2017年11月24日金曜日

家族みんなで仲良く胃腸炎にかかりました

今週の水曜日夜中、午前3時前のことでした。子ども部屋で寝る長男の泣き声が聞こえて目が覚めると


すぐに吐いているような声が…私たち夫婦は、夫婦の寝室で寝ているので、旦那と共に「吐いてるかも!?」と


飛び起きて子ども部屋へ行くと、思った通り枕に思いっきり嘔吐していました…しかも前日の晩ご飯で食べたのが


職場でも食べた手巻き寿司だったので、吐瀉物が海苔ですごい色…(食事中の方すみません)旦那はすぐにシャワーへ連れて行き、


私は使い捨てのゴム手袋をはめて吐瀉物の処理。洗濯機に汚れた寝具を放り込み、夜中ですが最高温度の95℃で洗濯開始。


「この日の幼稚園はお休み確実やなー」と言いながら、また眠りにつきました。朝起きると旦那が「幼稚園から一斉連絡メール来てる」


と言うので、内容を教えてもらうと『20人以上の園児と数名の先生が胃腸炎に罹っているため、幼稚園は休むか、


早めのお迎えをお願いします』とのこと。ん…?何かこの流れ、見たことあるぞ…?デジャヴ?と思いきや、


先週も同じようなメールが来ていました(笑)ただ、先週は長男の行く2階の方で、今週は1階の次男の方という違いなだけです。


このメールを読んでから「次男は今のところ元気にしてるけど、これだけ大流行してたらかかるのも時間の問題やろ」


ということで、2人まとめて休ませることに。お陰で私は毎週水曜のドイツ語講座、行けなかったんですけどね…!


そして水曜夜に次男が腹痛を訴え、晩ご飯拒否。木曜朝には微熱。木曜夜に私が腹痛と下痢、金曜昼から旦那が腹痛と下痢


と着実にうつっていっております。症状自体は軽めで、長男は夜中に1度吐いたきりですし、次男は腹痛よりも鼻水が出ているだけですし


私は1晩でほぼ治ったので…あとは最後の旦那ですね(笑)実は、明日の土曜日夕方に私の両親がシュトゥットガルトへ


初めて遊びに来るので、体調は万全でいたいんです!みんなで空港までお迎えに行く予定になっていますしね。


そんな胃腸炎一家の今の我が家に欠かせない物がこれです。




左から、子ども用整腸剤ペレンテロール・大人用整腸剤ヨモギ・胃腸用ハーブティーです。ペレンテロールとヨモギは


常備薬なのですが、今回初めてハーブティーも加えてみることに。理由は、以前扁桃腺がめっちゃ腫れた時


ハーブティーが意外と効いたからでした。胃腸用ハーブティーの中身はカモミールの花・ペパーミント・甘草の根。


カモミールとペパーミントは胃腸の調子を整える、消化促進作用、リラックス効果があります。


甘草は砂糖の50倍の甘みがあるので、ハーブティーの苦味を抑えるのに入れられるようですが


これもまた胃腸の調子を整える、消化促進作用や、腹痛の解消があります。ドイツには甘草(リコリス)味のお菓子が多く


グミで有名なHARIBO商品で真っ黒なグミを見たことある人もいるかと思います。あれが私は大の苦手で、


一切食べたくない味なんですが、好きなドイツ人も結構います。(いないと売ってないでしょうし)


でもこのハーブティーに入ってる分には『軽い甘みだけ』という感じなので、問題なく飲めました。


ペレンテロールとヨモギはあらゆる所にあるApotheke(アポテケ:薬局)で買えるので、


冬場に流行りがちな急性胃腸炎に備えておくのはいかがでしょうか。(症状が出る前に飲んでたお陰で悪化しなかった気が)


