2017年3月21日火曜日

ボードゲーム ラビリンス〜動く迷宮〜

ドイツはボードゲームが盛んです。専門家が選出するドイツ年間ゲーム大賞や、一般ゲームファンが選出するドイツゲーム大賞も毎年発表されるほど。


どれもアナログなゲームで、対象年齢が低いものもあり、寒く長い冬に家の中で家族と遊ぶにはぴったり。もちろん大人だけでも楽しめます。


去年のクリスマスと年末年始に義兄家族のところへ滞在し、いくつかボードゲームで遊んだのですが、現在5歳の長男も説明すればできそう


且つ私も気に入ったボードゲームを1つ買ってきました。名前はDAS VERRÜCKTE LABYRINTH(ダス フェアルックテ ラビリンス)、動く迷宮です。



箱の表


箱の裏に簡単な説明が


発売は1986年、発売元はパズルなどのおもちゃで有名なドイツ会社Ravensburger(ラーヴェンスブーガー)です。このメーカーの子ども用パズル、家にめっちゃあります。




ラビリンスのプレイ対象年齢は7〜99歳(なぜ上限をつけたのでしょうか)、プレイヤーは2〜4人、プレイ所要時間は20〜30分です。


プレイする上で必要とされるスキルは、運、駆け引き、コミュニケーション、想像力で、特に駆け引きと運に大きく左右されるよう。




箱を開けると中はこんな感じ。ぐちゃぐちゃにならないよう収納できます。詳しい説明書も入っていましたが、ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語、オランダ語でした。




使うコマはこの4つ。左からそれぞれプリンセス、魔法使いの弟子、魔術師、魔女です。プリンセスがどう考えてもあとの3人と関係ない気がしますが。




プレイするにあたって準備することと言えば、通路の絵が描いてあるカードをボード上に適当に並べ、それぞれのコマを同じ色の丸に置くくらいです。


そしてプレイヤーそれぞれに写真右下のカードを配ります。プレイヤーはカードを他のプレイヤーに見えないようにしながら


自分の持つカードの1枚目の絵を確認します。カードに描かれている絵に自分のコマを進められるよう写真左下にある、


1枚余っている通路のカードを入れるのですが、ボードの周りに黄色で三角形が描いてある部分の通路しか動かせません。




通路のカードは↑こんな感じに他の通路をスライドさせて入れます。そして自分のコマを通路上で動かし、押し出された通路のカードを次のプレイヤーが使います。


他のプレイヤーに自分のコマを置いている通路を動かされたり、使おうと思っていた通路を塞がれたり、絵柄が描いてあり移動可能な通路もあるので


なかなか目標にたどり着けずヤキモキもしますが、複雑すぎずに楽しめるゲームです。配られたカードの絵柄全てにたどり着いた後は


自分がスタートした場所に戻らなければいけません。ここまで1番早くできた人が勝ちとなります。


時々私と旦那の2人で、子どもたちが寝てからプレイしていますが、2人だと通路の移動があまりないのでほぼ同時に勝負がつくというパターン。


長男に教えて参加させればいいのですが、もうすぐ3歳になる次男も見ると絶対やりたがるだろうし、でもさすがにルールがまだ理解できないことを思うと


子どもたちの前で出す気になれず…(先日長男にUNOを教えていた時に次男も当然いてとにかくややこしく、私が疲弊)


なので私か旦那のやる気が出次第、教えることになると思います(笑)もう少し対象年齢が低いボードゲームもあるので、徐々に集めていきたいです。


グミのHARIBOも良いですが、ボードゲームはドイツ土産にもいいと思いますよ。これは箱が多少かさばりますが(笑)


今日はここまで。


2017年3月20日月曜日

植物性たんぱく質

先週からあごにできた大きいニキビに悩まされております。いや、年齢的にはもう吹き出物でしょうか。


思春期にもあまりニキビは出来ない体質で、めちゃくちゃ悩んだ!という経験はないのですが、全くできないというわけではなく、時々できます。


そして現在のあごの吹き出物が痛いやつで…中に芯がありそうなタイプ。治るのにしばらくかかりそうです。


ということで、あごにできる吹き出物の原因をネット検索。食生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、消化器官の不調など


様々な原因があるようです。食生活に関しては、日本に暮らしていた時と全く違っていることは火を見るよりも明らかですし


それによる消化器官の不調が起きている可能性も否めません。(お腹を下しているとかはありませんが)


ホルモンバランスの乱れに関しては、特に実感するところなし。一体どれを解決しにかかれば…?


