2017年5月31日水曜日

幼稚園でおやつタイム

月曜日は幼稚園での3時からのおやつタイムに、親も希望すれば参加できるという日でした。


そして毎回何かしらテーマが決められているのですが、今回のテーマは『インターナショナル』。


任意で参加者の親が何か食べ物を作ってくることになっていました。初め食べ物を作っていくとは知らず(任意ですが)


「行く行くー!」と旦那に返信したところ「インターナショナルな国の1つ目に日本って書いてあるで。何か作ってったら?」


と言われ…インターナショナルがテーマの場で、唯一日本人の親である私がケーキとかクッキー焼いてったら面白味ゼロ…!


ということで、色々何を作ろうか悩んだ末、白玉団子を作っていくことにしました。以前、近所のアジアショップで白玉粉は家にあったし


タレは日本の友だちが送ってくれた救援物資の中に黒糖があったので、それで黒蜜にすればいいや〜と。


白玉には餡子かみたらしだれでも良かったのですが、餡子はドイツ人にはハードルが高すぎる(旦那は餡子を食べられるようになるのに10年かかった)


のと、みたらしのタレは甘辛いので、『テリヤキソースか?』と思われるかも…と思ったので。


白玉団子は作って1晩寝かせると美味しい食べ物ではないので、月曜当日に作りました。




アジアショップで買った白玉粉は塊になっているものではなく、完全にサラサラした粉だったので混ぜるのがとても簡単でした!


そもそも食に保守的なドイツ人が食べてくれるか不明なため、どれだけ作っていけばいいのか分かりませんでしたが


『余ったら持って帰って自分で食べるしいいか』と思って結構な量を作ることに。ドイツ人のために甘めにしました。




綺麗に茹で上がり、冷やしてすぐのものを食べてみたところ、美味しい!自画自賛ですが、このもちもちに飢えていた私としては


またこの白玉粉買ってきて作ろう!と思いました。白玉粉を使った、白玉団子以外の美味しいレシピがあれば教えてください。


白玉団子を冷蔵庫で冷やしている間に黒蜜も完成し、幼稚園へ行く時間になりました。


幼稚園では、様々なおやつ(主に焼き菓子なので茶色)が並ぶ中、白玉団子の白さとツヤツヤ感は謎の食べ物にしか見えませんでしたが


勇気を出して(?)食べてみたお母さんからは「何なのかわからないけど、美味しかった。あれは一体何なの」というコメントをもらいました。


確かに見た目からもわからないし、食べたところで味でわかるはずありませんでしたね。ちなみにどのおやつも美味しかったのですが


特に説明などもなかったので、よくわからないまま終了しました。作ってくるおやつは、24時間以内に作ったもの・


生ものでないこと・原材料を事前に知らせることなど決まりがあったのですが、それぞれのおやつの横などに


何も表記がなければ意味がないのでは?と思いましたね。しかも作り手も誰かわからないので、「これって何なの?」とも本人に聞けませんし。


おやつの見た目と作り手の見た目が一致していた(他と違いすぎる)のは私の白玉団子だけでした(笑)




月曜日の朝、もちもち大好き長男に「今日白玉団子作っていくしなー」と話したところ「え?白玉団子って何?忘れた」


とショッキングな返事をされたのですが、白玉団子画像検索結果を見せると思い出したようで「やったー!!」と喜んでおり


幼稚園でも、持って帰った残りを家でもたくさん食べてくれたので良かったです。


ちなみに長男に黒蜜は不評で、家で「タレはいらんから」と言われました(悲)次男はあまりもちもち狂ではないので


大して反応がありませんでした。小豆を見つけたら、次は餡子と一緒に食べたいな〜


今日はここまで。


2017年5月30日火曜日

ハイデルベルク観光

土曜日やーっと行ってきました、ハイデルベルク!今住んでいるシュトゥットガルトからは車で125kmほど。


あまり渋滞もなかったので、1時間半くらいで着きました。ハイデルベルクに住む、旦那の以前の職場関係の人と



ドイツに引っ越してきてから、ずっと会おうと話していたのに、約束の日に限って雨で今まで延期続きだったのです。



私はハイデルベルクに行くのは初めてで、ものすごく観光地!!という様子にビックリしたのと同時に





ヨーロッパ旅行した時に行った街ってこういう雰囲気やったなぁ〜と思い出しました。観光地化されているので



『日本語メニューあります』『お手を触れないでください』などの日本語表記も至る所で見られ



阪急交通社のバッジをつけた観光グループも見かけましたし、ちょっと面白かったです。



まずはイエズス教会へ行き、たまたま流れていたオルガンの演奏を聴いてからハイデルベルク城へ。







ハイデルベルク城は小高い山の上にあるので、子どもたちの足では(特に3歳の次男)難しそう…と登山電車を使うことに。


(手前の建物の後ろにあるのがハイデルベルク城)


