでみてくださいね。


時間は17:30〜19:30でしたが、お迎えはいつも16:30。長男と次男が別々のフロアにいるため、それぞれ回収していると


いつも園を出るのは17時近くになっています。ランタン祭りまで園庭で少し待たないといけませんが、まぁ仕方ないでしょう。


そして時間になったので先生が園庭に出てきました。先生、いきなり机の上に立つ(笑)




先生が机に立つ直前に、椅子に立っていた次男を注意したばかりだったので「これ見てたら注意しても意味ないな」と思いました。


そしてこの先生、全く通らない声でこの日のランタン祭りの説明を始めたのですが、途中で


「まだまだ明るいので、園内でおやつを食べながら1時間待ちます。この時間にここまで明るいとは知りませんでした」


と言い出したのです。いやいや、ここ数週間ずっと日の入りは18時過ぎでしたけど?(笑)ちなみに昨日の日の入りは18:14でした。


ネットで調べるとかしなかったんですか…?この幼稚園の行事は、それぞれ担当の先生がおり、その先生主催で行われるのですが


「この人、イベント運営向いてないんかな」なんて思いながらみんなでぞろぞろ園内へ。とりあえずケーキやソーセージなどの


軽食を食べつつ、18:30まで待ちました。本来、この軽食会はランタン祭りの最後に行われる予定だったのですが。


さて、外が少しずつ暗くなってきたためみんなで外へ。幼稚園を出る前にランタンの歌の歌詞が配られ、


1曲みんなで歌ってから(私はメロディーすら知らん)幼稚園の近くをランタン持って徘徊散策しました。


何箇所か立ち止まるポイントがあり、そこでも他のランタンの歌を歌ったのですが、だんだん外が暗くなってきて


歌詞の紙が全く読めず、しかも1番最後は8番まである歌で「まだ終わらんのかい!!」と激しく思ってしまいました。


息子たちは普段と違った夜を過ごせて楽しそうでしたが、『ランタンに棒を付けて持つ』というのを


私たち夫婦揃って知らなかったため(東ドイツ・日本出身やし仕方ない)、我が子だけ棒無しランタン(以前次男が作った物)でしたが


この知識は次回に活かしたいと思います。次回って、来年やろ?と思った方、実は違うんです。


来月長男の通うVorschule(プレスクール的なの)でもランタン祭りがあるのでした(笑)


次のランタン祭りの担当はイベント運営が得意だといいなぁ…(切実)


今日はここまで。


2017年10月20日金曜日

ドイツで初めて焼きそばカップ麺買ってみたよ

今日は旦那が家に忘れ物をしたので、届けると共にお昼を一緒に食べることになりました。


普段、旦那はお弁当持参で仕事へ行っており、私も仕事に行く時は(夫婦で職場が同じ)夫婦でお弁当持参なのですが


この日は急遽ランチの予定が決まったため、何かテキトーに買って行くことに。そして前から存在は知っていたものの


食べたことのなかった日清の焼きそばカップ麺をスーパーで見かけたので、ランチはこれに決まりました。




1つ1ユーロ69セントって、カップ麺にしてはあまり安くないです。味はTERIYAKIと書いてありました。


Sushiをズシと発音するドイツ人は、Sobaはゾバとか言っちゃうんでしょうか…多分言っちゃうんでしょうね。


日本でもドイツでも、カップ麺ってほぼ買うことがないのですが、一応作り方は知っています。




このカップ麺にはイラストとドイツ語・フランス語・オランダ語で書いてありましたよ。




まず1番外の蓋を開けました。湯切りの際は火傷に注意!と3ヶ国語で注意を促してくれています。




次にアルミの蓋を開けると、麺とソースが見えました。カップ麺の焼きそばソースって粉末なイメージだったのですが、メーカーによるのでしょうか?




ソースを退けるとこんな感じ。カップが発泡スチロールではなくて、かなり硬いプラスチック(蓋も!)なのが何だか新鮮。


お湯を入れて、3分待って、火傷に注意しながら(重要)湯切りして、ソースと絡めました。




一応お皿に盛り付けてみました。盛り付けというか、ただお皿にザーッと出しただけですが。


そしてここで気づいたことが。職場のキッチンにはお箸がないんやった…!お箸のないキッチンなんて有り得る!?


