2018年9月30日日曜日

ドイツの現地小学校へ通って2週間が経ちました。

長男の小学校生活が早くも2週間過ぎました。初日は結構心配しましたが、「どうやったー?」と


帰宅後聞いてみたら「めっちゃ楽しかった!」とのことなので一安心。どんどんクラスメイトの


名前も出てきて、私が覚えきれなくて困っているほど(笑)ただでさえ覚えにくい外国人名のところに


ヨーロッパ系でない名前もたくさんあるので、何度も聞き直して根気よく覚えるしかないんですけどね…


就業時間は8時〜16時で、朝は旦那が送って行って、お迎えは私がするという流れです。


1年生は校舎前にクラスごとに集まって、就業時間にみんなで校舎に入るというスタイル。


他の学年はやっていないようなので、1年生だけみたいです。お迎えもなく1人で帰宅する1年生もいるようですが


我が家はお迎えに行けるので。朝はそのうち友だちと行くようになるかもしれませんね。家から学校までは


750mなのでかなり近いですし。次男のお迎えが16時半なのと、このでかいランドセルを一旦家に置いてから




お迎えに行っているので、正直時間は結構カツカツです。16時ピッタリに校舎から出てくることが


ほとんどなのですが、時々自転車のヘルメットを忘れたりして、また教室に戻って行くので


その度私は「貴重な時間が…!」となっております。あ、ちなみに小学校の通学は徒歩、自転車、キックボードと


様々で、徒歩しか許されていなかった私の日本の公立小学校とは全く違って面白いです。


一度長男に「ママが行ってた小学校はな、自転車で行ったらあかんかってん」と言ったことがあり


素直に「なんで?」と聞き返されたのですが、私としては「日本では皆一律であるべきというような


一見平等に見えて、実はかなり窮屈を強いているパターンも多く、学校から近い子も遠い子もいるのに


自転車で行く子と行かない子がいるのは一律でないという理由で多分あかんと決まっている」と


説明したかったのですが、文化背景の説明を新1年生に真顔でするのはまだちょっと早いか


と自主規制して、「なんでやろうな?ママも全然分からんねん(色々な意味で)」とまとめておきました。


さて、小学校に初めてお迎えに行った日のこと。16時きっかりに生徒たちと担任の先生が校舎から出てきました。


担任も近くにいたので挨拶をすると、「筆箱が入ってなかったんですけど…」と言われ、その日の朝、


旦那が長男に「ここに筆箱入れとくからなー」と言った場面を見ていた私としては「え!?そんなはずない!」と


即長男のランドセルを開け、「ここです!」と先生に見せました。先生は「あ〜こんなところに隠れてたのね」と




言っていましたが、いや、全然隠れてないし!!(笑)ランドセルを開けるとすぐ目の前に登場するようになってるのに!


ランドセルに筆箱や体操着入れもセットになっていたので、筆箱はランドセルの蓋部分にきっちり収納できる


ようになっているのが、長男も先生も見つけられなくなるとは思いもよらず…(笑)そもそもパパの言うことを


話半分で聞いている長男が原因なのですが…あとは学校に水筒は持って行っておらず、コップだけ置いていて


それで水を飲んでいるのですが、『そのコップが飲む用なのか、絵の具で使う用なのかどっちか分からない』


という理由で初日は自分のコップが使えませんでした。絵の具は絵の具専用の水入れ買ったし、飲む用のコップは


一緒に買ったのに!とちょっと呆れましたが、1年生男子ってこんなもんなんですかね…?


あと日本と全く違うのが、給食前に2回軽食休憩の時間があること。なので長男にはナッツ、ドライフルーツ、


ゆで卵、くだもの、チーズなどを持たせています。毎週水曜日はこの軽食休憩にブレッツェル販売が行われ、


1つ70セントなので今のところぴったりのお金を持たせています。自分で買い物をする練習にもってこいやな〜と


私たち夫婦はこのシステムが好きです。週1回と毎日じゃないところも何だか良い!


