2017年12月26日火曜日

毎年プレゼント三昧なクリスマスシーズン

ドイツでは、24日にサンタかクリストキント(クリスマスの妖精)がプレゼントを持ってきてくれます。


アドベントカレンダーもドイツのものは24日までしかドア(窓?)がありません。




我が家にも、散歩から帰るとサンタがプレゼントを持ってきてくれていましたよー!




右側が長男用、左側が次男用です。ラッピングは何とか私がしました。百貨店などはクリスマスの時期に


ラッピング専用カウンターを設けることがありますが、お店でもセルフラッピングするしかないことの多いドイツなので。




そしてビリビリに破られたラッピングの残骸でテンションの上がる忍者。この子のお陰で


ラッピングするのがどれだけ大変だったか!くるくるしたリボン好きすぎやろ!!




次男宛のプレゼントの1つがドミノだったのですが、猫のいる家庭では難易度上がりますね。誰が選んだんでしょうね、これ。


そして25日は旦那が兄にレシピを教わったRinderbraten(リンダーブラーテン)を食べました。




焼いた牛肉を野菜とともにじっくり煮込む料理です。確か4時間程煮込んでいたような…




お陰でお肉はほろほろ、ナイフがいらないくらい柔らかーくできました。牛肉は2kg使ったので


当然余りましたが、とても美味しかったですよ〜残りはまた後日食べます(笑)ちなみにドイツのクリスマスに


ふわふわのスポンジに生クリームというクリスマスケーキはありません。ケーキではなくシュトレンを食べます。




シュトーレンではありませんので、ご注意。日本でも最近は売っているお店が増えてきていますよね!


そして26日は長男の生誕6周年記念。もう6歳とか早すぎて戸惑いますね。来年の9月からは


小学生ですよ…!そのうち小学校用のリュックを買わないといけません。




毎年クリスマスと誕生日の日にちが近すぎて、『もらったプレゼントは全てサンタから』と記憶している長男ですが


さすがにそろそろ、クリスマスと誕生日プレゼントの違いをわかってくれるようになったかな…


ちなみに長男が誕生日プレゼントを次々に開封してる最中、何も開ける物のない次男は泣き出してしまいました。


旦那は「子どもの頃、自分も他人の誕生日会では羨ましくて泣きたくなった」と言っていましたが


そんなもんなのでしょうか…?一人っ子なので、自分と他人をあまり比べずに育ってきたからか


そういう「羨ましい!自分も!!」みたいな感情がそこまで強くないので、よく分かりません。


何はともあれ、誕生日おめでとう!


今日はここまで。



2017年12月23日土曜日

クリスマス休暇に入りました。

一昨日の水曜で私たち夫婦は仕事納め、昨日の金曜から子どもたちの幼稚園はクリスマス休暇兼冬休みに入りました。


なので、昨日から家族での〜んびり過ごしております。平日は(ほぼ)毎朝平仮名の練習をしている長男は


日本の友だちにクリスマスカードを書いたり、次男は「自分の妹!」と呼んでいる忍者と遊んだり。


平日昼間は1匹で留守番をしていることが多い忍者は、昼間静かにゆっくり寝られなくて


ちょっと疲れるかなぁ…と思ったり。私はクリスマス前に焼こうと思っていたスパイス入りクッキーをやっと作りました。


ドイツはクリスマス前に大量にクッキーを焼いて缶などに保管し、休暇中少しずつ食べる習慣があるのですが


あんまり大量に焼くのは1人でやる私が疲れるので(笑)しかも普通のクッキーは小麦粉を使うため旦那が食べられないし。




今回使ったのはOstmann(オストマン)のLebkuchen Gewürz(レープクーヘン ゲヴュルツ)というスパイスミックス。


中身はシナモン・オレンジの皮・コリアンダー・レモンの皮・八角・フェンネル・ナツメグの花・ナツメグ・クローブ・カルダモンです。


レープクーヘンはしっとりしたクッキーのような焼き菓子の一種で、有名なグリム童話『ヘンゼルとグレーテル』の


お菓子の家はレープクーヘンで作られています。なのでこのスパイスミックスのパッケージも


お菓子の家の写真が使われているというわけです。また、硬く焼いてクリスマスツリーの飾りに使ったりもします。


今回レープクーヘンのスパイスを使うくせにただのクッキーを焼いたのですが、このスパイスの香りが


何ともドイツのクリスマスらしい!という気持ちにさせてくれます。クッキーは子どもとも作りやすいですしね。


 まぁ形に関しては何とも言えませんが。




今回は米粉と白玉粉を使ったグルテンフリーのクッキーにしたので、焼きあがってもほぼ茶色にはならない点が


美味しそうな見た目から少し遠ざかるような気がしますが…仕方ない。明日のおやつにみんなで食べます。


今日はここまで。


2017年12月19日火曜日

ドイツ、シュトゥットガルトで今一番新しいアジアスーパーに行ってきました

タイトルそのまんま。10月にオープンしたばかりのアジアスーパーを見に(冷やかしに?)行ってきました!