今日はここまで。


2017年11月22日水曜日

ドイツで初めて手巻き寿司を作ってみました。

昨日は職場で手巻き寿司パーティーをしました。職場では時々『親睦会』的な感じで、『みんなで一緒に何かやる日』を


設けるのですが、今回は誰かの発言で(誰か忘れた)テーマが日本食に決まり、単純に日本食と言えば寿司!となったのでした。


これが決まった時、ひねくれた私は「日本人なら誰でもお寿司が握れると思っている典型的な外国人の考え」だの


「新鮮で美味しい魚が求めやすい値段で売られていないドイツで、わざわざお寿司を食べる意味がわからない」だの


色々ネガティブな考えしか出てこなかったのですが、結果としては『みんなで一緒に何か食べると楽しい』という


食事の超基本に立ち返った経験となったので、やってみて良かったです。さて、お寿司と言えばドイツ人は


握り寿司か巻き寿司しか知らないので、今回は日本人が家庭で食べる気軽なお寿司と言えば手巻き寿司であることを説明し


各自お寿司に入れたいものと海苔を持参してもらうことに。ここ最近のお寿司ブームで焼き海苔はスーパーでも買えるのですが


何せ高いので、ここは各自持ってきてもらうスタイルにしました。(アジアスーパー:10枚入り3ユーロ、普通のスーパー:5枚入り5ユーロ)


そして炊飯器を持っているのが我が家だけなのと、日本代表(?)ということで酢飯は我が家で10合炊いていきました。


近所のアジアスーパーで寿司用のお米と書かれたものと、超簡単で助かる!すしのこを買って作りましたよ。


お酢で作っても良かったのですが、10合もあるので手軽さ優先にしました。(1袋1ユーロ50セント)




お米には『Shinode』と書いてありましたが、裏を見ると『日の出』と書いてありました。ヒノデって発音しにくいんやろうか…(1kg3ユーロ)


巻き寿司以外に、旦那のリクエストで季節でもないのに伊達巻も作ることになり、巻き簾も買いましたよ。(1つ3ユーロ)




何で伊達巻?って感じですが、旦那はお節料理全般が苦手で、唯一好きなのが伊達巻なのです。


そこでお寿司以外の日本食も食べて欲しい!と思った結果伊達巻にたどり着いた…ということなよう(笑)


ちなみに日本では伊達巻なんて手作りしたことなかったので、レシピを調べるとはんぺんを使ったものがたくさん出てきて…


ドイツにカニカマはあるのですが、はんぺんは未だ見かけたことがないので、カニカマで代用することに。


オーブンで焼くレシピを採用したのですが(簡単そうだったから)、焼いている間にめちゃくちゃ膨らんできて戸惑い…




え…何これ…感がものすごかったのですが、膨らんだ部分は包丁で刺すと凹んでくれたので、何とか形になりました。




でもドイツ人には『魚と卵が入ってて、味は甘い』と言うとザワザワしていましたよ。内心「何それキモい」って思ったんでしょうね(笑)


実際、半分は残って家に持って帰ってきましたし(笑)旦那も私が数週間前に言うまで、伊達巻に魚が入っていると


全く知らなかったので、めちゃくちゃ衝撃を受けていました。「自分が知ってる伊達巻の味!」と味は褒めてくれましたが。




生で食べられる魚は、中心街にある市場まで行かなければ手に入らなさそうだったので、今回は一切生魚無しの


手巻き寿司となりましたが、久々に魚の卵を食べられただけでめちゃくちゃ幸せでしたよー。




いくらとキャビアを買ったのですが、キャビア(2ユーロ)の方がいくら(5ユーロ)より断然安いドイツ…


他のドイツ人メンバーたちはアボカド、きゅうり、ツナマヨ、スモークサーモン、パプリカ、クリームチーズ、胡麻を持ってきていました。


包み方は私がレクチャーしたのですが、みんなどうしても具を入れすぎてしまうようで(特にご飯)


