2017年4月10日月曜日

ハーフマラソンと100分の1マラソン

日曜日、旦那がトレイルハーフマラソンの大会に参加しました。家からすぐの場所ではなく、車で40分ほど走ったところにある


シュトゥットガルトではなく、エスリンゲンという街にあるLichtenwald(リヒテンヴァルト)という町へ。


坂道が続く住宅地を通り抜け、消防士さんが駐車場整備をしている会場へ到着したのは朝8時前。


受付でゼッケンをもらい、9時半のマラソン&ハーフマラソンのスタート時間までしばし待機。


今回、5歳の長男もバンビーニラウフェンという、子ども向けの100分の1マラソンに参加予定だったので


長男は数週間前から長めの距離をゆっくり走る練習を旦那としていたのでした。そして今日は待ちに待った日!


ということもあってか、いつ走るのかと時間の概念がまだなくてイラついている様子もありつつ(笑)


会場のあたりをうろうろしていると、旦那が肝心なタイム測定&心拍測定に使う腕時計を家に忘れたことに気づき…


だいぶ落ち込んでいました。何でそんな肝心な物忘れたんやと責めることはいくらでもできましたが


さすがに可哀想なので、落ち込む気持ちを消化している様子を観察するに留めておきました。


それに、タイムはゼッケンにつけてあるICチップで後で確認できますしね。まぁランニングアプリにちゃんとアップロードできない点は仕方ないでしょう。


そして、旦那の気持ちの消化が終わったあたりでいよいよスタート時間が近づいてきたので、みんなでゾロゾロスタート地点へ。


町長などの偉いさんから短めの挨拶があり、この町でフルマラソンを実施するのは初めてです!と。良かったね。




スタートカウントダウン前にノリノリのBGMが流れましたが、ちょっと長すぎた感じ(笑)スタートしてからいつ旦那が前を通り過ぎるのか


ムービー撮りつつ探していましたが、町のイベントのおかげでランナーも多すぎず、旦那が参加したことのある京都マラソンや神戸マラソンのように


スタート地点が細かく決まっていたり、走り出すまでにスタート地点で長時間待たされる、などがないのが良いと思いました。


そしてハーフマラソンは2時間ほどかかると思う、という旦那の言葉に従い、子ども達を遊ばせながら2時間弱待機。




周りには緑が広がっているし、会場に小学校を使っていたので校庭の遊具で遊んだりしていると、案外すぐでした。


日本で参加した大きいマラソンイベントは街中を走るので、応援に連れて行った子どもたちは歩道に立っておく


くらいしかやることがなく、とっても暇そうにしていたので…今回遊びながら待っておける点が高ポイント!


そして1時間半が過ぎたあたりで、そろそろゴールまでパパ見に行こか〜とゴール地点まで。


1時間48分で完走してきたので、早めに行っておいて良かったです。完走したドイツ人たちは無料ドリンクのビールを飲みまくっておりました。


しばらくしてから持参したお昼ご飯を外で食べ、だんだん緊張で無口になっていく長男を旦那が100分の1マラソンのスタート地点まで連れて行き


距離的にスタートしてからすぐゴールなので、私と次男はゴールで待機。先頭の子どもがゴールしてからは


動物の群れのように次々と子どもが走ってきたのですが、それに伴いカメラやスマホを構えた大人たちも押し寄せる!!


小さい私と次男、もはやゴールが見えなくなりました。人の隙間から長男が何とか見えた!と思うと旦那もどこからか現れ(多分途中まで並走してた)