と旦那に愚痴りながら、焼きそばの雰囲気ぶち壊しのスプーンとフォークで食べました…


で、肝心な味の感想ですが「思ってたんとちゃう味」。焼きそばをTERIYAKIと名付けている時点でおかしいと思いましたが


何だかよく分からないハーブっぽい風味が。原材料を見てみましたが、香りづけにセロリが使われているようで


これのせいか?と思ったり。。旦那も1口食べてみたのですが「?何これ??」と言っておりました。


決して美味しくないわけではなかったのですが、焼きそばではなかったですね。また気が向いたら他の味も試してみます。


今日はここまで。


2017年10月18日水曜日

近所のレストラン、ライスハウスに行ってきました

昨日書いた通り、月曜日は旦那が休みを取っていたので、夫婦2人でランチは外食してきました。


旦那がちょこちょこ平日に有給消化するため、子どもたちが幼稚園に行っている間に2人で出かけているのです。


そしてこの日は結構前から気になっていたReishaus(ライスハウス)というお店へ。お店の名前がすごくアジアな感じ。


ちなみに漢字では稲香村って書いてありましたが、何て読むのでしょうか…とにかくお昼は11:30〜14:00までランチバイキングがある


というのをネットで見つけたので、12時頃行ってきました。お店のお姉さんにすぐ席へ案内され、


席に着くなり「ビュッフェ2つ?」と聞かれ夫婦で少し戸惑いつつ(そもそもそれ以外のメニューがあるのかもまだ知らんがな)


「はい」と答え、飲み物をオーダーしてすぐに食べ物を取りに行きました。一通りぐるっと見てみると





生肉や生野菜が置いてある一角があり、ものすごく謎だったのですが、ビュッフェのメニューをよく見てみると


『Tepanyaki』って書いてある…テパンヤキ…鉄板焼きか!!ということで、好きな具材とソースを選べば鉄板で焼いて


持ってきてくれる仕組みでした。でも鉄板の前には店員さんがいたりいなかったりなので、どうするのかと他のお客さんを


しばらく観察してみたところ、席に置いてある番号を自分が選んだ具材のお皿の上に添えて、鉄板の横に置いておけば良いということが判明。





これで食事中、旦那と「この番号書いてる棒何やろ?」と話していた謎が解けたのでした。お肉は鶏、豚、七面鳥、魚があり


野菜や中華麺もありましたよ。ソースは10数種類あったのですが、馴染みのありそうなテパンヤキソースにしてみました。


ちょっとポン酢っぽい味でしたが、正直テパンヤキソースの味をよく知らないので、それ以上特に言うことはありません。


ランチタイムの間なら時間制限なしの食べ放題(ドリンクは別)で、1人8ユーロ90セントでした。


ディナータイムは月〜木曜1人16ユーロ90セント、金〜日・祝は1人17ユーロ50セントで、ビュッフェメニューにお寿司と巻き寿司が加わるようです。


でもなぜSushi&Makiと別々に書いているのかは謎ですが。どっちもお寿司なのでは…?ドイツ人には見た目が違いすぎるのか??


子連れも大丈夫そうだったので、また機会があれば行くと思います。


今日はここまで。


2017年10月17日火曜日

旦那がウルトラマラソンに挑戦してきました

この週末の日曜日、旦那がウルトラマラソンに参加してきました。そもそも、ウルトラマラソンって何?って感じですが


今回参加したものは距離52km、アップダウン計1kmのもの。申し込みの時は距離50kmと書かれていたらしいですが


こんなランニングをする人たちって、たいがいGPS付きの時計をつけて走っているので、かなり正確な距離が測れるのですが


みんな走った後で「52kmあったぞ!!」と言っていたそうです。そして、肝心の結果ですがちゃんと完走してきました!おめでとう!




