2018年10月30日火曜日

ドイツにいても冬場は食べたい!肉まん

今年の夏は長いわ〜こんな暖かい10月とか!と思っている間に週末初雪の降ったシュトゥットガルトです。


いきなり寒くなり、今週末に冬時間に切り替わって、秋というより冬に片足突っ込んだ感じ。


こう寒くなってくると、暖かい食べ物や飲み物がいきなり欲しくなります。そんな最近、Twitterで見かけた


簡単に肉まんが作れるこちらを思い出し…早速作ってみることに!(このエッセイ、面白いのでオススメです)


そして、この肉まんを作るのに重要なのがこれ。Dampfnudeln(ダンプフヌーデルン)!直訳すると蒸す麺なのですが




麺っぽさゼロ!!!




南ドイツ名物だそうで、パッケージ写真にもあるように甘くして食べます。蒸したふわふわのダンプフヌーデルンに


温かいバニラソースとケシの実をかけたものは、よくクリスマスマーケットでも見かけるほど。


お店の蒸し器に入っている様子は完全にコンビニの肉まんですが、しっかり裏切られます。


中にはジャムのようなものが入っていることも多いので、これを肉まんにしてやろうと企んでいる方は


よーく見てジャム無しのを買ってくださいね。この白パンの塊のようなダンプフヌーデルンを半分に切り




肉まんのタネを乗せます。今回は豚肉ミンチ・玉ねぎ・ねぎ・人参・生姜・片栗粉を入れました。


味付けには中華スープの素・醤油・塩・オイスターソースを。全部を粘りが出るまで混ぜるだけ。簡単です!




しかも肉まんの『まん』部分は既にできているので、あとは蒸すだけ。約20分程蒸しましたよ。




肉汁たっぷり、『まん』部分はふわっふわに蒸し上がりました〜!!しかもめちゃくちゃ肉まんの香りがするー!!!


我が家の蒸し器では肉まん1つずつしか蒸せなかったので、せいろを買おうかなと思ったほど…


タネには椎茸を入れたり、筍を入れたりしても美味しいと思います。今回は少量しか使わないし…と思って買いませんでした(笑)


今日はここまで。


2018年10月14日日曜日

ドイツで懲りずにまた買った、変わり種豆腐

以前、こちらにドイツの豆腐については書いたのですが、久々にうす揚げ入りの味噌汁が食べたい…!!


となりまして。(いつも突然襲ってくる日本食熱)そこで、もうドイツの硬い豆腐でもいいわ〜なんて思いながら


ベジタリアン・ヴィーガンコーナーへ。豆腐は大概このコーナーに置いてあるのです。アジアスーパーへは


電車で中心街まで行かないとだし、時間もなかったので…。そこで無事カッチカチ豆腐を見つけたんですが


何だか色味が揚げっぽいものも発見。Tofufilets(豆腐ヒレカツ)って書いてある…つまり、揚げたってことやんね?






でも、裏側を見てみると、何だかオレンジ色の物が散らしてある…もしや人参か?と思い原材料を読むと


やっぱり人参が入ってる!他にもセロリ、ネギ、ナツメグ、ナツメグの花、パセリと色々野菜が。


で、結局気になったので当然ながら買ったのですが(2ユーロ程)、肝心なのはやっぱり味ですよね!




この週末、早速味噌汁を作ったので、その時使ってみましたよ。さすがドイツの豆腐なので、


パッケージから出してもピシッと!しております。結構油が多かったので、揚げと同じように


少しお湯で油を落としてから切ることに。とりあえず一口大にカット。味噌汁に入れる前に




一切れそのまま食べてみると、これは…がんもどき!!!となりました。豆腐に野菜入れて揚げる


って材料だけだとかなり似てますもんね。ナツメグやパセリはがんもどきに入れないと思いますが…




そして味噌汁に投入。パッと見は揚げっぽくないですか!?まぁ、実際揚げでもがんもどきでもなく、


カッチカチ豆腐なので、全然味がしみなくてそこはがっかりでしたが、時間をかけて煮込めば


もっと美味しく食べられるかもしれない、という可能性は感じられました。これからの季節にぴったりな


おでんとかにもアリかもしれません。ドイツではアジアスーパー以外で練り物が手に入らないので


おでん、去年の冬は一切作らなかったのですが、このカッチカチがんもどき入れて作ってみようかな?