長男がゴール1m手前で「あ、パパ!」と言いなぜか立ち止まったものの、最終的には完走できたので良かったです。




旦那はメダル、長男はトロフィーとTシャツをもらいました。次男もメダルが欲しいとちょっと悲しそうに言っていましたが


年齢的に来年は4歳ですし、きっと何か参加できるでしょう。この日は晴れで最高気温が22℃と


かなり天候に恵まれたので、家族みんなちょっと日焼けしました。そろそろ子ども達の夏物出していかないとなぁ…


今日はここまで。


2017年4月7日金曜日

ドイツのトイレ

以前トイレットペーパーことは書いたので、今回は設備の話。


ハイテクトイレの国、日本から来た私にとって、ドイツのトイレへの感想はというと…まぁ良い。といったところです。


家のトイレはもちろん、公共トイレも色々使いましたが、もちろんウォシュレットはありません。


トイレにも暖房があるので、トイレのある空間自体は冬でもそこまで寒くないのですが、便座はやっぱりそれなりに冷たいです(笑)


そして入り口に清掃のおばさんが立っていることもあり、数10セントお気持ちで払うパターンも。


出掛け先で手ぶらでトイレに行った際、そのおばさんがいたのでお金を取りに戻ると、義理兄に「払わなくていい!」と言われたのですが


私の前後に並んでいた人たちは小銭があるか確認していたりだったので、払うか払わないかは個人差が大きそうです。


払う払わないは任意のトイレと、払わなければ使えないトイレとがあるので、しっかり見極めてください。




こちらは近所のショッピングセンター内のトイレです。使用は無料。ショッピングセンターによっては


商品購入後のレシートにトイレ1回無料券が付いているパターンもあるので、無料のトイレって子連れには助かります。




ドイツのトイレでは時々見かけるのが便座用アルコールスプレーです。日本のトイレは付いてるところが大半ですが


ドイツでも見かけるとやっぱり嬉しいです。衛生面で。でもアルコール液が補充されていないことも多々あります…


公共トイレに座るかどうかは色々な意見があると思いますが、『直接座りたくないけど空気椅子状態も嫌!』という方に




こんな便座カバーも携帯用に売っていました。普段の生活では使わないかもしれませんが、


トイレの衛生面に不安のある場所への旅行に持っていく、というのもありだと思います。


あとはここが女性用トイレなので、生理用品を破棄する際の袋(アルコールスプレー横)もありました。


ドイツのナプキンは個包装されていないものも多く、でも使用後のものをそのまま捨てられると、清掃員も嫌な思いをすることが多かったのでしょうか…


袋に入れて捨てられるようになっています。私個人の感覚的な統計ですが、アルコールスプレーよりも袋設置率の方が高いと思います。


そして、ウォシュレットのないドイツ人は、トイレットペーパーだけで満足するのかと言いますと


どうも満足できない人もいるようで、いわゆる『お尻拭き』ウェットティッシュも売っています。




これ、トイレットペーパー売り場の横にあるのですが、私は初めてっきりトイレ掃除用シートかと思っていて(パッケージの写真的に)


ある日旦那に聞いてみたら、お尻拭きだと言われびっくり。確かによく見るとToilettenpapier(トイレッテンパピアー:トイレットペーパー)と


書いてありました。でもその前にFeucht(フォイヒト)という単語があり、湿った・しっとりなどの意味なので


ウェットトイレットペーパーなのですが、長いしちょっと分かりにくいので、お尻拭き(大人用)が一番分かりやすいと思います。


私は今のところ使ったことがありませんが、この売り場に立っていると目の前で買っていく人がいたので


あ、需要あるんや…と思いました。さすがにこれは公共トイレに置いていないので、個人宅のトイレを使った時に


見かけるかもしれませんね。10年間日本に住んでウォシュレット慣れしている旦那から、


そのうち買ってきてとリクエストがあるかもしれませんし(笑)