結局ミニ巻き寿司みたいに巻いた形で食べていました(笑)別に美味しく食べてくれれば、それでいいんですけどね。


職場のメンバーは当然ながらほとんどみんなドイツ人なので、次は何かドイツ料理をテーマにして欲しいなぁ〜


今日はここまで。


2017年11月20日月曜日

幼稚園の遠足の引率を手伝ってきました。

今日は次男の遠足の日で、知らされたのは先週の月曜日。知らされたというか、幼稚園のドアに貼ってあったので


自分で気づくしかないのですが(笑)いつもは8:30〜8:45の間に登園しているのですが、遠足当日は遅くても8:15までには


登園しておくように!とのこと。そして持ち物は朝ご飯(幼稚園が用意してくれる)を入れるための空のリュックのみ。


先週金曜日にお迎えへ行くと、「月曜日の遠足、引率手伝ってもらえませんか?」と聞かれ、時間はあるので


「いいですよ」と返事。貼り出されていたお知らせでは、子どもが10人で、大人は先生1人と私を含めてお母さん2人の


計3人でした。でも今日行ってみると子どもは6人。来てない4人はどうなったのか先生も不明な様子(笑)


でも時間になったので、特に待つことなく出発。今回の行き先は中心街にある劇場でした。


大人3人に子ども6人なので、単純計算で言うと大人1人あたり2人の子どもを見ればいいわけで、電車でサクッと時間通りに到着。


開演までの間、幼稚園から持って来た2回目の朝ご飯を子どもたちは食べていました。(ドイツでは2回朝ご飯を食べる人が多い)




劇場のチケット代は私たち2人のお母さん分も幼稚園が出してくれ、一緒に見て来ました。(子ども3ユーロ、大人5ユーロ)


他の幼稚園の子どもたちらしき子もたくさん来ていて、観劇したのは対象年齢2歳以上のもので、小さな観客席はほぼ満員。


肝心の内容は?と思うでしょうが、あらすじというあらすじは無く、何と説明して良いのかわかりません(笑)


写真はここから借りました(http://www.jes-stuttgart.de/unsere-grosse-welt-ein-wimmelstueck.html?day=20171120&articleId=1569)