お店の名前は『Go Asia』。お店のホームページはこちらですが、今のところドイツ語と中国語しかないようです。(2017年12月19日現在)


お店自体はS-Bahn(エスバーン:市内列車)とU-Bahn(ウーバーン:地下鉄兼路面電車)のHauptbahnhof(ハウプトバーンホーフ:中央駅)


から歩いてすぐのメインストリート(Königstraße)上にあるので、アクセスはとても良いです。


建物1階部分がスポーツ用品店なのですが、そこから地下に1つ降りてすぐアジアスーパー、Go Asiaがあります。






カートがカラフルで、レジ上には赤い中国風の提灯がたくさん釣ってありました。


そして肝心の店内の品揃えですが、広い分種類も多い!中国、韓国、日本、インド、ベトナム、タイの


食品が主で、常温保存の食品だけでなく、要冷蔵/冷凍食品もたくさんありましたよ。


 数種類(!)の豆腐やキムチ


『きぬ』っていう平仮名だけでもテンション上がるわ〜


ドイツのスーパーで見かけないキノコ、えのきまで!


白味噌、赤味噌、合わせ味噌、こんにゃくも


 冷凍コーナーには焼き鳥にエビフライ(息子らの好物)や


納豆まで!


冷凍納豆は3パックセットで3ユーロ99セントもしましたが、どうしても久々に食べたい!と思い


1つ買ってきました。旦那には「なっとういちなかったんや…」と残念そうに言われましたが(なっとういち一筋の人)


小粒のおかめ納豆で我慢してもらうしかありません。今晩食べる予定なので、めっちゃ楽しみです。




他にはドイツではなかなか見つけられない、どんぶり型の器や、お茶碗、しゃもじなど、


日本ならどこででも買えるけど、ドイツではなかなか…という商品がたくさんあってとても楽しめました。


今月中ならオープニングセールで全品15%オフなので、今月中また行くかもしれません(笑)


今日はここまで。


2017年12月17日日曜日

今年もクリスマスマーケットに行ってきました。

去年ドイツに引っ越してきてすぐに始まったクリスマスマーケット。なのでクリスマスマーケットに来ると


もう1年経ったのかーと実感します。この実感、今後あと何回するんやろう(笑)



今年のクリスマスマーケットは、始まってすぐに両親と行き、友だちと行き、家族とも行って


去年より確実に何度も行きましたが、一度も夜のクリスマスマーケットに行っていないのは



去年と同じです。子どもが小さいうちは難しいし、ともう諦めていますが…今年初めて行ってきたのは、






ルートヴィヒルブルグのクリスマスマーケット。ルートヴィヒルブルグ城へは9月に


遊びに行ったのですが(その時の記事はこちら)、この時は車でした。でも今回は友だちと行ったので


初めてS-Bahn(エスバーン:市内電車)で!シュトゥットガルト中心地からは15分ほどと意外と近くでした。


ルートヴィヒルブルグ駅から、クリスマスマーケットのあるマーケット広場までは徒歩で約10分。


バスでも行けますが、たくさんお店のある通りを見ながら歩いていると退屈もしません。




クリスマスマーケット自体はシュトゥットガルトのものよりも範囲が小さく、屋根の飾りが大人しかったです。






この日は曇り時々雨という生憎の天気で、あまり外には滞在しませんでしたが寒いので


とりあえず暖かい飲み物は欠かせません。私が飲んだのは左の『エルダーフラワー・生姜・ライムドリンク』。


ガラスのコップにストローが入れてありますが、ホットドリンクです!ドイツはホットドリンクを


この形で提供するパターンが多い不思議…右側は友だちが飲んだフルーツポンチ(ノンアルコール)です。


そして昨日行ってきたのは、家から一番近いシュトゥットガルトのクリスマスマーケット!(今年4回目)




お昼に行って、まず食べたのはKartoffelpuffer(カトッフェルプッファー)。摩り下ろしたジャガイモを


片栗粉と卵でまとめ、平たくして揚げたものです。ちょっとかき揚げみたいな感じかな?


