最近日本の牛乳パックにキャップがついたという情報が入って…ドイツと同じやん!と思ったのでご紹介。
はい、こちらがドイツの牛乳パックです。一番左はバニラ豆乳なんですが、こちらは長方形タイプ。
牛乳でも長方形タイプがあるので、メーカーによるって感じです。日本の一般的な牛乳パックのように
開ける時にパックを破いて…という作業がいらず、『蓋を回し開けるだけ』又は『蓋を開け、中蓋を開けるだけ』
ですし、何より残りはまた蓋を閉めて保管できるのが良いですね。蓋のお陰で開封後に横倒しで置いても大丈夫。
ちなみに内容量はどれも1リットル入りです。日本での蓋つき牛乳パックは900mlなんですね…
私、めちゃくちゃ手が小さいんですが、1リットルでも持ちにくいとかないけど?(笑)
ドイツは乳製品、かなり安いので(乳製品だけじゃないけど)普段買っているのは脂肪分1.5%のもので68セント。
脂肪分3.5%のものは78セントで少しだけ値段が上がります。さらに有機製品だとメーカーによりますが1ユーロちょっと。
普段買っているのは日本でいう『普通の』牛乳なんですが、ドイツでは常温の商品棚にも牛乳が置いてあります。
それには『H-Milch』や『Haltbare Milch』(ハルトバーレ ミルヒ:日持ちする牛乳)と書いてあること、
何より常温なので見分けがつきます。日本語ではLL (ロングライフ)牛乳と言い、高温殺菌後、
密閉容器に入れられた牛乳で、長期間常温で保存できるため、買い溜め可能です。ドイツではかなりの
確率で買っている人、見かけますよ。しかも買い溜め用らしく皆さんケース単位で買っています。
私は週に何度か買い物へ行くので、要冷蔵の牛乳を買っていますけどね。既に冷えているため、
冷蔵庫の庫内温度にあまり影響しないかなぁと思っているのが理由です。あとはこの『Haltbare Milch』には
Laktosefrei(ラクトーゼフライ:乳糖なし)の牛乳もあります。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人には
良いと思いますよ。乳糖なしのチーズなども、たくさん売られています。乳製品の多いドイツですが
乳糖不耐症の人も多いんでしょうね。需要があるからこその商品化だと思いますし。
ちなみに数年前までは、ドイツにも牛乳パックに蓋などなく、パックの角をハサミで切って開ける…
という方法だったそう。それ日本のよりもっと開けにくい!!(笑)蓋つきで良かったです。
今日はここまで。
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