この3人が1人何役にもなって色々な事が起こっていくのですが、次に何が起こるのか全く分からないのが


面白いのか、上演されていた40分間次男はじーっと見入っていました。普段テレビはあまり集中して見ないタイプなので


ちょっと意外でしたよ。目の前で生身の人間が演じてるのと、子ども向け番組の動くキャラクターは


比べ物にならないくらい違いますけどね。それにしても、アート関係にこの年齢からこの値段で関われるって身近でいいなぁと思いました。


今日はここまで。


2017年11月16日木曜日

ドイツに住み始めて、早くも1年が経ちました。

最近は、曇り・小雨・雨のどれかで気の滅入る天気が続いているシュトゥットガルトです。最低気温もついに0℃となりました。


さて、今日でドイツに引っ越してきてちょうど1年になりました。旦那には「ドイツでのサバイバル1周年記念、おめでとう!」


と言いました。まぁ実際シュトゥットガルト入りしたのは夜だったので、着いた当日は「とにかく暗いし寒いし眠い」


という思い出ばかりが強く残っているのですが、1年住んでみた感想を手短に言うとズバリ


慣れた。


です。めちゃくちゃ楽しい!とかドイツのこれが最高!とかではなく、ただ慣れたって感じです。


毎日の生活で繰り返される『でかいドイツ人に囲まれる』『周囲でドイツ語ばかりが話されている』『不機嫌さを露わにする店員がいる』


『電車の遅延理由が不明』『工事期間がやたら長い』『延々と続く食肉・乳製品コーナー』


『夏が一瞬で終わる』『冬が暗くて長い』『レストランに無料の水はない』『おしぼりもない』『レストランではチップが必要』


『パン屋がめちゃくちゃ多い』『外国人もたくさん住んでいる』『森がいたるところにある』『虫が小さい』


『電車に乗るのに改札がない』『ティッシュ類が分厚い』『子どもを見ると微笑むのをやめられない人が多い』


『日曜祝日は買い物できない』『野菜果物がとても安い』『硬水のため水滴は放置禁止』


など、挙げていけばキリがありません。もちろん、私は人生の大半を日本で暮らしてきたので


日本とどうしても比べてしまいますが、比べようがない程様々なことが全く違うので、『ドイツではこう』


と割り切るのが一番ストレス少なめで暮らせるのでは、と思っています。ちなみにドイツ人である旦那でさえ


ドイツに来てしばらくは逆カルチャーショックを受けたと言っていましたから。10年日本に住んでいれば、そりゃ日本式に慣れるよね。




写真はシュトゥットガルト中心街にある広場、Schlossplatz(シュロスプラッツ)で、この付近で今月29日から


クリスマスマーケットが始まります。昨日この辺りに用があり行って来たのですが、準備が始まっていましたよ。




我が家もそろそろクリスマスの飾りや、子どもたちへのプレゼント(めっちゃ重要)を考え始めていますが、なかなか難しい…


特に、クリスマス直後の26日に6歳になる長男の誕生日プレゼントが難関。アイディア募集しております。


今日はここまで。


2017年11月13日月曜日

今日は幼稚園でランタン祭り(再)の日でしたが…

先月末こちらで書いたように、今日が長男の通うVorschule(プレスクール的なの)の方でランタン祭りだったのですが


昨夜、保護者宛にメールが届き『秋の病気のピークにより、先生の人手不足です。よって、明日のランタン祭りは中止とします。


また、自宅でお子さんを見れる方はそうしてください。または、早めにお迎えに来ていただけると助かります』


とのこと。ランタン祭りの中止は仕方ないけど(私もそもそも雨の予報であまり行きたくなかったし笑)、


『あんまり子ども連れて来ないで』的な文面は何なのか…人手不足なのは分かったけど、基本的にみんな仕事して


子どもを預けてるわけやし、年中先生も子どもも病気になってるわけやし、あまり連れて来ないで欲しいって


どうなん…?と夫婦ともにモヤっとしました。ちなみに、私たちが息子たちをここに通わせ始めた約1年前も


胃腸炎とノロが流行っていて人手不足でした(笑)人手不足に関しては、園側が対応することなのでは?と思いましたよ。


園側も(恐らく)毎年同じ経験をしているみたいですしね。「いやー全くの予想外でさ!」は通じないと思いますが…


でもこういう緊急連絡メールを送ってくる程ということで、園内の写真を載せてから素直に長男のお迎えに行って来ます。






最近、お迎えに行くと私を見て嬉しすぎた次男が
このブランコから飛び降り、前転して背中を地面に
打ち付けて着地する、というアクシデントがありました…


今日はここまで。


2017年11月10日金曜日

確かにニベアはドイツ発祥ですが…

今日はドラッグストアのdm(デーエム)へ買い物に行ってきました。入口から入ってすぐの所に、


大体シーズンものコスメが置いてあるのですが、今日いきなりデカデカとニベアコーナーが設置してあり


『最近時期的に増えてきてる、クリスマスプレゼント用のかな〜(去年巨大な青缶を見た)』なんて思いつつよく見ると




まさかの香水。イメージ的に、当たり障りのないフローラルかなとか予想しつつ、真ん中にテスターが置いてあったので嗅いでみると


まんまニベアクリームの香りやないか。捻り一切なし。そもそも需要あるのか!?いや、別にニベア青缶の香りに


全く嫌な印象はないんですが、嗅ぐとまず『何か懐かしいな』という気持ちしか湧き上がってこないので。


ましてや、『この香りを是非まといたい!』なんて思ったこと、一切ありません。(香水の香りに関しては完全に個人の好みでしょうが)