お陰でこのメダル掛けにメダルが増えましたよ。ちなみに、開催されたのは今住んでいるシュトゥットガルト北部にある


Bottwartal(ボットワータル)という所で、車で行かずに済むと旦那は思って応募したのですが(車だと帰りが疲れていて危険なため)


朝8時半スタートが早すぎで、そこまで行く肝心のバスがまだ走ってないという致命的な悩みがあったものの


主催者側に連絡を入れると「◯◯で拾えますよー」と連絡してきてくれた人が数名いたそう。みんな優しすぎでしょ。


今回旦那は走りきったものの、一番最後から数えた方が早いくらいに制限時間の7時間半ギリギリだったのですが


ゴールしていた時には全ビール品切れ(ドイツのランニングイベントではまず配られる)、無料マッサージは撤退済み、と


結構寂しい対応だった模様です。最後の最後まで待っててくれても良いのでは?と思いますが…


そしてもちろん、翌日は全身の疲労感に苦しんでいました。この日は月曜日で、仕事は休みを取っていたので存分に休めたかと思いますが


「めっちゃしんどい…脚が…全然歩かれへん…」なんて言ってくるのでした。そこで私はすかさず指摘。


「フルマラソン後も、疲れすぎて回復に時間がかかりすぎるから、今後はハーフマラソンで良いって前言ってたやん。


それやのに自分で今回のウルトラマラソン応募したんやろ?」と。なのに返ってきた言葉は


「え…?そんなん言ってた?何で応募前に教えてくれへんかったん…?」いやいや、そんな痴呆が始まった兆しみたいな返事やめて。


とにかく今年のランニングイベントはもう終わり!とのことです。また来年何かしら参加するのでしょう。


私は走るなら長距離より短距離派なので、長ーーく走る魅力はイマイチわかりませんが、何より自分がリフレッシュできる趣味って良いと思います。


今日はここまで。


2017年10月13日金曜日

ドイツの幼稚園で子どもがランタンを作ってきました

タイトル通り、昨日3歳の次男が幼稚園でランタンを作ってきたので、かさ張るなぁと思いながらも(笑)、持って帰ってきました。




一見ゴミ箱に見えますが、ランタンです。で、何でランタン?という感じですが、これは11月11日の聖マルティンの日(Martinstag)に備えているためです。


聖マルティンとは、キリスト教の聖人で、物乞いの姿をした半裸のイエス・キリストに自分のマントを半分裂いて与えたという


『マントの伝説』が有名ならしいですが、宗教教育をあまり受けてこなかった無宗教の旦那と、


同じく無宗教の私からしてみれば「誰やねんそれ」レベルですが、ランタンを作ってきたので一応調べました(笑)


そして11月11日がその聖マルティンの命日と言われていますが、埋葬日や誕生日という説もあるみたいで、何だかハッキリしません。


とにかくこの日は収穫祭で、冬の始まりでもあります。町の子どもたちはランタンを灯して、聖マルティンに扮した人を教会へ案内し


お礼としてパンをもらうという行事から『聖マルティンの日=ランタン』となっているのでしょう。


中に実際キャンドルを入れるのは不安極まりないので、LEDキャンドルを買ってきましたが




意外と綺麗だと思いませんか?次男はなぜか2つ作ってきたのですが、1つは長男にあげる!と太っ腹なことを言っていました。


幼稚園でも聖マルティンの行事を両親参加可でやるそうなので、どんなことをやるのか楽しみです。


ちなみに、これは上でも書いたように思いっきり宗教行事ですが、今の幼稚園に入る前に「宗教行事には参加させても大丈夫かどうか」の


確認がありましたよ。日本では確認されたことがなかったので、何だか新鮮だった思い出です。


今日はここまで。


2017年10月12日木曜日

先日は旦那の誕生日でした

10月8日(日)、私の旦那が誕生日だったので朝からケーキでお祝い&誕生日プレゼントもすぐ渡すことができました。


旦那は小麦粉食品全般が食べられないため(理由はこちら)、誕生日ケーキはいつも手作りなのですが


今回はずっしりチョコレートケーキを焼いてみたら、お腹にずっしりすぎました(笑)


そして、肝心のプレゼントは日本へ行く前から『誕生日にあげるのはこれ!』と決めていた




メダル掛けです。日本に住んでいた時からランニングにハマり、フルマラソンの大会に出たり、トレイルランにも参加してみたり、


ハーフマラソンの大会に出たりと、しっかり何かしらに定期的に参加しており、『ただ時々走っているだけ』ではないのを知っているし


参加するたびにもらってくるメダルがだんだん増えてきたし(今後も増えるだろうし)


テキトーな所にジャラッとまとめて掛けてあったのを見るたびにモヤモヤしていたので。


そして、今の家に引っ越して家具やシステムキッチンなどを買った際、木材が結構余っていまして。


これでローテーブルやサイドテーブルは作ったのですが、まだ長い板状の物も数本あるので、その1本を拝借することに。


文字はペンキで書くか、文字を買ってくるか悩んだ末、この夏日本に一時帰国した時に100均で買いました(笑)


