2019年1月10日木曜日

明けましておめでとうございます!2019年!

明けましておめでとうと言うには結構日にちが経ってしまいましたが、我が家のクリスマスから年明けにかけての様子を綴っていこうと思います。




まずクリスマス休暇の24日。この日から義兄一家が来るので、朝から旦那は予約していた大量のお肉や他の食材を


スーパーに買いに行き、到着する前にとお昼ご飯作り開始。この日のお昼ご飯はロシア料理のソリャンカ。


旦那が子どもの時に食べたクリスマス料理と言えばソリャンカだったらしく、調理担当も旦那です。


その間私はリビングでのんびりしていたのですが、突然義兄から電話が。出ると電話口で喋っているのは義姉で


「旦那に代わって!」と言われたのでそのままキッチンへ。何となーく話が聞こえる&旦那の返答で察しました。


義兄一家、来ず…義兄一家の住むミュンヘンからこちらに向かっていた途中だったのですが、そこでブレーキの異常を知らせるランプが


点灯し、しかもどこもクリスマス休暇で閉まっていて整備工場も当然行けないということで、


そのままミュンヘンにトンボ帰り、スーパーはかろうじて24日の午前中まで開いている所が多かったので


慌てて食材を買い込む、ただしプレゼントは事前に我が家に義兄が持ってきていたのでナシ、というクリスマスになったよう。


それを24日のお昼前に告げられた私たちは、急遽ソリャンカの材料を減らし、大量に買い込んだ食材の消費に悩まされることになりました…




こちらがソリャンカ。トマト、パプリカ、ピクルス、たっぷりの香辛料、色んな種類の加工肉をスープ状に煮込んだ料理です。


バゲットを添えましたが、旦那が3本買ってきたためこの日からバゲットもしばらく食べ続ける羽目に。


そして、ドイツでは24日にサンタが来るので(サンタではなくクリストキントという家庭もある)、新しいおもちゃで遊ぶ時間も考慮し(笑)




お昼を食べた後にソファ上に設置。クリスマスツリーの下では置く場所が足りなかったので…


プレゼントの手前に置いてあるお皿は、Bunter Teller(ブンター テラー)直訳するとカラフルなお皿と呼ばれるもので


クリスマスの時に1人1皿用意してもらえます。そこにはお菓子やみかん、ナッツなどが入れてあり、クリスマス期間中


毎日少しずつ食べるのです。お皿は初め棚の上に置いていたのですが、猫の忍者がキラキラのアルミに包まれた


丸くてよく転がるチョコや、同じくよく転がるクルミ・ヘーゼルナッツなどをわざとお皿から落として遊ぶので、


結局棚の中に移動させました。ソファの下から何個チョコやナッツを見つけたかわかりません。




クリスマスプレゼントの包装紙を一気に破っていく儀式も終えたので(ただのプレゼント開封です)、


早速自分たちの部屋で遊ぶ子どもたち。性別も同じで年齢も2歳しか離れていないので、一緒に遊んでくれるのは本当に助かります。


次に私が作ろうと思っていた日本食メニューの1つ、唐揚げを作りました。この時揚げた唐揚げは1キロ。


お肉屋さんで骨なしのもも肉を注文できたので(ドイツではもも肉と言えば骨つき)、もも肉の唐揚げ久しぶり〜!


とか思ってたら4人で食べきりました。これ、息子たちが中高生になったらもっと食べるってことでしょうか?(震え声)




