2017年5月19日金曜日

やたらと群生しているタンポポ

最近暑い!と思える日が増えてきており、さらに晴れている場合はゴキブリホイホイならぬ


ドイツ人ホイホイかってくらいにドイツ人、外に出てきます。ちょっとした時間も外に出て日光を浴びたい!


という意欲がよく伝わってくるほど。しかもすぐアイス食べます。ちょっとでも暖かければすぐアイス!


春の陽気、というよりこちらでは初夏と捉えられていそうですが、それでも最高気温25度程度です。私としては普通に春です。


ショートパンツにタンクトップやキャミソールで出かける気温ではありませんが、ドイツ人とは感覚が違うだけでしょう。


そして数週間前からタンポポが満開を迎えておりまして、今まで日本で特に見向きもしなかった野花ですが


芝生の多いドイツでは緑にタンポポの黄色がとても良く映えており、どうしても目に付きます。






晴れている日は特に、黄色が眩しいくらいです。しかも何だか一輪ずつがデカイ。この話を旦那にしてみると


「だって日本のタンポポは、アスファルトの隙間とかに生えてるくらいやし、土の栄養分が少ないからちゃう」


そういうことか…確かにアスファルトの隙間にはあまり養分がなさそう。でも単純に種類が違うだけな気もしています。




そして一気に咲いたタンポポは一気に綿毛になり、風の強さによっては大量に綿毛を飛ばします。


自転車に乗っていて「え!?めっちゃ綿飛びまくってるけど何!?」みたいなことが何度もありました。


綿の集団の中を通過する時は、一応息を止めています。鼻の中に入るとものすごく不愉快そうなので。


日本では『わータンポポ!綺麗!!』なんて思ったことはなく、子どもの時に綿毛を吹き飛ばすのが楽しかった程度だったのですが


暗く長く寒いドイツの冬を経験した後は、草木がまた緑になり、花が咲いて視界に色が増えるだけでも


『めっちゃ良い!!』と思えるようになりました。ドイツ関係なしに年取ってきただけでしょうか。


今日はここまで。


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