お昼ご飯はお弁当持参でも良し、給食でも良しとなっていて、私たちは給食費を払って毎日給食を選択しています。


お金は前払い制で、コインのような形のICチップにチャージされているので(ネットでチャージ)、


給食を給食室で受け取る前に機械でピッとやるそうです。(1食3ユーロ50セント)毎週金曜日はお昼ご飯無しの


12時半でお迎えなので、食べるのは週4回。今のところ宿題が一切ない授業のことは、また別の時に書こうかな。


今日はここまで。


2018年9月24日月曜日

ガルミッシュ=パルテンキルヒェン 旅行 3日目

旅行3日目です。(1日目2日目)この日は湖の周りを歩こう!ということで、宿泊先から湖近くまでは車で。


と言っても、駐車した所から湖まで1kmちょいありましたが(笑)すぐ森の中に入り、湖を目指します。





目的の湖の名前はEibsee(アイプゼー:アイブ湖)道の途中でちゃんと標識も見つけたので、迷うことなく到着。





とにかく水の透明度がすごくて感動!底まで綺麗に見える!エメラルドグリーンが目に眩しい!!





アイプ湖の周囲は9km弱、最大水深36m、湖内には8つの島があり、この日の水温は22℃でした。


湖といえば琵琶湖で育った私なので、湖の周りとか平坦な道だと思っていたのですが、めちゃくちゃ普通に


アップダウンのあるハイキングコースでした(笑)でもこの日もかなり晴れていたので、陰のある森の道は


涼しくて歩きやすく、自転車をレンタルして走っている人もたくさんいましたよ。





休憩する時は湖を見渡せるベンチで。湖内周遊船もあり、これは電気自動車ならぬ電気船。水質汚染しないためですね。


他にもスタンドアップパドルボート(SUP:サーフボードみたいなのに立ってパドルを漕ぐやつ)や、


手漕ぎボート、ペダルボートがレンタル可能でした。SUPは自分で持ってきている人も。やったことがないので、


次は機会があればSUPやってみたいな〜。湖の一部はビーチのようになっており、泳いでいる人がたくさんいましたよ。




更衣室とかはないので、タオルを巻いて着替えるか、テント持参でその中で着替えるか、


目にも留まらぬ早さで着替えるか…しか選択肢はありませんが(笑)それでも泳ぎたい場合は是非どうぞ!




子連れなのに案外サクッと1周できたのですが、太陽光の当たるところは暑かったので最後には


美味しくジェラートをいただきました。運動後の冷たいものってめちゃくちゃ美味しい。


翌日は再びもっと歩く予定なので、この日もさっさと就寝しました。


今日はここまで。


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2018年9月17日月曜日

洗濯好きの私には役立った旅行中の洗濯洗剤

みなさん旅行中の衣類はどうしていますか?日数分持って行く?何回かは着回し?宿泊日数による?


ある程度洗濯物を溜めてから洗濯するドイツ人とは違い、我が家では毎日洗濯するのですが


着た服を何日も置いておくのがストレスになる私としては、旅行中も洗濯したいんですよね。


もちろんその方が持って行く荷物も減らせますし、着た服を置いておかなくて良いので私のストレスも軽減できます。


さらに、我が家には6歳と4歳の子どもがいるので、『もし汚したら…』なんていう『もしもシチュエーション』を


考慮しだすと、本当に荷物量がすごいことになるので(笑)『何かで汚れても洗えば良いし』という選択肢が


あるだけで心が軽くなります!(私だけでしょうか?)しかも今回の夏の旅行は1週間滞在で


やることは山登り、と絶対衣類が汗だくになるやつだったので、行く前から『絶対に宿泊先で洗濯する』と


心に固く誓っていました。そこで、以前からスーパーやドラッグストアで見かけていたチューブ入りの洗剤を購入。




ドラッグストアのdm (デーエム)にて125ml入り1ユーロ45セントでした。日本では小分けにされた


粉末洗剤を旅行に持って行ったことはありますが、チューブ入りはドイツが初めて。


使い方はいたって簡単で、洗面台に洗剤を2、3cmほど出してぬるま湯を溜め、洗濯物を入れます。




しばらくもみ洗いをした後、2、3回水を入れ替えてすすぎ洗いをすれば終わりです。簡単!


