2016年9月25日日曜日

サイン

ドイツに引っ越す準備を着々と進めている上で、“書類にサイン(署名)”をよく求められます。公的書類に関しては全てドイツ人の夫に丸投げしているものの、サインをするのが何の書類か一応(ザックリとですが)聞くようにしています。

そして隣同士に並ぶ夫と私のサインを見て、毎回思うことが。『うわ〜私のサイン、ただローマ字で名前書いただけやな…』と(笑)夫に聞いてみても、「ただローマ字で書いてあるだけやな」(私が脳内変換で通訳してるため関西弁)とストレートな回答(笑)

そこで、夫はなぜ今のサインの仕方に決めたのか聞いてみたところ、お母さんが書いていたサインをベースに、自分でアレンジを加えたものだそう。ぐるぐるぐる〜って書いてあるだけに見える、何て読めばいいのか全くわからないサインは好みじゃない、とのこと。

確かに、ぐるぐる〜とか、なみなみ〜って書いてあるだけに見えるサイン、あるよな…!とにかく本人が決めてそれを書き続ければいいだけなので、サインはどんな形でもいい。それならドイツ人にはまず書けない漢字は!?と聞いてみたら

漢字は何1つ書いてある文字がわからないし微妙〜みたいな反応されました。なんでやねん。ぐるぐるサインも、なみなみサインも、何て書いてあるかわからへんやろ!そして畳み掛けるように、「今までの書類に書いてきたサインをいきなり変えるのはナシやで」と言われました…

今後徐々にオリジナリティーを出していけばいいんでしょうか。。ハンコ文化の日本で暮らしてきたし、署名欄もただ単に楷書体で名前を書いてきたので、あの素早く書くサインを見てるとちょっと憧れる!(笑)

子どもの頃、自分が有名人になったら〜の設定でサインを考えるのが一時期流行ったような気がしますが、その延長線上で自分がドイツに住んだら〜でサインを考案すればいいんでしょうか(笑)

ちなみに私は日本で婚姻届を提出したあと、旦那と同じ苗字にする手続きをしたので(しなければ夫婦別姓になります)ドイツ姓です。その苗字のスペルを間違えないように!!とサインのたびに(未だ)気を張っているので、夫のようにサラサラーっと書くにはしばらく練習がいりそうです。もう結婚8年目に入ったのに…

そして実際のところ、どんな頻度でサインを求められるのかが住んでみないことにはわからないし、家でサインの練習をしてる程暇でもないので、今後もサインのたびにはスペルミスへの緊張感いっぱいでサインし続ける気がします(笑)

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前回の記事に書いたオクトーバーフェストですが、雨天のため中止になってしまいました…何で延期ではなく中止!?と何度もホームページを見返しましたが、何度見ても同じでした(泣)

中止ということで、このオクトーバーフェストで売られるはずだったビールやソーセージの行方がとても気になります(笑)来年こそは、是非本場で!!

今日はここまで。

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