大人1人子ども1人のセット券で往復で7ユーロで、乗車時間はせいぜい2分くらいの超短時間。







ハイデルベルク城自体は1689年に戦争で破壊されているので、厳密には城跡なのですが、修復も行われ、今では有名な観光スポットです。


城の中にはレストランが。


あまり高くない言えども山の上なので、旧市街地が見渡せて景色は良かったですよ。特にこの日はとても良い天気だったのと



木曜日が祝日だったことで金曜日も休みにしている人が多く、長い週末のような感じだったので観光客がとても多かったです。





登山列車は往復券を買いましたが、帰りは下りなので歩くことに。当然次男が何度も抱っこをせがんできましたが



大人だけなら往復徒歩で問題ないレベル。でも下り途中でベビーカーを押して登っている人を何人か見かけたのですが



所々ものすごい角度の坂道なので、ベビーカー押すのめちゃくちゃ大変そうで…頑張って!と心の中で応援しておきました。



下山してからは、お昼ご飯の時間だったので旦那お気に入りの(仕事で何度もハイデルベルクへ来ている)レストランへ行くも



予約でいっぱい!だったためそこは諦め、別の空きがあるところへ。中庭の席に座ったのですが何だか奥まっているせいか



風が通らず、ドイツなのに「暑〜!」となっており、特に子どもたちは歩き疲れもありグダグタ。



そして1軒目で旦那が気に入っていて食べたがっていた料理、Schweinshaxe(シュヴァインスハクセ)がこのお店にもあったので注文。




これがテーブルに運ばれてきた時は、あまりのデカさに吹きましたよ…これ1人分ておかしいやろ…


ちなみにシュヴァインスハクセとは、カリッカリにローストした豚の脚です。カッリカリすぎて、


取り分けした長男からは「硬い!!」と文句を言われました。とにかくお肉が多すぎるし、付け合わせのポテトと


キャベツとニンジンのクミンサラダも多くて、お肉しか食べきれませんでした…肉は食べきったんかいというツッコミは無しで…


確かに美味しかったんです。ただナイフがめちゃくちゃ切れ味悪くて、お肉を引きちぎるようにしないといけなかったのがマイナスポイント。


食後は腹ごなしにネッカー川にかかる橋までまた歩き、あまりの暑さにみんなでアイスを食べてから解散しました。


帰りの車では子どもたちが即寝落ち、私も気づけば寝てしまっており、旦那は運転お疲れ様でした。


子連れでの観光地訪問は観光客の多さで何だか疲れますが、時々する分には楽しめるのでまたどこかへお出かけしたいです。


今日はここまで。


2017年5月28日日曜日

何だか忙しかった今週と父の日。

木曜日はキリスト昇天祭(イースターの39日後の木曜日)で祝日だったので、ミュンヘンから義兄一家が遊びに来ました。


お昼ご飯と晩ご飯を我が家で食べることになっていたので、前日の水曜日は食材の買い出し、下準備、掃除


などに追われておりました。なので、このキリスト昇天祭と同時に父の日(Vatertag:ファーターターク)でもあることをすっかり忘れており


買い出しついでに何か買おうと思ってたのに、何も渡せませんでした…ごめんよ旦那。日本の父の日に何かあげようかな…


世の中の男性が全て父親であるわけではないからか、父の日は別名男の日(Männertag:メンナーターク)とも呼ばれており


休みなのをいいことに男友達同士で集まって、1日中飲んで喋って騒いで過ごす人もいるそう。


旦那の生まれ育ったベルリンでは、自転車の後ろにビールをケースごと積み、自転車で男友達らと移動しながら飲む!


というのをよく見かけたそう。ドイツのビールって基本瓶ビールやし、スタート重すぎないか…?