そんなことを考えていると、ドイツに引っ越してきてからちょくちょく夫婦の会話にのぼる『納豆食べたいな』ということを思い出しました。


『1日1回の納豆で乱れた腸内環境が(いい意味で)リセットされる』ってどこかで読んだことがある、と言う旦那


ドイツ人ですが納豆好きな人なんです。私も関西人ですが納豆好き。そして納豆は大豆でできているから女性ホルモンに良い


イソフラボンもとれるし、腸内環境も整うし、これは納豆をどうにかして調達するしかないという方向に決まりました。(大げさ)


そしてドイツにお住まいの日本人の皆さん、めっちゃ自宅で納豆作りやってますやん…!ネット検索したらすごい数の自家製納豆ブログ記事が出てきました(笑)


多くの方は、



乾燥大豆を買う
一晩大豆を水に浸す
茹でるor蒸す
大豆の皮を取り除く
アジアスーパーで買ってきたお高い納豆(3パック4ユーロくらい)数粒に熱湯をかける(ヒートショックで納豆菌活性化)
火を通した大豆に熱湯納豆を混ぜ合わせる
底の広くて浅い容器に広げる
40℃程の温度を保ち、1日置く
(オーブンを使ったり、暖房の上に置いたり、ヨーグルトメーカー使ったり、ペットボトルにお湯を入れて傍に置いたり、毛布やダウンジャケットで覆ったりする)
冷蔵庫で1日寝かして、完成


という、何とも読んでるだけでめんどくさー!!!って手順なんです。でもこちらで売っている納豆は上に書いた通りの値段なので


しょっちゅう食べるためなら作る!となるのも、わからなくはないです。そしてそんな皆さまの納豆愛を色々読みながら


大豆フレークで納豆作りました〜という記事も発見。大豆フレークは最近私もお店で見かけて「ランニング好きな旦那のたんぱく質摂取にいいかも〜」


と思っていた商品なのですが、どうもこれでも納豆が作れるとのこと。大豆フレークとは、大豆にすでに火を通し、皮も剥き、平たく潰して乾燥させてあるものです。


つまり、乾燥大豆を一晩水に浸す、茹でるor蒸す、皮を取り除くの3ステップが省けるのです。何だか納豆作りのハードルが下がった気が!


