2018年1月30日火曜日

夫婦でドイツでは初の予防接種へ行ってきました

子どもたちの予防接種に関しては、ドイツに越してきてすぐドイツの予防接種規定で足りないものを追加接種させたのに


大人は後回し後回しになっており…引っ越してきて1年2ヶ月でやっと病院へ行ってきました。


今住んでいるところの近くに個人病院があり、旦那は何度かお世話になっていて、その時予防接種のことを


聞いたところ「予約いらないから、接種したい時に来て」と何でもかんでも診察には予約がいるドイツにしては


意外なシステムやなぁと思っており、そんな手軽さが逆に『いつでも行ける』という考えを引き起こし


ズルズル今まで行っていなかった…という次第です。(ダメな流れ)昨日はちょうど午前中に夫婦揃って行けたので


言われた通り予約なしで病院へ。私の予防接種歴は、私の母子手帳のページを事前に母に写真を送っておいてもらい


それを英訳してメモとして持参。旦那は予防接種記録がどこにあるかもう分からない状態ならしく、


病院の人はちょっと困った様子でした…そらそうや…何を接種するか決めるため看護師さんと話していたら


私の予防接種履歴は「日本のと言っても、中身は国際仕様でしょ?」と言われましたが当時の母子手帳は


今の母子手帳みたいに病名が日本語と英語で書いてるなんてしてなかったし、そもそも今の母子手帳でも


接種年月日は平成など年号で書いてあるので意味ないと思います。これ、海外に持ってって「ちゃんと予防接種してます!」


って見せても戸惑わせるだけな気が…実際私の接種歴を英訳するときも、昭和と平成を西暦に直すの手間でしたしね。


そして、今回夫婦揃って同じのを接種することになりました。打ってもらったのは二種混合ワクチンと(ジフテリア・破傷風)


FSMEワクチン(ダニ媒介性脳炎)。シュトゥットガルトのあるバーデン=ヴュルテンベルク州では


ダニ脳炎がものすごく流行っているようで、看護師からも医師からも「是非接種して!」とごり押しされたほど。


引用:こちら


旦那はランニングが趣味なので森にも走りに行くし、私はこの州に住んでる限りそんなに危険なら


断る理由もないし、と2人とも素直に接種しましたよ。このワクチンは日本では未承認だそうですが


日本国内でも一部の病院で取り扱っているようです。この地域でハイキングなどのアウトドアアクティビティを


する予定のある方は是非予防接種をしておいて欲しいです。旅行中にダニに噛まれて脳炎を発症し


亡くなった日本の方もいるので…ちなみに注射を打ってくれた看護師さんが言っていた通り、


接種後は筋肉痛のような痛みがあり、腕を持ち上げる動作がちょっとやりにくいですが、私はその程度です。


旦那は体全体が怠いようで、仕事を休んでおります。え…ひ弱…?敏感なんですね、きっと。




そして私たちも、子どもたち同様にWHO発行の国際予防接種証明書(別名イエローカード・イエローブック)をもらえました。


追加接種があるので、また数週間後に行ってきます。


今日はここまで。


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