今日はここまで。


2018年10月11日木曜日

ガルミッシュ=パルテンキルヒェン 旅行 4日目

この日は、旅行中1つくらいどこかの山の頂上を目指そう!ということで、早朝から出発。登り口まではまた


宿泊先から徒歩で行きました。この日登ったのはヴァンク山。(Wank)標高1,780mで、ガルミッシュ=パルテンキルヒェンの


南西部に連なる山々の1つです。この日ばかりはさすがに長男も身軽で登山させようとなり、




家族4人分の食料や飲み物を私と旦那のリュックに詰めました。南ドイツはキリスト教の影響が結構強いので




家の壁にキリスト教関連の絵が描いてあったり、十字架に磔になっている像があらゆる所に掛けてあったりと




街の雰囲気がかなり違いました。私たち夫婦は無宗教なので、リアルな磔の像がチラチラ視界に入ってくるのは


ちょっと…という感じでしたね。十字架だけなら特に気にならないのですが。




登り口付近に到着すると地図があったので、また登山道の確認。まぁ毎回登山道の確認は旦那任せなので、


登山道の確認をしている旦那を私が側で確認しているだけなのですが(笑)




結構な坂から始まる登山口ギリギリまで民家があり、そこからすでに景色が良いのはさすがガルミッシュ=パルテンキルヒェン !




子どもたちの体力を考慮して小まめに休憩を取りつつ、どんどん登って行きます。道は歩きやすく


整備されていて木も多いので、よく晴れていたこの日もとても歩きやすかったですよ。


途中開けた所に出て、何やらデカイ糞が所々に落ちている…子どもたちと「何のうんこやろ?」と



言いながら進んでいくと突然牛登場。結構な数いるのに、みんな静かに草をもぐもぐしてて全然気づかなかった。




でも大きいカウベルを首にぶら下げているので、動くとカランカランと大きな音が鳴ります。


これこそまさに放牧…!しかも移動も山道やし、牛たちしっかり運動できそう。足元の糞には要注意ですが。


引き続き登っていると、小休憩中や後ろから追い抜かして行く登山客に声をかけられることが増え、


すれ違いの登山客「何歳なの?」
旦那「6歳と4歳です」
すれ違いの登山客「えっ…!?」絶句


という会話をしたり、「Super!」(ズーパー:すごい)と言われたりで、褒められまくる子どもたちもニヤニヤ。




でも頂上に近づくにつれ木陰が少なくなってきて、直射日光がだんだんキツくなってきました。


日光に一気に疲れながらも無事頂上の1,780mに到着。旦那は「4歳の次男はこの日徒歩で登った最年少なんじゃ!?」と


言っていましたが、確かにあり得るかも。というのも、ここまでロープウェイで上がることも出来るので


頂上地点には結構子どももたくさんいたのです。でも登山道では全く子どもに会わなかったという…


 眼下に広がるガルミッシュ=パルテンキルヒェンの街


頂上には十字架が置いてある謎


山頂レストランがあるので、そこでお昼にしましたが、かなり混んでいてなかなか食事が運ばれて来ず、子どもたちは多少イライラ。


まぁ疲れていたので気持ちは分かりますけどね。それでも大声で騒ぐタイプの子たちではないので助かります。




せっかく南ドイツに来てるし〜と思い、名物の白ソーセージにしました。ソーセージより一緒に頼んだビールの方が美味しかったですが(笑)


帰りはさすがに疲れているので、ロープウェイで一気に下山。でもここでもまた直射日光に晒され、




かなり暑かったです…!早く到着してくれ!と願いながらの、座ったままなのに汗だくな下山となりました。


宿泊先に帰ってから、私はソファでひたすらゴロゴロ休憩してたんですが、ずっと遊びまわっている息子たちの底なしの体力…


今日はここまで。


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