そこで早速今日、大豆フレークを見かけたドラッグストアdm(デーエム)で(またdmとか言わない)で買ってきました。500gで2ユーロ15セント。





パッケージが思いっきり枝豆!!eiweißreich(アイワイスライヒ)とはたんぱく質豊富という意味。何せ畑の肉ですしね。


ドイツにはベジタリアン(乳製品や卵は食べる場合も)やビーガン(完全菜食主義)の方が結構いるので、植物性たんぱく質は重宝されているのではないでしょうか。


とにかくドイツは肉食文化なので、そもそも動物性たんぱく質摂取には困りませんし(笑)そして買ってきたこの大豆フレーク、まずそのまま食べてみました。


味は思いっきりただの大豆です。大豆しか入っていないので当然といえば当然ですが、フレークがコーンフレーク並みに乾燥しているのかと思っていたので


意外とまだしっとりしていたのに驚きました。これにスパイス類をかけると、たんぱく質豊富ないいおつまみになりそうです。


ただ、肝心の納豆をまだ手に入れていないので納豆作りには挑戦できていませんが、大豆フレーク自体は気に入ったので今後も常備しておこうかと。


自家製納豆の話を旦那にすると「へ〜良いやんやってみたら?」というポジティブな反応だったので、近々挑戦してみますね。


納豆作り経験者の方、何かアドバイスがあれば教えてください。
今日はここまで。


2017年3月17日金曜日

自家製はちみつ

今週、旦那が職場の同僚からはちみつをもらって帰ってきました。え?なんでいきなりはちみつ?と思っていたら


なんと、その方の飼っているミツバチが作ったはちみつだそう!ミツバチ飼ってるってどういうこと!?とびっくりしていたのですが


どうやらお父さんから引き継いだミツバチだそうで、家からちょっと離れたところに巣箱を置いているらしいです。


そして思い出したのは、日本に住んでいた時にできた友人ドイツ人一家のこと。「長男がミツバチを飼いたいって言ってるから、


ドイツに戻ったらミツバチを飼うつもりなの」と奥さんが言っていたのです。そして私は「えぇ〜ミツバチなんかそんな簡単に飼えるもんなん?」と聞いてみると


「毎日病気になってないか巣箱を覗くだけでいい」という回答。やたら簡単…!でもその一家は大都会出身ではないので


田舎の方ならではなのかと思いきや、こんな身近な旦那の同僚がミツバチを飼っているなんて!どうもドイツでは趣味の養蜂が盛んなようです。


屋上やベランダの一角に巣箱を置いておくだけで良いらしく、子どもも飼ったりするとのこと。カブトムシとかクワガタ飼う感覚なんでしょうか。


しかも田舎でなくとも、都会でもミツバチは飼育可能!特に個人の庭やベランダで育てている花は無農薬のことがほとんどなので、良いはちみつが出来るのです。


こちらはドイツなので、飼われているのは西洋ミツバチだと思いますが、西洋ミツバチは年に何度もはちみつが採取できます。(日本ミツバチは年1回)


同僚の方は年3回採取しているそうですが、2人暮らしなので消費しきれないのでしょうか(笑)私たち一家がはちみつを食べると聞いた時は嬉しそうな反応だった、とのこと。


特に今は長男がはちみつにハマっており、毎朝の朝食で食パンにはちみつを塗って食べています。




今回もらったのは『夏の花のはちみつ』で、季節によって咲く花も違う分、はちみつの色も違うそう。こってりしていて美味しいです!


私は主に喉が痛くなった時、温かいハーブティーにはちみつを入れて飲むのですが、知っている人が飼っているミツバチが


頑張って作ってくれたはちみつと考えると、しっかり味わっていただける方法の方がいいんかなぁなんて思ったりしました(笑)


ミツバチ1匹が一生のうちに作れるはちみつはティースプーン半分にも満たないそうなので、何だか希少価値が上がりました。(考えすぎでしょうか)


そして同僚の方がどのようにはちみつを採取しているのかは知らないのですが、よく知られているのは白い防護服を着て


蜂の巣に煙を吹きかけながら、ミツバチを巣箱からはらい、遠心分離機にかけて採取する方法ですが


発想の転換といいますか、とても画期的な方法で簡単にはちみつ採取できる巣箱が数年前に開発されました。


こちらにリンクを貼っておくので、気になる方は見てみてくださいね。ミツバチもストレスなく、養蜂者にも安全な巣箱兼はちみつ採取装置です。


自分で育てたものを食べるというのは食育としてとても良いので、去年の夏はベランダでミニトマトを育てて子どもたちと食べましたが、ミツバチもいいなぁと思えてきました。


虫全般が苦手な人にはなかなか難しいかもしれませんが、生態系にとても重要な役割を担っているミツバチをサポートし


(ミツバチの大量失踪が問題になっていますし)採れたてのはちみつも食べられるって、一石二鳥という感じがしませんか?


今日はここまで。

2017年3月16日木曜日

メイク落とし レビュー2

先月のブログでメイク落としレビューを初めて書いたのですが、そのメイク落としシートは引越し前になくなり、新しいものを使い始めてしばらく経ったのでレビューを。


まずメイク落としを買いに行ったのは、察している方も多いであろうドラッグストアのdm(デーエム)です。


私の求めているメイク落としの条件としては

・メイク落とし液をコットンにつけてふき取るのはナシ(コットン出すの面倒)
・ふき取るタイプは気をつけていても、やはり強く擦ってしまうのでナシ
・手にとって直接顔に広げられるものであれば、乳液、ミルク、オイルタイプなんでもアリ
・その後はそのままシャワーで流したい(何度も言いますがコットンでメイク落としをふき取るのはナシ)
・メイクはちゃんと落ちてほしいが、肌にも優しくあってほしい

です。


そして店内をしばらく徘徊。結局たどりついたのがまたdmのオーガニック系プライベートブランド、alverde(アルベルデ)のコーナーでした。





100mlで1ユーロ95セント。柔らかめのクリームタイプで伸ばしやすいです。有機カレンデュラ入りの、普通肌用。


MILDER AUGEN-MAKE-UP ENTFERNER(マイルダー アウゲン メイクアップ エントファーナー)とは、マイルドなアイメイクリムーバーの意味なので


アイメイク専用なようですが、私のメイク自体ほぼ目元のみなのでこれで満足です。まつ毛に使っている、ウォータープルーフのマスカラ下地がちゃんと落ちるので!


