夫婦共に気に入ってちょくちょく飲んでいるワインを買いに行きました。ワイン以外も色々買って、レジ前のベルトコンベアーに乗せ、順番待ち。
レジのおばちゃんと挨拶し合い、おばちゃんがバーコードスキャンをした商品をカバンに即入れていく
といういつもの流れ作業のはずが、おばちゃんの一言であっさり崩れました。
「このワインだけど…売れないわ。IDかパスポート持ってる?」
嘘やろ!?ドイツでは16歳以上からワイン買えるのに…!!!
そして私はどちらも持っていませんでした。ドイツ人は身分証となるIDを持ち歩いているのが普通で(免許証や保険証は身分証明に使えない)
外国人はIDを作れないので、パスポートを持ち歩くことになっています。賛否両論あるかと思いますが、
私は普段の生活でパスポートは持ち歩いていません。カバンを無くしたり、盗られたりするリスクを考えると、
ドイツで使える唯一の身分証であるパスポートは安易に持ち歩きたくなくて。
そして、例えば警察官などに身分証の提示を求められた場合、後日指定の窓口に持参することができるので、旦那とも話し合って持ち歩いていません。
コピーを取って持ち歩くことも可能ですが、提示が必要な場合は原本の提示なのであまり意味がない、とのこと。
そしてワインが買えないと言われた私は「健康保険証なら持ってます」と一応ダメもとで見せてみました。
顔写真入りで、生年月日も印字してあります。というか、16歳に達してるかも疑わしいってどんなんやねん…一応2人の子持ちのアラサーなんですが…
そして、レジのおばちゃんは私の生年月日を確認し、微妙な笑顔を浮かべてワインを売ってくれたのでした。
私も微妙な笑顔を浮かべて健康保険証を財布にしまいました。私の後ろに並んでいたおばちゃんは私たちのやりとりをまじまじ見ているし
結果ワインは買えたものの、恥ずかしすぎました。いくらアジア人が若く見えるからって、15歳以下はさすがにないやろ…
今回恥をかいてまで必死に買ったワインがコレ
この話を旦那に伝えると、職場の人たちに即話したようでみんな爆笑だった、と。関西人なので、ネタが提供できて良かった!と即思ってしまいますが。
まとめとしては、ドイツでは美魔女でいられる、ということでいいかな。
今日はここまで。
0 件のコメント:
コメントを投稿