ドイツではもう1つのクリスマスという感じで、『良い子にしていれば』且つ『靴を綺麗にしておけば』
この日もプレゼントがもらえます。聖ニコラウスは4世紀頃の司祭で、貧しさから娘たちを売らなければ
ならなくなった家族のため、真夜中に窓から金貨を投げ入れたところ、暖炉にかけてあった靴下に金貨が入り
この金貨によって娘たちを身売りから救うことができた、という逸話があるそうです。
この聖ニコラウスはクネヒト・ループレヒトやクランプスという従者を連れており、悪い子には
従者がお仕置きをするようですが、クランプスの見た目が怖すぎて(気になる方はこちらを参照)
子どもにはトラウマになるのでは…と思うレベルです。一方のクネヒト・ループレヒトは茶色などの全体的に暗めな
衣服をまとっているだけのようですが。でもお仕置きは灰袋や枝で叩くというものなので、どちらにしろ嫌かな(笑)
さて、子どもたちは幼稚園で「6日は聖ニコラウスの日!」と教わってくるようで(聖ニコラウスの歌も歌ってた)
前日にはしっかり靴を綺麗にしていましたよ。11月後半〜12月にかけての親の口癖は
「そんなんやったらニコラウス/サンタけーへんで!」になりますよね。当然のことながら。
そして6日の朝、起きるとちゃんとニコラウスが来てくれておりました。良かったね。
小さい恐竜が靴を狙っているようにしか見えませんけどね。あ、ちなみに靴を綺麗にしなかった私にもついで(?)に来てくれました。
ニコラウスには私がチョコミント好きなことがバレているようです。パーティー開けもできる箱でしたが
特に誰かと分け合って食べる予定はありません!(笑)同じく靴を綺麗にし忘れた旦那にはニコラウスから
何も無かったのですが、『パパだけ何ももらえなかった』という状況に子どもたちは本気で『パパかわいそう…』
となっておりました。何か入れておくべきでしたね(笑)また来年、ということで。(覚えてたら)
幼稚園にも、チョコ・みかん・クルミをニコラウスが持って来てくれていました。旦那は職場でもらったと言っていましたよ。
12月はチョコレートの消費量がすごいです…
今日はここまで。
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