さて、ミュンヘンから車を飛ばしてきた(ホンマに着くの早かった)義兄一家はワインやらビールやらの手土産も持ってきてくれ




中でもこのチェリービールが美味しくて!程よく甘くてチェリーの香りもほんのり。6本持ってきてくれたのですが


旦那も気に入り、日曜日の今の時点であともう1本しかありません…悲しい…気温が高いとビールの消費量が増える…


*****


翌日の金曜日は、子どもたちを幼稚園へ送ってから、お休みを取った旦那とIKEAへ。洋服の収納棚を買い足しに行きました。


幼稚園から直接IKEAへ行くと早すぎて、駐車場すらまだ開いていない時間で…しばらく外で待機してからやっとIKEA駐車場へ。


でも店舗より先に開くまだレストランすら開いていない時間で、入口ドアで10数分また待機してからオープンと同時に入り


それでも店舗が開くまでにはまだ30分あったので、ケーキとコーヒーでゆっくりしてから入店しました。




このチョコレートケーキは冷凍らしく、中がまだちょっとシャリっと凍っていました…それなりに美味しかったですが。


棚を買ってすぐ帰宅し、家で1つ組み立てていたのですが、肝心な部分を上下逆に設置していることに


最後の方で気づき、釘を抜いてやり直したため思ったより時間がかかり、夫婦2人でやりましたがめっちゃ疲れました。


設置方法を読んでいたのは旦那で、私は部品を手渡すなどのアシスト作業を主にしてたので、


責めるなら対象は旦那ですが、本人が「なんでこんなアホな間違いを…」とショック受けているようだったので


黙々とアシストを続けることに。あまり責めると可哀想ですしね(笑)でもお陰で2人とも思った以上に疲れてしまい


もう1つの同じ棚を組み立てる元気がありませんでした…週末に組み立てたかったのですが、


土曜日は1日中出かけていたし、日曜日は騒音を出してはいけないので、平日のどこかで頑張ります。


今日はここまで。


2017年5月24日水曜日

お知らせ

この夏、旦那が出張で日本へ行くのですが、ついて行けることになりました〜やったー!


出張費が出るのはもちろん旦那だけなので、ドイツに引っ越したばかりだし今年は日本へ行くの、諦めていたんですが…


色々事情があり、結果私と子ども2人も一緒に日本へ行った方が都合が良いという考えに落ち着いた感じです。


もちろん孫に会える両親はとっても楽しみにしており、早くも色々な予定を入れてくれていますが


約1か月滞在するので、子どもたちの友だちや私の友だちにも会えるのを楽しみにしています。


先日「この夏、日本に遊びに行くでー」と子どもたちに告げたところ、反応は様々で


長男の場合「やったー!友だちに会える!!あと飛行機でテレビずっと見れる!」


ドイツへ引っ越した際のドイツ行きフライトで、ずっとアニメや映画を観て一睡もしなかった長男との思い出が鮮やかに蘇ります。


次男の場合「オマとじぃじに会える〜アンパンマンムージアム行きたい」


※オマとはドイツ語のおばあちゃんという単語で、『おばあちゃん』と呼ばれたくない私の母は『オマ』と呼ばせています。


次男は孫として合格なコメントでした。『ミュージアム』がうまく言えず『ムージアム』と言っているのはご愛嬌。


そして「夏に日本へ行く」と言われても一体いつが夏なのかわからない子どもたちは、


まだかまだかとしょっちゅう聞いてきています。楽しみにしているようで何よりですが、私は長時間のフライトや


子どもの時差ぼけに付き合うことを想像してしまい、そこはどう頑張っても憂鬱でしかありません。


もっとポジティブなことを考えられるよう、日本に行ったらやりたいこと、食べたい物リストでも作ろうかな。


今日はここまで。


2017年5月22日月曜日

めっちゃデカいナメクジ

今日はとにかくナメクジの話を書きますし、写真も載せるので苦手な方はご注意。


週末は以前ブログにも書きました自然保護区内のレストラン、Bärenschlössele(ベーレンシュロッスレ)へ行ってきました。


この日は家を早めに出たこともあってか、前回よりもレストランに近い駐車場が空いており


そこからはレストランまで森を歩きます。前日夜に雨が降ったのか、地面は湿っており、道の脇の落ち葉は濡れていました。


何気なく濡れている落ち葉を見ながら歩いていると、まずデカいカタツムリを発見。





殻のサイズが新生児の握りこぶし大くらい…もちろん息子たちに知らせ、しばし観察してからまた先へ進みます。


少し先を見ながら歩いていると、小型犬のフンを発見、踏まないようにしないと…と思ったら


まさかのデカいナメクジでした。長男はじっとしている虫なら触ろうとするので(つまり死んでいる虫を持ってくる確率大)


