2018年1月22日月曜日

ドイツで初めてアサリの酒蒸し

先週は最寄りのスーパーAldi Süd(アルディ ズード)でアサリが売られていました。ムール貝はよくあるけれど


「アサリって初めて見た!しかも日本アサリって書いてある!」と広告を見た時点から楽しみにしていたので


1パック350g入りが3ユーロ99セントとお肉と比べると安くはないのですが、早速買ってみました。




冷凍かと思いきや冷凍ではなく、冷蔵販売(多分冷凍を解凍したやつ)だったのですが、日本のように


生きているはずもないので砂抜きし終わってると判断し、お昼に酒蒸しにして食べることに。


お昼は仕事の日以外、基本的に1人で食べるので、家族の『これは好きかどうか、


子どもは食べられるかどうか』など気にせず食べたい物を食べています。




さて、貝も全部開いて酒蒸しが完成。美味しい出汁もできたので、結局パスタも入れました。


猫の忍者から横やりを入れられつつも順調に食べ進め、もうすぐ食べ終わるなーというあたりで


いきなりお腹いっぱいに。「何この満腹感?パスタ入れすぎた?」なんて思いつつも一応完食してみたら


満腹を通り越してむしろ腹痛に。我が家の常備薬の整腸剤Yomogiを飲み、とりあえず横になることに…


1時間弱ほどウトウトし、起きてみたらお腹が痛すぎて即トイレへ。完全にお腹を下していて


『え!?何これ!?食中毒!?』という戸惑い。トイレからは無事出てこられたので、早速ネットで調べてみると


・腹痛と下痢の原因はどうやら貝毒だということ
・日本では麻痺性貝毒と下痢性貝毒があること
・下痢性貝毒の場合食後30分〜4時間で症状(下痢・吐き気・嘔吐・腹痛)が発生すること
・多くは3日以内に回復し、後遺症も死亡例もないこと


という情報を発見。貝毒は二枚貝に多いらしく、有毒プランクトンを食べた貝の体が毒化するので、


火を通しても毒素は無くならないのでした。市販のものは検査され、基準値を超えていないものが売られている(はず!!)


なので発症することはまず無いようですが、潮干狩りで自分で獲ったアサリを持ち帰って食べた場合は


貝毒にあたってしまうこともあるようです。そもそもこれ、市販のアサリなんやけど…?何でやねん??


旦那に連絡すると当然ながら心配してくれましたが、魚介類あまり好きじゃない人なことと


貝=キモいと思っている人なので「何でそんなん買ったん」と言われました。私の魚介類への熱意を


理解できるとは到底思えないし、「何で?」とか聞いてくる時点でそもそもおかしいですよね。


買った理由なんか食べたかったかからに決まってますからね、どう考えても。


でももうドイツで調理が必要な貝類は買いたくありません。怖すぎ!


ちなみにその後お腹は順調に2日程かけて回復していきました。整腸剤と胃腸用ハーブティーのお陰かな。




今日はここまで。


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