近所のアジアスーパーは午後3時オープンやからそれまで待てる気がしないし(思い立ったらすぐやりたいタイプ)、
中心街の大きいアジアスーパーまで行くのは往復1時間弱かかるしで気が乗らない。ということで、作ることに。
家に日本で言う薄力粉しかないことは分かっていたので、薄力粉で作れるのかをまず検索。
どうやら薄力粉だけでも作れるらしいので(本来は中力粉使用)、我が家にあるType 405の小麦粉で作ることに!
ドイツの小麦粉はType 数字で表示してあるのですが、詳しくはこちらに以前書いたので、良ければ読んでみてくださいね。
そして早速小麦粉、塩、ぬるま湯を袋に入れて揉み揉み。その後は足で10分ほど踏み踏み。
家に麺棒が無く、うまく生地を伸ばせませんでしたが、細めに切れば良いかーと思いながら
茹でること30分…(めっちゃ長いな)その間にうどん出汁、もちろん関西風も作り、ワカメと卵を投入していただきます!
うどん、茹で上がったら水分更に吸ってめちゃくちゃ太く仕上がりましたが、出汁が美味しすぎて
太さなんかどうでも良かったです(笑)小麦粉200gで作ったので結構多くて(当たり前)、途中で
『一味めっちゃ入れたい…』となったのですが我が家にあるのは赤唐辛子粉のみ。パッケージには『辛い』
って書いてあるんですが、これが全っ然辛くないんですよね…唐辛子の風味だけするって感じで。
ドイツ人は辛い食べ物が苦手な人が多いので、一味のような辛さを求めるならトルコスーパーかアジアスーパーへ
行かないと無い気がします。お腹パンパンになりつつもうどんは完食。意外と簡単にできたので、
今度は中力粉にできるよう小麦粉買ってきて子どもたちと作ろうかな!踏み踏みは絶対楽しいと思うので。
海外に住んでいると、日本食が恋しくなっても手軽に買えない(値段が高い・そもそも売ってない等)状況なので
どうしても食べたい場合は結局自分で作ることになるパターンが多いのですが、私は人生でうどんの手作りなんて
したことがなかったので良い経験になりましたし、何よりインターネットに大感謝です。
即検索!なんてできなかった時代のことを想像すると
- とりあえず自分で作ってみる
- 知ってそうな近くの人に聞く
- 手紙を出して親や友だちに聞く
- 高い国際電話をかけて親や友だちに聞く
くらいの選択肢しかないじゃないですか… 1.の場合は何度も失敗する可能性があるし、2.は知り合いの数によりけりで、
3.は手紙のやり取りにめっちゃ時間がかかるし、4.は時差があって今現在でもなかなかネット通話も難しいのに!
しかも聞きたい内容がうどんのレシピで電話したら当時怒られそう(笑)
旦那はドイツ人で我が家では『この日本食が無性に食べたい!』となるのは私くらいなので
1人で食べるんやったら…と日本食を作るやる気があまり起きないのですが、時々めちゃくちゃ
肉とジャガイモのあらゆる組み合わせ料理にはもう飽き飽き!!これもはやほぼ同じ料理やろ!!
という波が来るので、そのエネルギーを日本食手作りへの活力へ変換しています(笑)
あ、子どもたちも日本食は好きですが、特に料理名を覚えていないので(忘れてる?)、
「日本でよく食べてた◯◯が食べたい!」とかも言ってきません。料理名を言うと「あ〜あれ!食べたいなぁ」
とか言ってますけどね。そんな返しも長男限定です。2歳で日本を出た次男は特に覚えてなさそう。
ちなみに今は無性に肉まんが食べたいですよ。
今日はここまで。
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