りんごのソースで食べることが多いようですが、このお店ではQuark(クワーク)というフレッシュチーズを


添えてありました。ゆるいクリーム状のチーズで、ハーブを入れたり、果物を入れてヨーグルトっぽくしたりと


色々なバリエーションのものがドイツには売られています。このクワークには細切りのキュウリとニンニクが


入っていましたよ。カリカリサクサクでとても美味しくて、旦那と分け合って食べてのを後悔したくらい(笑)




ここは唯一クリスマスマーケット内で魚介類を扱っているお店ですが、串焼きにしているのは鯖です。


100gあたり3ユーロ99セントで売られているのですが、1匹の値段は11ユーロ50セントからになるようです。


一度買ってみたいのですが、串に刺さったまま渡されるので上手く食べられるのか、そもそも食べ切れるのか


自信がなくて未だ買っていません…魚を丸ごと食べるならやっぱりお箸が欲しい!








あとはシュトゥットガルトのクリスマスマーケットらしい屋根の盛り盛りな飾りを見ながら


クレープ、焼き栗、炒めたマッシュルームを食べつつブラブラしていましたが、長男が歩くのに


うだうだ言いだしたので、もっとややこしくなる前にさっさと帰りました。幼児に食べ歩きの


楽しさはまだ分かってもらえなさそう…食べられる量も大人と比べてそんなに多くないしなぁ。


















シュトゥットガルトのクリスマスマーケットに来ると、高確率で日本人観光客に出会います!


日本語で話すのを聞く前に服装で分かってしまう不思議(笑)


今日はここまで。



2017年12月11日月曜日

今年のドイツは早くももう雪!初滑りしてきました。

日曜日の昨日は、昼前からいきなり吹雪き始め、気づけばあっという間に外は真っ白。


私たちがドイツに引っ越してきたのは去年の11月なので、それ以前のドイツの冬の様子は知りませんが


少なくとも去年の12月はまだこんなに吹雪いたり積もったりしてなかったはず…霜くらいしかありませんでしたよ。


でも今年は12月頭から雪が降っているので、寒さの厳しい冬になるのかもしれません。


そして、吹雪の中ランニングから帰ってきた旦那が「あとでソリしに行こう」と言うので、


暗くなる前(日の入り16時半)に今シーズン初ソリ滑り!行ってきました!と言っても家から徒歩30秒くらいの


ちょっと盛り上がってる所から滑るだけですけどね。でも息子たちはめちゃくちゃ楽しそうでしたよ。






去年買ったばかりの木製ソリ、今年もしっかり活用したいな。坂を登るので子どもらは疲れてくれるしね!


今日はここまで。


2017年12月9日土曜日

新しい家族が増えました!

昨日、旦那がミュンヘンまで日帰りで行って来て、我が家の新しいメンバーを連れ帰って来てくれました。




ブリティッシュショートヘアの女の子、生後3ヶ月。ブリーダーがミュンヘン在住なので


ミュンヘンまで行って来たわけです。ドイツのペットショップにはペットグッズしか売っていないので


犬や猫を飼う場合はブリーダーから直接買うか、シェルターから引き取るのが一般的。


旦那は日本に来る以前のドイツに住んでいた時、猫を2匹飼っていたことがあるので経験者。


私は哺乳類では犬しか飼ったことがないのですが、動物全般大好きなので、猫も大歓迎。


でも日本の賃貸で猫を飼うのはなかなか難しいので、日本在住の時は諦めていたのでした。


ドイツは賃貸でも猫を飼うことに関して基本的に制限はないので(犬は別)、こちらに引っ越して来てやっと


飼いやすい状況になったというわけです。そしてドイツで人気ナンバー1の品種がブリティッシュショートヘア


らしく、ブリーダーはたくさんいるようですが、今回は同じく猫を飼いたいと思っていた義兄が見つけてくれた


ブリーダーさんの子を我が家に迎え入れることに。ちなみに肝心の名前は、女の子ですが


忍者 です。


日本好きな外国人がつけるような名前でどうしようかと思ったのですが、この名前になったのにはワケがありまして


ブリーダーさんがこの子に付けた公式登録名は『エンヤ』なので、「エンヤが〜」と私たち夫婦が会話しているのを


聞いていた長男が、聞き間違えて「え?ニンヤ?」と聞いてきたところ、旦那がそれを気に入り「その名前にしよう!!」


となったのでした。「え?ならニンヤって名前じゃないの?」と思うかもしれませんが、これは忍者のドイツ語発音。


『Ninja』と書いてあるとドイツ人は『ニンヤ』と読むのです。例えば『Judo』は『柔道』ではなく『ユードー』と呼ばれています。


でも日本人の私からすれば「その発音、間違ってるから!!」なので、「Ninjaって名付けるなら発音はちゃんと忍者にして!