ドイツの1ユーロショップにこんなのは置いてない!!ドイツに持って帰る時は、見られないよう自分の服と服の間に隠し…


無事プレゼントを作成できたのでした。メダルを掛けるL字フックは、ドイツに戻ってから近所のホームセンターで買ったのですが


分厚い板にフックをねじ込むのにかなり苦労しました…よく見ると結構それぞれ歪んでいるんです。。


でも旦那本人はとても喜んでくれ、もらったその日にすぐ壁に取り付けていたので頑張った甲斐がありました。(ドイツの賃貸は壁にい穴開けオッケー)




ちなみに左側4つがランニング関係のメダルで、右側は日本へ来る前にやっていたケーゲルン(ボウリングのようなスポーツ)で取ったもの。


真ん中は長男が日本の幼稚園の運動会でもらったものです(笑)いつランニングだけのメダルでいっぱいになるのでしょうか。


今日は8時〜16時まで、マンションの電気供給が全て止められるのでお昼ご飯すら作れません。しかも忘れてた!!


今日はここまで。


2017年10月9日月曜日

ドイツで秋の味覚を調理してみた

以前、巨大かぼちゃをどのように必死で処理したかを書きましたが(記事はこちら)、


ちゃんと食べて美味しいかぼちゃもドイツにはある!という情報を得たので、懲りずに1つ買って来ました。


ちなみに情報源はこちら。
スーパーの冊子です。


また家にかぼちゃがあるのを見た旦那は「え、まだ食べ足りなかったん…?(困惑)」とちょっと引いた様子でしたが。




買って来たのは、Hokkaidoという日本人のみ対象のウケ狙いかなぁみたいな名前のかぼちゃです。


量り売りで、これ1つで1kg弱だったんですが90セントくらいでした。日本のように半分にカットとか、4分の1カットでは売っていません。


別に、丸々1つはいらなかったんですけどね…このホッカイドウかぼちゃは、日本語ではウチキクリというかぼちゃの


一種だそうですが、ウチキクリって絶対ドイツ人には発音しにくいと思うので、もうこのままホッカイドーでいいと思います。


スーパーの冊子によると、ホッカイドウは皮まで食べられると書いてあったので、まず皮付きのまま煮てみることにしました。






日本でよく見る、皮が濃い緑色のかぼちゃよりも甘みが少なく感じましたが、以前のデカイかぼちゃより断然美味しかったです(笑)


ちゃんとホクホク感もありましたし。あと半玉残っているので、あとはかぼちゃのケーキでも作ろうかな。


さらに、以前うっかり栗と間違えてトチの実を焼いてしまいましたが(記事はこちら)、長男の『栗ご飯食べたい!』要望を叶えるべく





ちゃんと栗ご飯も作りました。まぁパック入りの栗なので、お米と栗と調味料入れて、炊飯器のスイッチを押すだけなので


全くドヤァって威張ることでも何でもありませんが。ちなみに写真手前に写っているのは、相変わらずトチの実です。


道で見つけると、子どもたちは拾いたい衝動に駆られるようで…特に次男。別に拾うのは構わないのですが


家の窓辺にテキトーに放置されるのがなかなか困ります。すぐ捨てると気づかれますしね!(笑)


