じゃがいもが有名なドイツですが、日本ほどイモ類の種類がありません。里芋と山芋は今のところ見かけていませんし
さつまいもはここ数年スーパーに並ぶようになったそう。日本で見るのとは少し違った外見をしているので、試しに1本だけ買ってみました。
これは洗ったあとの写真ですが、皮の色が違いすぎます。そもそもドイツ語ではSüßkartoffel(ズースカトッフェル)と言い、直訳するとただの甘い芋なので
日本で見かけるさつまいもとは品種が違いそう…皮を剥いて切ってみるとこんな感じ。
断面がやたらとオレンジ色。さらに小さく切って茹でると、もうどう見てもにんじんです。
そして肝心の味ですが、水分が多くて甘みがあまりない…これでスイートポテトなんて作ろうもんなら
びちゃびちゃでまとまらない生地になりそうです。今回は素のままの味を試してみたかったので、特に何かを作ったわけではありませんが
さつまいもを使ったレシピの時は、水分を飛ばしてからの方が良さそう。今回は少しの砂糖とシナモンパウダーをかけて食べましたが
炭水化物大好きな長男には好評で、タンパク質と果物が好きな次男には不評でした。
日本で売っている、皮が紅色のさつまいもは1度だけ近所のアジア食品店で見かけたので、そっちの方が味は近そうです。
でも毎回置いているわけではないようなので、咄嗟に買いに行く!とかはできなさそうですね。
長男が日本で通っていた幼稚園で最後に参加した行事が、芋掘り遠足と焼き芋だったので、さつまいもには何やら思い入れがあるらしく、
『さつまいも』と聞くと目をキラキラさせるのに、気軽に焼き芋が食べさせてあげられず。(日本ではいつも炊飯器で簡易焼き芋を作ってた)
でもそもそも、ドイツでまだ炊飯器買ってなかったんでした。というのも、日本ではシンプルな3合炊きを使っていたのですが
ドイツで同じような価格帯で探すと炊飯器という商品名でも、ただの電動高圧調理鍋ばかりなのです。
でも日本で買うと電圧が違って、ドイツでは使えないという葛藤…そして炊飯器がなくても、一応お米は炊けるので
なかなか優先順位上位に上がってこられない炊飯器。いつ買うことになるのかな…(笑)
今日はここまで。
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