シャワーでもサッと流せるし、何も言うことありません!これからもこのメイク落としを使っていきたいと思っていたのですが


先ほどdmの公式HPを見ているとこの商品がなくて、商品名でネット検索してやっと見つけたのですが


Nicht mehr im Verkauf(ニヒト メア イム フェアカウフ:もう売ってませーん)と書いてありショック…!!


確かに買った時、棚にはこの1本しか置いてなかったのですが、まさかもう早速買えないなんて酷すぎ…


メイク落としジプシーは早速終わり〜!なんて嬉しく思っていたのに、これがなくなったらまた新たなメイク落としを探すことになるとは。


最初で最期のこの1本、大切に使います(悲)
今日はここまで。


2017年3月14日火曜日

ユニクロ、シュトゥットガルト店

先週末、せっかく中心街まで出てきたことやし、とマルクトハレ以外にも行ってきたところがあります。タイトル通り、ユニクロです。


ドイツに引っ越してきてすぐから、ここにユニクロがあるのは見かけていたので知っていたのですが、


日本からヒートテックはたくさん買ってきていたし、日本との値段を比較したい以外に行く理由もなかったため今まで行っていなかったのでした。


でも最近、長男の薄手長ズボンがあまりにもくたびれてきており、膝も穴開き(ワッペンで補修済み)という状態なのでユニクロへ行ってみることに。


たくさんの店が立ち並ぶ道にユニクロ、ありました。キッチン用品で有名なWMF(ヴェーエムエフ)の隣です。






早速今回の目的の子ども服コーナーへ。え?これだけ?となり、店員さんに聞いてみると「最近子ども服の取り扱いが始まったばかりで、ここだけ」とのこと。


うわ〜少なーい(笑)そして長ズボンを3本、LEGOのTシャツを兄弟お揃いのサイズ違いで1枚ずつ買いました。


Tシャツは1枚9ユーロ90セント、ズボンは1本14ユーロ90セントだったので、これは日本店より少し高めという感じ。レートによっても変わりますが。


でも正直言って、このコラボTシャツはセールの時に買いたかったな…LEGOのおもちゃ付きで子どもたちは喜んでいましたけどね。


レディース服コーナーも一応、旦那がお会計している間にサッと見て回ってきたのですが、ヒートテックが6ユーロ弱のセールでした。


お店の雰囲気も日本店と変わりない印象です。店員が日本人じゃないくらいの違いしかないのでは。


ただレディース物はサイズなどしっかり見ていないので、日本のMがドイツのSやXSということは十分あり得るかと…


衣類は絶対にユニクロで!ということでは全くないので、今回は経験として行ってみて良かったなぁというところです。


今のところ、ドイツにはベルリンに3店舗、シュトゥットガルトに1店舗(2016年秋オープン)なので貴重な存在ではあります。そしてオンランストアもありますよ。


特に子どものズボンの膝部分は破れてしまうので、次男に回せなくてももうちょい安いのでいい…(品質も大事ですが)と思いました。


*****


先週から咳が出ていた次男ですが、夜の咳き込みが酷くて昨日幼稚園前に小児科へ行ってきました。


でも昼過ぎに「めちゃくちゃ機嫌が悪くて泣き止まないし、熱が…」と幼稚園から電話があり迎えに行ったものの、着いたら笑顔で消防士の服着て遊んでいました。


咳が出るのでお昼寝の寝起きが悪いだけ&熱は一体何度あったのか、と思うところは色々ありましたが、昨晩も咳で何度か起きてきているし


一度咳が出るとちょっと引くくらいゴホゴホやるので、今日は幼稚園を休むことに。久々に1日2人きりで過ごしています。


長男が幼稚園に行ってしまってからは、ちょっと暇そうにしていましたが(笑)私は「そういえば日本に住んでいた時、


いつも平日昼間は2人きりやったなぁ〜」とちょっと懐かしくなりました。実際ママさんバレーや買い物など、私の用事にひたすら付き合わされていましたが(笑)


明日は幼稚園行けますように。
今日はここまで。