ゆーーっくり動いているナメクジを見て「触ってもいい?」と。いやいや、カタツムリなら殻持ったらいいけど


ナメクジ触るって斬新やな…!と思いましたがおそらく彼は『ナメクジの表面はヌルヌルしてる』って知らないのでしょう。




しかも確かにパッと見、表面がつるっとしていないのでヌルヌル感がない。でもナメクジには変わりないので


「ナメクジって触るとヌルヌルしててヌルヌルが指につくし、今からお昼ご飯食べに行くから触るのはやめて」


と説明すると「ヌルヌルって、納豆みたいな感じ?」とドイツ人には通じないであろう例えを出してきましたが


ヌルヌル感としては間違っていないと思います。ちなみに私は数年前ドイツに滞在した際、


表面つるっとで真っ黒なデカいナメクジにも遭遇したことがあるのですが、逆に日本でよく見る


小指にも満たない体長のナメクジってドイツにはいないんでしょうか。寒いところなので虫のサイズは小さいのに


何でカタツムリ、ナメクジはこんなに巨大?しかも森を歩いていて、ナメクジばかりが道の真ん中を


這っていたのですが、絶対そのうち踏まれるやろと思いました。それか私のようにフンと勘違いして避けてくれるのでしょうか。


上の写真を撮るために、ナメクジの近くに手を添えたのですが息子2人揃って「触ったらあかんやん!!」


と注意されました。触ってないって…日本だと、身近な生き物なら『触れる、触れない』がわかるのですが


ドイツはまだまだ知らない生き物が多く、なかなか難しいです。生き物図鑑でも、子供用ならドイツ語解読できるかな…?


今日はここまで。


2017年5月19日金曜日

やたらと群生しているタンポポ

最近暑い!と思える日が増えてきており、さらに晴れている場合はゴキブリホイホイならぬ


ドイツ人ホイホイかってくらいにドイツ人、外に出てきます。ちょっとした時間も外に出て日光を浴びたい!


という意欲がよく伝わってくるほど。しかもすぐアイス食べます。ちょっとでも暖かければすぐアイス!


春の陽気、というよりこちらでは初夏と捉えられていそうですが、それでも最高気温25度程度です。私としては普通に春です。


ショートパンツにタンクトップやキャミソールで出かける気温ではありませんが、ドイツ人とは感覚が違うだけでしょう。


そして数週間前からタンポポが満開を迎えておりまして、今まで日本で特に見向きもしなかった野花ですが


芝生の多いドイツでは緑にタンポポの黄色がとても良く映えており、どうしても目に付きます。






晴れている日は特に、黄色が眩しいくらいです。しかも何だか一輪ずつがデカイ。この話を旦那にしてみると


「だって日本のタンポポは、アスファルトの隙間とかに生えてるくらいやし、土の栄養分が少ないからちゃう」


そういうことか…確かにアスファルトの隙間にはあまり養分がなさそう。でも単純に種類が違うだけな気もしています。




そして一気に咲いたタンポポは一気に綿毛になり、風の強さによっては大量に綿毛を飛ばします。


自転車に乗っていて「え!?めっちゃ綿飛びまくってるけど何!?」みたいなことが何度もありました。


綿の集団の中を通過する時は、一応息を止めています。鼻の中に入るとものすごく不愉快そうなので。


日本では『わータンポポ!綺麗!!』なんて思ったことはなく、子どもの時に綿毛を吹き飛ばすのが楽しかった程度だったのですが


暗く長く寒いドイツの冬を経験した後は、草木がまた緑になり、花が咲いて視界に色が増えるだけでも


『めっちゃ良い!!』と思えるようになりました。ドイツ関係なしに年取ってきただけでしょうか。


今日はここまで。


2017年5月18日木曜日

近所のアジアショップ

昨日のブログで書いた長男のプロポーズですが、お迎えに行って早速本人に聞いてみたところ


「え?言ってない。忘れてた」とのこと。オチがショボすぎてそれ以上何も言えませんでした。


さて、先週末ですが近所にあるアジア食品店に初めて行ってきました。Google Maps上で見て、


かなり家から近いことは分かっていたのですが、スーパーと違って個人商店のようなので、


何も買わなかったら何だか気まずいかも…と変なところで心配して行ってなかったのです。


でも実家から送ってもらっていたグルテンフリーの醤油がなくなりそうだったため、行ってみることに。


店員のおじさんに挨拶し、決して広くはない店内を適当に見て、醤油は見つけたもののグルテンフリーではなく


やっぱネットで買うしかないかなーと思っていると店員のおじさん(外見アジア人)が「何か探しているの」と聞いてきたので


「ちょっと見に来ただけです」と答えると「日本人ですか」と聞かれてビックリ!!おじさんも訛りのあるドイツ語で


恐らくドイツ人ではないんでしょうが、アジア人からアジア人を見ると、やっぱりどこの国かって何となくわかるんですねー!