洗剤なので手がカッサカサになるであろうことを予想し、私はゴム手袋持参で洗濯しましたよ。


洗剤自体の香りは爽やかで、万人ウケするイメージ。洗い終わった洗濯物は軽く絞って、宿泊先のバルコニーで干しました。


このチューブの半分程のサイズもあるので、旅行好きな方へのお土産にも良いかもしれません。


ただ気をつけて欲しいのは、結構中身が緩めなので、チューブの口を下に向けたままキャップを


開けると、洗剤がすぐにトロ〜っと出てくるので、口は上に向けた状態で開けることをオススメします。


今日はここまで。


2018年9月16日日曜日

ついに長男がドイツ現地の小学校に入学しました

15日(土)は、6歳の長男の小学校入学式でした。もう小学生…!早すぎて戸惑います(笑)


入学式2日前の木曜日が第1回目のElternabend(エルターンアーベント:直訳は両親の夜)、つまり保護者会でした。



旦那が参加したのですが19時スタートで、帰宅したのが21時過ぎ。いやいや、2時間も何話合ってたん!?



と思いますたが、入学式当日の流れや、小学校生活の説明や、まださらに買い足さないといけない物などを聞いてきたのでした。



えっちょっと待ってよ?入学前に必要なもののリストは以前に郵送されてきて、こちらでも書いたように



もう準備完了!なはずやったのでは!?と戸惑う私。だって木曜の夜に追加のリストもらって、



学校側は「土曜日の入学式の時にもう持ってきて良いですよ」って言ってくるとか、前日の金曜しか買える日ないやん!!



とにかくまだ買わないといけないものは



レタートレー(1段のみ)


コップ(水筒持参ではなく学校で水を飲みたい生徒)


粘土板


A6サイズのノート


ブックカバー(教科書はレンタルなのでそれにカバーをつける)


上靴


屋内運動靴



の以上です。どう考えても、先に知らせておいてくれれば…ってものばかりだと思いませんか?



なので金曜は次男を幼稚園に送り届けた後、長男と共に店を何件もまわりひたすら買い物…ハッキリ言って疲れました。



しかもこの日は次男の幼稚園で夏祭りがあったので、いつもより早めのお迎え後、夏祭り会場で



再び園のみんなと落ち合うというスケジュールだったので、全くリラックスして過ごせず私にはなかなかストレスでした。



夏祭り自体は楽しかったですけどね!



さて、入学式自体は10時からだったのですが、その前にこちらの後半に書いたシュールテューテを渡すことに。





このでかいシュールテューテと日本でいうランドセルにあたるSchulranzen (シュールランツェン)を背負って入学式へ行くのです。




少し早めに家を出て、外で記念撮影。シュールトューテのサイズ感…!中身は開けないまま入学式へ行きましたよ。


シュールランツェンは前日夜にお披露目したのですが、その時何ももらえなかった次男は泣き出してしまいました…


別角度からはこんな感じ


シュールトューテは小さいのを次男に渡したので、この時は悲しみに暮れるのを回避できました(笑)


徒歩で小学校へ行って、シュールランツェンや木曜日の保護者会で買うよう言われた物などを


教室前の棚に置いてから、入学式の会場になる体育館前へ。担任の先生からの許可が出たので、


外でしばらく待機の新入生と担任を残して保護者が体育館へ入りました。離れるときにめちゃくちゃ


不安そうな顔をしており、この日はミュンヘンから祖父が来ていたため、祖父がしばらく付き添うことに。


どちらにしろ、席数の関係で両親以外の親戚関連はあとで入場、ほぼ立ち見となっていたので、付き添える人がいて良かったです。


あとで聞いたところによると、長男は外での待機中に不安で泣き出してしまったらしいのですが、


涙がぽろぽろという感じで、しゃくり上げる程泣くという訳ではなかったので、新入生入場の際には笑顔が見えました。


新入生が1番前に座り、2年生が歓迎の歌を歌い、その間2年生が頭にかぶっている野菜や果物みたいなのが




歓迎の歌と一切関係なくてめちゃくちゃ気になったのですが、その後2年生による寸劇のようなものの内容が


給食までに2回軽食の時間があり、それは家から持参するので『野菜や果物、全粒粉の物を食べましょう』


という新入生の親に向けて言ってるんやろうな…というものでした(笑)月曜日から何持たせよう(笑)