ニンヤとか認めないから!!」というわけで、この子の名前は忍者となったのでした。




生まれてから3ヶ月の間に予防接種、マイクロチップ挿入、離乳、トイレのしつけをブリーダーさんが


済ませておいてくれていたので、昨日の夕方我が家に来たばかりでもちゃんと自分のトイレで用を足していました。


慣れない環境なので、昨日は主にソファの下などに隠れていましたが、今日はだいぶ自分から出て来て


部屋の色々な探索を行っています。不安や恐怖心よりも好奇心が勝るらしく、猫じゃらしには面白いくらい食いついてきますが(笑)




しかも何だか猫じゃらしで遊ばせるのが長男より上手い次男…長男は嬉しいのと幼稚園後で眠いのとが


混ざって、昨日は寝る前に泣き出してしまいました。「何で泣いてるん!?」と聞いても本人も「分からへん〜泣」と


言っていましたし…口達者でもガラスのハートの持ち主なの、私たち夫婦は知っていますけどね。


今後ブログにも度々登場すると思うので、忍者もよろしくお願いします。


今日はここまで。


2017年12月7日木曜日

12月のドイツはプレゼントが2回も!我が家にも聖ニコラウスが来ました。

昨日、12月6日は聖ニコラウスの日でした。そもそも、聖ニコラウスって誰?って感じですが


ドイツではもう1つのクリスマスという感じで、『良い子にしていれば』且つ『靴を綺麗にしておけば』


この日もプレゼントがもらえます。聖ニコラウスは4世紀頃の司祭で、貧しさから娘たちを売らなければ


ならなくなった家族のため、真夜中に窓から金貨を投げ入れたところ、暖炉にかけてあった靴下に金貨が入り


この金貨によって娘たちを身売りから救うことができた、という逸話があるそうです。


この聖ニコラウスはクネヒト・ループレヒトやクランプスという従者を連れており、悪い子には


従者がお仕置きをするようですが、クランプスの見た目が怖すぎて(気になる方はこちらを参照)


子どもにはトラウマになるのでは…と思うレベルです。一方のクネヒト・ループレヒトは茶色などの全体的に暗めな


衣服をまとっているだけのようですが。でもお仕置きは灰袋や枝で叩くというものなので、どちらにしろ嫌かな(笑)


さて、子どもたちは幼稚園で「6日は聖ニコラウスの日!」と教わってくるようで(聖ニコラウスの歌も歌ってた)




前日にはしっかり靴を綺麗にしていましたよ。11月後半〜12月にかけての親の口癖は


「そんなんやったらニコラウス/サンタけーへんで!」になりますよね。当然のことながら。


そして6日の朝、起きるとちゃんとニコラウスが来てくれておりました。良かったね。




小さい恐竜が靴を狙っているようにしか見えませんけどね。あ、ちなみに靴を綺麗にしなかった私にもついで(?)に来てくれました。






ニコラウスには私がチョコミント好きなことがバレているようです。パーティー開けもできる箱でしたが


特に誰かと分け合って食べる予定はありません!(笑)同じく靴を綺麗にし忘れた旦那にはニコラウスから


何も無かったのですが、『パパだけ何ももらえなかった』という状況に子どもたちは本気で『パパかわいそう…』


となっておりました。何か入れておくべきでしたね(笑)また来年、ということで。(覚えてたら)


幼稚園にも、チョコ・みかん・クルミをニコラウスが持って来てくれていました。旦那は職場でもらったと言っていましたよ。




12月はチョコレートの消費量がすごいです…


今日はここまで。


2017年12月4日月曜日

両親が1週間滞在していました。

先週土曜日の夕方、両親がシュトゥットガルト空港に到着。病み上がりのみんなで出迎えに行きました。


家に着くともう夜だったので、晩ご飯を食べてこの日は終わり。


日曜日、子どもからうつった胃腸炎で旦那が1番しんどそうにしていたため、両親・私・子どもたちで近所にランチと散歩へ。




でもこの日の夕方から私がお腹しんどくなる…旦那は徐々に回復。


月曜日、中心街で街歩き。週末は閉店法でお店(レストラン・カフェは週末も開店)が閉まっているので


お店のたくさんある中心街に出て来ても意味ないしね…お昼は両親の希望で日本食屋へ。




お店はこっちの友だちにオススメしてもらった所にしました。私は海鮮焼きそばを注文。


火曜日、電車(S-Bahn)に乗ってベルセデスベンツミュージアムへ。ベンツの歴史を学び、ランチもミュージアム内で。




食べたのはドイツらしくジャガイモ(笑)