いやー日本人だと当ててくれた人、レアすぎる!ありがとう!!そして醤油は買えなかったものの、


米粉、白玉粉、梅酒(旦那の好物)を見つけたので買ってきました。米粉はその辺のスーパーでも買えますが


何せドイツの一般的なお米は粒が長いパサパサのもの。それから作った米粉は粘度がなく、日本で使っていた米粉とは全く違ったものなのです。


左:白玉粉 右:米粉


でもそれを知らず、米粉を買ってきて日本で使っていたレシピで焼いたグルテンフリーパンケーキがパッサパサのひどい出来で…


粘度のある日本的米粉は、アジア食品店で買えることをネットで知ったので、どうしてもパンケーキを作り直したかったのでした。


この米粉で作ったパンケーキ、ちゃんと思い通りの出来になりましたよ!やったー


白玉粉は特に必要だったわけではないのですが、私自身もちもちした食べ物が好きで、時々無性に餅系和菓子食べたーい!


となるので、家に材料として置いておきたかっただけです。これでお団子作って食べたいなぁと。


どちらもタイ産で、1袋400gの1ユーロ30セントくらいでした。パッケージが漢字すぎて中国産かと思いましたが。




そしてこちらがチョーヤの梅酒。250mlで2ユーロ90セント。梅の実は入っていません。


この梅酒の隣に中国産の梅酒が同じ量で1ユーロほど安い値段で売られていたのですが、


中国の梅酒と日本の梅酒が同じようなものかわからないので、買うのはやめておきました。


梅酒は昨日夫婦で飲んだのですが、貴重すぎて小さいショットグラスに各自1杯ずつしか飲まず(笑)


日本では梅酒を作っていたのですが、ドイツで青梅を見たことがなく…他の果物の方が手に入りやすそうです。


ちなみに当初の目的だったグルテンフリーの醤油は、健康食品店で見つけましたよ。250mlで5ユーロ23セント。




これを使ってキュウリの浅漬けを作ったのですが、子どもたちがバクバク食べまくっていたので、美味しいみたいで良かったです。


そのうち大きめのアジア食品店にも、少し遠いけど行ってみたいな。


今日はここまで。


2017年5月17日水曜日

長男小話 〜プロポーズ〜

昨日、お風呂上がりの長男の体を拭いていると突然「ママと結婚するわ」と言ってきました。


話題の振り方がいきなりすぎるし、こっちの意思確認なしかい!と思いましたが「いやーママはパパと結婚してるし無理やわ」とお断り。


長男「じゃあ、Mとするわ」2番目の女で良いのか。(※Mとは、同じ幼稚園に通う同い年女子の名前です)


私 「いいけどな、それ、Mに良いか聞いたん?」


長男「いや、まだ。明日聞くわ!」結婚の概念がわかってないだけに軽すぎ…!!


そこでいきなり湯船から旦那が会話に入ってきました。「プロポーズするなら、片膝立ちで言うねんで!」と。


確かに旦那はそのポージングで私に富士山山頂でプロポーズしてきました。


そしてパパのことを話半分に聞いていた長男、片膝というワードをちゃんと聞いておらず、まず「こう?」とヤンキー座り。


パパ「いや違う!片方の膝って言ったやん。片方の膝だけを曲げて床につけるんや」


そしてしばらく両膝を軽めに曲げた状態で、生まれたての子鹿のようにガクガクさせながら悩んでいましたが


最終的に彼の中で導き出された回答は『片足立ちをする』でした。しかも不正解!!


ここで私は笑いを堪え切れず吹き出してしまい、旦那に「笑ってないでやって見せてあげて」と言われました。


やっと『片膝立ちで座る』を習得し、「結婚してくれる?」のフレーズも覚え、「今日聞いてくるわ!」(相変わらず軽すぎ)