ニベア、何を思って香水に踏み切ったのか…でもドイツニベアのホームページ上では5段階評価中、


平均評価4.5なのでかなり好評な模様。30mlで23.95ユーロです。香水の中でもこれはオードトワレなので


濃度は低めですし、香りはそんなに長続きしません。それでこの価格ならニベアブランド価格なのかなぁと(笑)


一応ドイツニベアのホームページにある香りの説明によると


『トップノートは誰もが知っているニベアクリームのフレッシュな香り。イキイキとしたシトラスの香りと贅沢なラベンダー。ミドルノートに最高のローズエッセンスと春めく花のハーモニーが醸し出す香り。ラストノートにはウッド系と麝香の織りなす繊細で安らぎのある香り。そう、まるでニベアクリームのような』


ということらしいですが、いかがでしょうか。ツッコミどころ満載だとしか思えなかったのは私だけでしょうか。


どうやら日本には売っていないそうなので、どうしても欲しい!という方、いらっしゃれば声かけてください(笑)


ニベア香水のコマーシャル動画も見つけたので、気になる方はこちらでどうぞ。


今日はここまで。


2017年11月8日水曜日

最近お気に入りのパンに塗るやつ

ドイツに引っ越してきてから、基本的に晩ご飯は相変わらずドイツ式の我が家。ドイツ式の晩ご飯とは、別に大層な話でもなく


お昼ご飯を1日のメインとしているので、晩ご飯は軽めでパンにハム、チーズ、クリームチーズなどを乗せて食べるというだけです。(あとは寝るだけやし)


日本のように毎日晩ご飯のメニューが違って、何品も作る…ということをしなくなったので、めちゃくちゃ楽になりました(笑)


でも野菜は食べたいので、パンとパンに乗せるもの以外では生野菜を切って食卓に並べています。


こういう食生活なので、パンに塗るもののレパートリーを必然的に増やしたくなりますよね。ドイツは乳製品が豊富なので


クリームチーズ系はたーくさんありますし、肉食文化なので加工肉系もたーくさんあります。 もうすぐこちらに住んで1年になるので


その間できるだけ色々試してきたのですが、最近ふと旦那が「久しぶりに食べたいなー」と言っていたものをスーパーで見つけて買ってきたところ


私の方がハマってしまったもの…それはずばりSchmalz(シュマルツ)です!いや何それって感じだと思いますが、簡単に言うと動物(主に豚)の脂肪です。


もともと脂身大好き!ってタイプでは全くないのですが、シュマルツとは動物の脂肪分を熱して抽出、濾して不純物を取り除き、冷やし固めます。




そこに塩や香辛料で味付けしたものをパンに塗ったり、料理に使ったりするのですが、今回買って来たものは


カリカリにローストした玉ねぎが入っており、このカリカリと塩加減がツボでした。(ただし子どもらには不評)


まぁ簡単にいうと脂の塊をパンに塗って食べてるって感じなんですけどね…日本のお肉コーナーには


牛脂が無料提供されていますが、ドイツでシュマルツ手作りする人たちには無料で!なんて天国だと思います。


旦那も日本に住んでいた時は「これ無料!?」って驚いていましたし。ドイツで手作りするなら牛脂か豚脂を買わないといけませんから。


私達の住むシュヴァーベン地方では、ガチョウ、ニワトリ、アヒルの脂でシュマルツを作っていたそうですよ。 


シュマルツを食べるのは主に冬だそうで、寒さに備えて脂肪を蓄えるって感じでしょうか。私もドイツの厳しく長い冬に備えて脂肪を…


蓄えたくはありませんが(笑)ドイツに住んだら絶対太る!と思っていたのに今のところ逆なので、ちょっとくらいシュマルツにハマっても良いやんね…?