水曜日、この日からシュトゥットガルトのクリスマスマーケットが始まるものの、初日は17時開始…


私は午後から1時間半ドイツ語講座があったので、とりあえず中心街まで出て一緒にお昼を食べていましたが


お母さんが不調を訴えたため、みんなで急いで食べ終わり、駅まで見送って先に帰ってもらうことに。


ホテル滞在していた両親は晩ご飯は我が家で食べていましたが、ホテルから出られなさそう


とのことで、子どものお迎え前にサンドイッチを差し入れ。パンが硬すぎないか不安でしたが、やはり硬すぎた模様。


木曜日、お母さんは昨日たっぷり寝て比較的元気だったものの、次はお父さんが不調。午前中からクリスマスマーケットが


開いているため、行ってみるものの短時間滞在で帰ることに。とりあえず温まるため今年初のグリューワインは飲みました。




この日はホテルにおにぎりを握って差し入れ。お迎えのたびに「オマ(ドイツ語のおばあちゃん)とじいじに会えないんは何で」


と子どもたちに問い詰められる私…風邪引いたんやからしゃーないんやで…


金曜日、昨日あまり見てまわれなかったシュトゥットガルトのクリスマスマーケットへ再び。




シュトゥットガルトから近い、エスリンゲンという街のクリスマスマーケットは中世風で有名なので


行く予定にしていましたが、体調不良が続いており、万が一体調がさらに悪化した場合を考慮し


家から近いシュトゥットガルトの方だけ行くことに。気づけばもう金曜日でしたしね。


この日は、両親が到着した週末から言っていたギリシャ料理店へ晩ご飯を食べに行くことに。


6人全員揃って外食、この日が初(笑)いつもものすごい量なので、あまり食欲のない両親も子どもメニュー。


土曜日、お父さん希望の『ドイツでソーセージを食べたい』を叶えるべく、お昼は我が家でソーセージ、ジャガイモ、ザワークラウト!


おやつ時は近所のカフェまで行って、みんなでケーキやクッキーを食べました。ケーキの1切れが結構大きいので


「この2人で1切れ食べるから」と言うと、2つに切って持って来てくれました。


私はクリスマスらしいシナモンのケーキとミルクコーヒーにしたのですが、ドイツらしくフォークはケーキにぶっ刺さっておりました。






ミルクコーヒーはお椀か?ってくらいデカイカップで出てきたのでビックリ。コーヒーに牛乳を足すからこのサイズなんやろうか…


日曜日、ついに両親が日本へ帰るので空港まで送って行きました。旦那が両親とスーツケースを乗せて車で


乗り切れない私と子どもたちは電車で空港へ。電車だと空港まで乗車時間12分なので、かなり近いです。


空港で旦那と再び落ち合うと何だか表情が優れない…どしたんやろと思った矢先「乗る予定の便が欠航になってる」


と耳元で囁いてくるではありませんか。しかも「まだ親には伝えてない」いや、何で!!(笑)


とりあえず受付カウンターに一緒に行き、聞いてみることに。シュトゥットガルト→フランクフルト→関空で帰る


ルフトハンザの便だったのですが、機材の問題で欠航になったと言われたものの具体的には何もハッキリ分からず。


カウンターの人には「欠航になっているのでICE(イーツェーエー:新幹線的なの)でフランクフルトまで行ってください」


と言われましたが、旦那が「この人たちは英語もドイツ語もできないので、いきなりICEで行けと言うのは余りにも酷、


難易度が高すぎるから何とか飛行機のみで行けないか」と頑張って交渉してくれ、カウンターの人もそういうことなら…


とKLMオランダ航空に電話を入れてくれ、シュトゥットガルト→アムステルダム→関空で帰れることとなりました。


他会社に便の振替ってできるんですね。まぁいきなり欠航したのはルフトハンザ側なので、


こっちとしては『そのくらいして欲しい』というのが正直なところですが(笑)不幸中の幸いは、


アムステルダムのスキポール空港はターミナルが1つしかなく、構造的にも迷いにくいことでしょうか。


フライト疲れ、時差、病み上がりの家族との接触、寒さで両親ともに風邪をひき、最後まで治りきらずに


日本へ帰って行ったので、もう冬場のドイツは懲り懲りって感じかもしれません(笑)


しかも最後の最後、極めつけに飛行機が欠航。雪でもないただの曇りの日に何で!?って思いましたよ。


今日からまたいつもの日常が始まりましたが、両親が持ってきてくれた日本のおやつがあるので、小腹が空いた時の楽しみが増えました。


今日はここまで。