と幼稚園に行ったので、お迎えに行くのが楽しみです。旦那は「断られてもな、怒ったりしたらあかんで。相手が嫌なら仕方ないねんから」


という5歳児に役立つのか役立たないのか分からない知識まで教えていましたが…


Mちゃん自身、他のややこしい系ドイツ人女子よりも穏やかで、顔も可愛らしく、ドイツの子どもに多い


ブロンドヘアーに青い目の子です。結構前から仲が良いのは知っていたので、プロポーズどうこう関係なしに、これからも仲良くできるといいな。




↑こんなことばかりやっている長男から結婚話が出るとは。幼稚園で色々吸収してきているんでしょうねー。


今日はここまで。


オチは次のブログに書きました。


2017年5月15日月曜日

母の日

日曜日は母の日でしたね。私は日本に住む母へ花を贈りました。母の誕生日と母の日が近すぎて、母の日には花!と昔から決めています。


そして私も母なので、日曜日の朝旦那からスイーツのプレゼントが。ドイツでは日曜日に全てのお店が閉まる(飲食店除く)ので




土曜日にすでに旦那が買ってきており、冷蔵庫の一番上奥に隠していたようなのですが、その日のうちに見つけてしまっていました(笑)


「あれ何なん?」と聞いたら「絶対に開けたらダメ」と言われたので、素直に中身は見ずに母の日当日まで待ちましたが。


そして私の手の平くらいある、このデカイ菓子パンのようなものを食べている私を見ながら『今日が母の日なんや』と認識した長男は




朝食後、絵を描いてプレゼントしてくれました。真ん中に書いてある、ウスバカゲロウ(アリジゴクが成虫になったもの)


にしか見えないものは一応蝶々です。そしてMAMAはローマ字でもカタカナでも良いよと言ったので、書ける方のローマ字で書いた様子。


カタカナは、ドイツに来てからポケモン図鑑にハマり勉強したので読めるのですが、どうも書けないみたいです。


今はひらがなの読みを練習しているところ。読めないとヒステリック気味にキー!!っとなるタイプなので、私もつられないように教えるのが苦行です。


そして、月曜日の今朝幼稚園に子どもたちを連れて行くと、先生が何やら長男と次男に手渡し「ほらこれママに渡すんやで」と。




母の日のプレゼントとして、キーホルダーをもらいました。裏側に長男、次男それぞれの写真入り。


そういえば今月頭、『写真屋さんが幼稚園に来ます!』ってお知らせが貼り出してありました。このための写真やったのね〜


何のために写真屋さんが来るのか私には分からず、子どもたちに聞いても「え?写真?撮ってもらってない」


の一点張りだったのでめちゃくちゃ謎だったのです。これでスッキリしました。でもこのキーホルダー、使うべきなのでしょうか?


使って表面に細かい傷が付いて行くのも嫌ですが、使わないのもキーホルダーの意味がないし、何だか悩みます。


今日はここまで。


2017年5月12日金曜日

ドイツの子どもはみんな持ってる!?マッチホーゼ

マッチョホーゼではなく、マッチ ホーゼ(Matschhose)です。Matschは泥、ぬかるみ、ドロドロなどの意味で、Hoseはズボンという意味。


直訳すると泥ズボン。でも実際には、ドロドロになっても大丈夫!なズボンという感じです。


百聞は一見に如かずなので、次男のマッチホーゼ着こなし例を載せますね。はい、どうぞ。




ドヤ顔でショベルと共に写ってくれましたよ。(ただし前後逆に着ています)もはやただの農作業中の人にしか見えませんが


このマッチホーゼと長靴は今の幼稚園で必須の持ち物。毎日持って行く物は何もないのですが


マッチホーゼと長靴は園に置いておくよう言われています。園庭遊びでドロドロになるからでしょうね。


このマッチホーゼというズボンの存在は、日本に住んでいた頃、義母がドイツから送ってくれたので知っていたのですが


日本ではこんな『魚屋さんの防水つなぎ子どもバージョン』みたいなのを見たことがありません。


日本で知り合ったドイツ人の奥さんには「日本ではどこでマッチホーゼを買えるの?」と


聞かれたこともあり、ドイツではかなり一般的な子育てグッズの1つみたいです。公園で着ている子もよく見かけます。


泥まみれ対応のズボンなので当然表面は防水素材で、泥がこびりついても簡単に洗い落とせます。


砂場で遊ぶのが好きな子どもは日本にもたくさんいるはずなので、日本でも需要あるんちゃうかなー


と思うのですが、意外と売っていないようですね。唯一私が見つけられたのは、子ども用スキーウエアのつなぎだけでした。


そして当然、長男も幼稚園に置きマッチホーゼがあるのですが、最近暖かくなってきてるからか


トイレに行く時大変だからか、マッチホーゼをあまり着ていない模様…お陰でズボンはドロドロです。せっかくあるんやしちゃんと着て!


今日はここまで。