今日はここまで。


2017年4月6日木曜日

幼稚園で遠足

今週の火曜日は、幼稚園の遠足でした。ちなみに長男だけ。今の幼稚園はクラスがありませんが、


活動内容によって年齢で大まかに分けることがあり、3歳の次男は先月すでに行ってきたのでした。


しかも次男の場合は午前中だけで、みんなで電車に乗り、シュトゥットガルト市庁舎にあるめっちゃ古いエレベーターを見に行く、というもの。


パタノスター式といって、ボタンもドアもなく、縦長に回る観覧車のようにひたすら回り続けているものなので


タイミングを見計らって乗り降りするという、絶対事故多発したやろうなぁというエレベーターです。


さて、今回長男が行ってきたのはMärchengarten(メルヘンガーテン)。ホームページを見ると遊園地のようなところかと


思っていたのですが、どうも一応公園ならしく、グリム童話に出てくる世界が広がっているようです。


そしてこの遠足に関する手紙が園から数週間前にあり、ドイツ語の読解をしたくなかった私は手紙を旦那に丸投げし


「遠足行くならお弁当とかいるん?」と聞いたところ「いや、チャイルドシート持ってきてやって」と言われ


あまりにも簡単な持ち物にずっこけそうになりました。日本で経験した幼稚園の遠足って


親も付き添う、シート持参、お弁当・水筒・おやつ持参、手拭きタオル持参、防寒着持参、レインコート持参、などなど


めちゃくちゃ持ち物が多く、遠足当日朝は忘れ物がないか何度も確認、リュックパンパン!といった感じでしたが


チャイルドシートだけって…!もはやそれって子どもの持ち物ではなく、親が持って行くものですしね。


ちなみに気になるお昼ご飯はどうするのかと言いますと、手紙によると園から持って行って公園内で食べる、とのこと。


遠足当日、お迎えに行って長男に「お昼ご飯何食べたん」と聞いてみたら「プレッツェルとソーセージやった」と。




別に何も悪いとかはないですが、簡素すぎて(笑)さすがドイツって感じなので、いいんですよ私は。


野菜ゼロなんや…とは思いましたけどね、正直(笑)でも普段は幼稚園での給食で、野菜や果物含むいろいろな食事をしてきているので


プレッツェルとソーセージの日もアリだと思えます。こういう力を抜けるところは抜くっていう幼稚園の姿勢


先生が疲弊しすぎず良いと思います。親も大変すぎませんしね。先生も保育の途中でコーヒーを飲んだり、座ったりしているし


私が日本で通わせていた幼稚園の先生たちへの『先生こんなに毎日激務で大丈夫なんやろうか』という気持ちも湧きません。良い意味で。


今回長男が行ってきたメルヘンガーテンは家から車で1時間ほどなので、私も一度行ってみたいです。


今日はここまで。


2017年4月5日水曜日

本当に久々

実は昨日が私のドイツでの初出勤日でした。もう随分長い間、いわゆる専業主婦をやっていたので


一体どうなることやら…と思っていましたが、楽しく過ごせました。ちなみに旦那と同じ職場なのですが(コネに感謝)


私以外はみんなドイツ人で、ドイツ語のスキルアップもできるようなるべくドイツ語で話すようにしています。


今の職場は英語が話せる人が多いため心強いですが、英語だけで話してしまうと何のスキルアップにもならないので(笑)