秋の味覚と言えばキノコも含まれますが、今のところドイツでは日本にもあるマッシュルームばかり買っていて


新しいキノコに挑戦していないので、そのうち買ってみようと思っています。ドイツ人は森でキノコ狩りをする人がいますが


先日ニュースで「フリーマーケットで売られていたキノコの毒にあたった人がいた」と言っていたので、ごく一般的なスーパーで買うつもりです。


今日はここまで。


2017年10月6日金曜日

ドイツで洗濯〜我が家の場合〜

みなさん洗濯はどんな頻度でしていますか?家族構成に大きく左右されると思いますが、我が家は4人家族。


うち半分が5歳と3歳の子どもたちなので、服のサイズは小さいですが1日1回以上着替えることもありますし


旦那はランニングが趣味の人なので運動着もあるので、絶対毎日洗濯しています。これは日本でも同じでした。


ただ、ドイツと日本では洗濯機自体なんだかちょっと違うので、引っ越してきてすぐは戸惑いましたよ。


まず、水温設定。ドイツは煮洗いの文化なので、白いタオルなんかは95度で洗う人も。私たちはそんな温度で洗いませんが





一般的な合成洗剤(Vollwaschmittel:フォルワッシュミッテル)には、対応温度が20〜95℃と書いてあります。


今ちょうど、1つがなくなりかけで2種類の洗剤が家にあるのですが、どちらも対応温度は同じです。




左がドラッグストアdm(デーエム)のプライベートブランド、Denk mit(デンクミット)のもので、


右がスーパーマーケットREWE(レーヴェ)のプライベートブランド、ja!(ヤー)のものです。


香りは少し違いますが、どちらも透き通った緑の液体で値段も1.5リットルで3ユーロ半くらいと似たり寄ったり。


そして、私は普段水節約モードで全部まとめてこの緑で洗っており、水温は勝手に40℃設定でかかる時間は1時間です。


初めは既視感からアリエールを買ったのですが、とにかく計量カップが使いにくすぎて、早くなくなれ!と思いながら使っていました。







この計量カップ、使ったあとこのまま置いておくしかないので(蓋ではないから)、カップの底に洗剤が溜まり、乾き、固まる…


を積み重ねるのでめちゃくちゃストレスでした。ちなみにこのカップ底に赤い物が付いていますが、


ゴムのようなシリコンのような素材でできており、洗濯前にちょっと汚れをこすり洗いするのに使ってね!というプチ洗濯板みたいな感じで使います。




使い方もイラストで描いてありましたが、いやいや使わんし!すぎました。そんな機能つけるより、計量カップと蓋一体化させてー。


子どもたちが赤ちゃんの時はベビー用洗剤で洗濯していましたが、特に誰かの肌がかぶれることもないので、いたって普通の洗剤を使っています。


もちろん、ドイツにもベビー用洗剤はありますよ。


ウールなどの素材は、また別の専用洗剤を使っており、これは20〜40℃対応。Wolle(ウォレ)がウール、Seide(ザイデ)がシルクです。




これは主に冬場に使うので、なかなか減りません(笑)去年の冬に買ったんですけどね。


そして最近買ってみたのが黒色・暗い色用洗剤。冬場になると暗めの色のインナーが何だか増えるので買ってみました。




普段は衣類を色分けして洗うことはないのですが、「この洗濯量なら2回に分けて洗うしかない」という日は色で分けています。


対応水温は30〜60℃で、洗剤自体の色は黒ではなく白です。色移りしにくいようになっていますが、実は色柄物用洗剤(ColorwaschmittelまたはBuntwaschmittel)という物もあり


そちらと効果は変わらないような気がしています。ちなみに色柄物用洗剤は買ったことがないのですが


ドイツ人は色別にきっちり分けて洗濯する家庭が多いと聞くので。しかも、その分けている色の洗濯物が洗濯機いっぱいに


なるまで洗わないそう。なので、赤なら赤の服がいっぱい溜まるまでずっと置いているんですよね。それって、汚れの中身によっては


置いておけば置いておく程落ちにくくなるんじゃ…?と思いますし、めちゃくちゃ衣装持ちじゃないとできない洗濯の仕方だと思います。


緑の服はこの1着しかない!なんてパターンはどうするのでしょうか。


それぞれの洗剤は、容器裏面に使用量の目安が書いてあり、汚れの度合いと水の硬度がそれぞれ3段階あり


それに合わせて決める仕組みになっています。大半の液体洗剤には硬水軟化剤が入っているため、水の硬度も知っておく必要があるのです。


水の硬度はこちらで住んでいる場所の郵便番号を入れると調べられますよ。今私が住んでいる所は、


少しだけ軟水寄りの中硬度と出てきました。地域によって大きく差があるので、こればかりは運としか言いようがありませんね。


そして、肝心の洗濯機ですが、洗濯機を設置できる洗面所があまり大きくないので小さめのものを買ったのですが


何と縦型!日本はあんなにドラム式が流行っているのに、わざわざドラム式がもともと主流のヨーロッパに来て縦型!?


なんて思っていましたが、中のドラムは縦型ではなく、いわゆるドラム式と同じでタイヤのように縦回転をするものでした。





洗濯方法はこだわり出すとキリがないし、それぞれの独自洗濯ルールがあると思うので特にここは譲れない!とかあれば聞いてみたいなー。


今日はここまで。