その後はクラスごとに1人ずつ名前を呼ばれてステージに上がり、シュールテューテを持ってクラスの記念撮影。


合計3クラスあり、うち2クラスは全日制(8〜16時)、あとの1クラスは半日制で給食を食べずに帰宅します。


新入生が退場した後、生徒たちはそのまま担任に連れられ教室へ。保護者たちは2年生の保護者が




用意してくれたケーキやコーヒーなどで一休みしつつ待機。ケーキなどにはお金を払うのですが


ここで学校に入ったお金は学校の備品を買い直したりするのに使うそう。食べ終わった後はしばらく緑豊かな校庭をブラブラ。




その後は他の保護者たちが教室に向かって行ったのが見えたため、それについて教室へ。




黒板には『1年b組にようこそ』と書いてありました。そして黒板消しがただのスポンジという衝撃。




席はこんな感じでした。椅子や机が木製じゃない…!長男のクラスは全20名で、担任の先生は人が良さそうな感じなので


あとは新しい友だちを作って、楽しい小学校生活を送って欲しいな。入学おめでとう!


今日はここまで。


2018年9月11日火曜日

サボテンの実を初めて食べてみました

6歳の長男の幼稚園は8月いっぱいで終わり、小学校スタートは来週からなので、ずっと一緒にいてなかなかブログが書けません。


日本は災害が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。実家が関西にあるのですが、4日間停電してかなり大変そうでした。


さて、タイトル通りサボテンの実を食べた話です。先日スーパーのチラシを何気なく見ていると(ドイツでの旬のモノに慣れるために習慣にしています)


サボテンの実が載っていたのです。食べたことがないし、値段もすごく高いわけでもないので、見かけ次第買ってみることに。




ドイツ語ではKaktusfeigen(カクトゥスファイゲン:直訳はサボテンいちじく)と呼ばれるサボテンの実、そもそもどのサボテン?と思って調べてみると




ウチワサボテンの実のことでした。トゲはあらかじめ取ってあり、2つで2ユーロ弱。他の果物よりは高めですが


イタリア産でそんなに距離も遠くない分、この値段なのかも?ウチワサボテン、寒いドイツでは


外でなんて全く見かけませんが、地中海沿岸のスペインや南イタリア、またメキシコではよく生えているそう。


夏に花を咲かせ、初秋に実ができるので、秋の始まりを感じる果物なのかも…?私には季節感ゼロの食べ物ですが。


食べ方がよく分からなかったものの、実が入っていた箱に『半分に切って、皮を剥く』と書いてあったので、とりあえずそれに従うことに。




半分に切ると中が意外と鮮やかな赤!種も見えます。皮を剥いて、一口大に切って食べてみることに。


種が多くて、しかも1つ1つが6、7mmあり、かなり硬いので種はそのまま飲み込む感じで食べましたが


肝心の味は意外と美味しい!洋ナシのような感じで、種以外の実の部分は瑞々しく柔らかかったです。


一緒にいた長男は赤い食べ物を嫌がる子なのですが、「見た目で味は分からんから、何でも1口は食べてみること」と


言い聞かせているので、嫌がりながらも1口食べると「美味しい!!」とびっくりしていました。


サボテンの実が入っていた箱によると、スムージーに入れることを勧めてあったのですが、確かに


この味で種の主張が小さくなったらもっと食べやすいかも!という感じ。日本では全く一般的でないと


思うので、旅行先などで見かけたら是非試してみてくださいね。


今日はここまで。