私のつたないドイツ語をみんな辛抱強く聞いてくれ且つ理解してくれたので、それだけでありがとう!!と思いました。


フルタイムではなく、いわゆるパートのような勤務時間なので、今のところ毎日仕事に行くことはありませんが


専業主婦から主婦・パートに変わるステップが緩やかにでき、助かっています。仕事では顕微鏡を使うのですが


顕微鏡に触れるのが学生以来なので10年以上前な上に、学校で使う物とは精度がかなり違うので


しっかりくっきり見えて何だか感動しました。さらに、今まではバイトでも会社でも対お客さんの仕事が多かったので、そうでない業務は新鮮です。


4月に入るとどうしても日本人としては桜を探さずにはいられないのですが、ドイツにも一応桜のような木はあるものの




街路樹として植えてあるのは今のところ見かけていないので、近所で見つけたこちらの写真を載せておきます。


ドイツの桜は花が咲いた後、さくらんぼができるそうで、日本に来たばかりの旦那は『これだけ桜があるなら


めちゃくちゃさくらんぼ採れるんやろうなぁ』とワクワクしていたらしいのですが、私に「さくらんぼなんか採れへんで」と一蹴され


かなりショックを受けておりました。でも昨日職場で桜の話をしていると『ドイツにも花だけの桜がある』


と教えてもらったので、少なくともこの写真の木は実がなるタイプなのかどうか、見届けたいと思います。お花見したいな…


今日はここまで。


2017年4月3日月曜日

肌荒れ対策いろいろ

少し前に書きました私の吹き出物…少しずつ改善してきました。2週間前あたりなんて、1つ治りかける頃にまた新しく1つ


というウンザリするようなリズムでブツブツ出現していたので、鏡を見るたび嫌でしたね。


今は治ったところの痕がなくなってくれれば…ですが、これは時間がかかるので忍耐勝負でしょう。


吹き出物にウンザリしまくっていた私がやってみた対策を色々紹介します。まず食べ物編。


朝ご飯にリンゴを1つプラスしました。ドイツのリンゴは1つ1つ日本のものほど大きくはないので


リンゴだけでお腹いっぱい!とはなりません。朝たくさん食べられないタイプの人は別かもしれませんが…


値段も1キロ2ユーロしません。外でもリンゴ丸かじりしながら歩いている人が多いです。


そして、朝ご飯に食べているお米にこちらのブログで書いた大豆フレークと、フラックスシード(亜麻の実)を加えて食べるようにしました。


大豆でたんぱく質とイソフラボンも摂取できますし、フラックスシードはビタミンミエラル、オメガ3脂肪酸、リグナンなどが含まれています。





リグナンとは、植物ポリフェノールので抗酸化作用があります。さらに、大豆のイソフラボンと同じように女性ホルモンの助けになってくれます。


ドイツではよくパンに入っていることが多く『ゴマよりも大きいし何やろ?』と思って調べてみたのがキッカケです。味はナッツに近く美味しいですよ。


さらに、普段サプリメントは飲んでいませんが、初めてドイツで買ってみました。マルチビタミン!20タブレットで45セントという値段に驚き…






このでかいラムネのような錠剤をコップ1杯の水に入れると、入浴剤バ◯のようにシュワシュワと溶けるので


それを飲むという何だか新しいサプリメント摂取方法ですが、錠剤を飲み込むのが苦手な人にはいいかもしれません。


そういえば旦那と結婚する前、一緒にドイツへ遊びに行って風邪をひいた私に旦那の友だちが「さぁ飲め」と出してきたのが、


このタイプのサプリのビタミンCでした。でも巨大なコップに水を入れて出してきたので、水を飲みきるのが大変だった思い出が…


最後に、おやつ時のコーヒーを緑茶に変更しました。眠気覚ましにカフェインは必要なのですが、


コーヒーは朝に1杯飲んでいるし、緑茶の効能はとてもたくさんあるので、そちら優先です!


次にコスメ編。このブログでお馴染みのドラッグストアdm(デーエム)へ行くと、ニキビ・吹き出物用のパックが色々見つかりました。






とりあえず3種類買ってみたのですが、価格がどれも55〜75セントだったので試してみる気になりますよね。


Pickel(ピケル)でニキビや吹き出物という意味なのですが、思春期のニキビと大人の吹き出物ではできる


メカニズムが違うし、パッケージ的にもどのピケルを治療対象としているのかが分からず、若干不安はありましたが…


3種類とも泥マスクのような使用感で心地よく、即効性があるようには思いませんが悪化はしませんでした。


他にも色んな種類のパックがあったので、パック好きの私としてはもう少し肌が落ち着いたら試していきたいと思います。


この値段とコンパクトさは、ばら撒き系のお土産にぴったりだと思います。当然使用方法はドイツ語で書いてありますが…!


以上が私のやってみた肌荒れ対策いろいろでした。正直なところ、色々やりすぎてどれが1番効果的だったのかわかりません(笑)


どれもやってみた相乗効果で吹き出物が改善された、とポジティブに思っておくことにしましょう。


今日はここまで。


(2017.4.5. 修正加筆しました。)