今日はここまで。


2017年11月6日月曜日

ドイツでやっと『普通の』お豆腐に出会えました。

先日、ビオスーパーへ行って来た際に見つけたお豆腐ですが、実は先日友だちの家に泊まってきた時に 


その家族の奥さんにドイツのお豆腐の話をすると「これ試してみて!」と気前よく1丁くれた物と同じでした。




なので、今回ビオスーパーでは買わずに、まずもらったのを食べてみることに。今までドイツのお豆腐って、やたら硬いこれしか知らなかったので…


見るからに日本の絹ごし豆腐っぽかったので、とても期待しながら冷奴で食べることに。お醤油と鰹節で。(鰹節は日本から持参)




容器から出すと完全に絹ごし豆腐で、ものすごく懐かしかったです。あの脆い感じが!(笑)あとで調べて分かったのですが


パッケージに書いてある『Seiden』(ゼイデン)は、ドイツ語で絹という意味でした。絹ごし豆腐を知っていて


なおかつSeidenの意味も分かっていれば一瞬でピンとくるネーミングなのですが、残念ながら私にはピンときませんでした(笑)


でも日本の絹ごし豆腐を知らないドイツ人にとっても、「何でSeiden?」って感じだと思いますが…1丁2ユーロ69セントなので


決して安くはないですが、手に入るというだけでもとても助かります。日本では豆腐を使ったおやつやパンをよく作っていたので。 


ドイツでお豆腐を買いたい!という方は是非ビオ系スーパーを覗いてみてください。一般的なスーパーでは売られているとしても


例の硬いドイツ豆腐しかないでしょうし。それかアジアスーパーですね。残念ながら我が家の最寄りのアジアスーパーは小さいお店なのでありませんが…


今日はここまで。

2017年11月2日木曜日

ドイツのビオスーパーへ行ってきました。

火曜、水曜と祝日でお店が閉まっていたため、今日ようやく買い物へ行ってきました。特にお醤油が切れていたのが痛手でした。


普段買っている所では在庫切れか、いつも置いてある棚にはなくて…思い立ってビオスーパーへ行ってみることに。


ドイツのビオスーパーはAlnaturaという店が有名で、Alnaturaブランドの商品も他のスーパーに置いてあったりするのですが


なぜか私の住むエリアには近くにないのです。残念。でもdenn's Biomarktというビオスーパーはあります。


今回の買い物の目的である、グルテンフリーのお醤油は別にビオである必要はないのですが、


グルテンフリーやビーガンはビオ関連の食品と結び付けられていることがよくあるのです。


そして意外と広い店内に感心しつつ、いきなり(ほぼ)日本食コーナーを発見。




お味噌、おかき、海苔、ワカメ、うどん、蕎麦、ラーメンなど。もちろんお醤油も見つけました。




たまり醤油です。グルテンフリーのお醤油って、こちらではまずTAMARIって書いてあるのでわかりやすいです。500mlで7ユーロ49セントでした。


有名なKIKKOMANのお醤油は一般的なスーパーでも売っていますが、小麦が入っているので使えないし。


あと梅干しも見つけたのですが、高すぎて見るだけに留めました…葛と同じ量同じ値段ってどういうこと…




むしろこんな大量の葛、日本で見かけないし(笑)本格葛切りとか作ればいいんかな…




その他ごま塩も見つけましたが、白胡麻と塩の組み合わせが斬新で何とも言えませんでした。


ドイツで黒胡麻ってなぜかほぼ見かけないのですが、ここには黒胡麻も売っていました。でもごま塩は白胡麻な謎…


あと、ずーっと色んなお店で探していて、全然見つからなかった小豆がここには売っていたので、めっちゃ嬉しかったです。




1パック500gで2ユーロ79セントでした。これでやっと餡子が作れます。ちょっと面倒でしょうが、仕方ありません。


さらに、日本のお豆腐に近そうなものも冷蔵コーナーで発見。今まではこちらで書いたような硬ーいお豆腐しか見かけていなかったので。





近くにあるのに、何で今までこのスーパーに行かなかったんや!と内心自分を責める程楽しかったですよ。またゆっくりできる時に行ってみます。


今日はここまで。