そして唐揚げの翌々日は1.5キロの牛肉を使ったRouladen(ルーラーデン)。焼肉用くらいの薄さの牛肉に


マスタード、ピクルス、ベーコンなどを入れて巻き、焼いたものです。これに茹でたジャガイモと赤キャベツ煮を付け合わせに。






巻いてある牛肉の中身はこんな感じです。これもドイツ料理で旦那が調理担当だったので、私は楽でしたが


何せ連日の肉責めなのでなかなかキツイ(笑)実は26日に長男が7歳になったのですが、冷蔵庫があまりにも食材で


いっぱいだったので、毎年手作りしている誕生日ケーキは少し先延ばしにさせてもらいました。本人に事情を説明して、


「あとでも良い?」と聞くと「うん、良いでー」と快諾してくれたので本当に良かった。1キロあったひき肉は食べるのを諦めて


冷凍したので、年内にケーキを作ることができました。今回作ったのはビスケットと生クリームでできる、焼かなくて良い


通称トットちゃんケーキ。ビスケットをサッと牛乳につけ、8分立てにした生クリームを乗せるという工程を繰り返し、


好きな大きさまで重ねたら半日程冷蔵庫で保管。するとビスケット部分がしっとりした生地になっていて本当にケーキみたいでした。




長男は生クリームが好きなので、美味しい美味しいと大絶賛でしたが、次男には不評でした(笑)兄弟で食の好みが違いすぎるの、


頭ではわかっているんですが、目の当たりにする度にめちゃくちゃ不思議で仕方ありません。


大晦日は子どもたちがいつも通り8時前に寝て、私たち夫婦は年末のテレビどれも面白くないな…と言いながらダラダラし、


年が明ける前から外で上がりだした花火(ドイツは年越しの時のみ花火ができます)の音に怯えつつも


色んな窓を覗きに行く忍者をなだめたりしながら年越ししました。今はマンションの改装工事中で、マンション全体が


足場とカバーに覆われているため、外に上がる花火は霞の向こうにあるようにしか見えませんでしたが。


ちなみに今回も自分で上げるロケット花火や爆竹で指や手を失う人が出ています。東欧ではドイツより安い花火が


売っているので、たくさん上げたい人はわざわざ行って買ってくる人も多いようで。するとドイツでは許可されていない


種類の火薬だったり、質が良くなかったり、そもそも危険な使い方だったりで怪我人は毎年出ています。


今回は花火類、何も買いませんでしたが、子どもたちがもう少し大きくなったら私たちも安全な使い方を教えようと決めました。


と言っても私は日本の手持ち花火しか経験してないので、あまり役に立たないかもしれませんが(笑)


お正月のないドイツでは1月2日から幼稚園が再開し、小学校は7日からでした。クリスマス休暇中に長男は


誕生日を迎えたため、7日にはクラスのみんなに配る用のカップケーキを持たせました。




ドイツは『お祝い事がある当人が自分でケーキ等を持ってくる文化』だからですが、幼稚園ではクラス単位がなく


乳児から幼児までいるので、ケーキ等を持参させたことがなかったため、今回私にとっても初!子どもが配る用のスイーツ作りとなりました。


でもマフィンミックスを使ったので、ものっすごい簡単でしたよ。マフィンを入れたケースには念の為材料を買いた


メモも貼り付けておきましたよ。アレルギーや宗教上の理由で色々食べられない子もいるので、先生が確認できるようにと思ったためです。


誕生日の子はクラスでお祝いしてもらうのですが、誕生日の子が4人友だちを選び、誕生日の子が座っている椅子ごと


選ばれた4人で持ち上げるというお神輿か?みたいなおもしろ儀式をやるらしいのですが、これ何なんでしょう?(笑)


長男曰く、これは誕生日の子が希望すればやるものであって、別にやって欲しくなければやらなくても良いそう。


ちなみに長男はやってもらったと言っておりました(笑)そして担任の先生からも誕生日プレゼントをもらってきて






とても喜んでいました。ネズミのはシール、鉛筆型のは消しゴムです(めっちゃ消しにくそう)。


未だに棚の上にシールも消しゴムも置かれているんですが、いらないんでしょうか…?(笑)


クリスマスから予定が狂い、肉祭りだった年末でしたが、4人でのんびりできたのは良かったなと思います。


マイペースなブログ更新ですが、2018年もたくさん覗きに来てもらって感謝です。2019年もよろしくお願いします。


今日はここまで。


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