2019年4月29日月曜日

ついに初めて子どもの誕生日会を開きました

先月末が次男の誕生日で5歳になったのですが、とにかく誕生日前から「誕生日会したい。呼ぶ友だちは…」と


次男がしつっっっこく誕生日会開催しろアピールをしてきたのと、次男の誕生日前に立て続けに幼稚園の友だちの誕生日会に


次男がお呼ばれしたこともあり、ご希望通り誕生日会を開催することとなりました。旦那の出張やイースター休暇で


実際の誕生日会は先週の金曜日と誕生日からは約1ヶ月後となりましたが…まず肝心の招待状から。




誰を呼びたいのか次男本人に聞いてみたところ、普段から幼稚園で仲良くしている女の子2人と男の子3人の計5人を指名。


5枚くらいなら手書きが早いってことで、文面は旦那に考えてもらい、私が手書きしました。誰でも読める字を心がけて書いたし!(ドイツ人はやってくれない)


色々悩んで誕生日会のテーマは動物にしたので、招待状に動物のシールも貼ってみました。




あとは動物のテーマに合わせて画用紙でマスクを作ったり。これは元々次男の誕生日を幼稚園でお祝いしてもらう時に、


私がLEGO Ninjagoのマスクを画用紙で作ったのを持たせたのが子どもたちに好評だったから。




でもLEGO Ninjagoはメンバーの服の色が違うだけで、基本形態はみんな一緒で簡単でしたが、動物は1種類ずつ


作ったからなかなか時間がかかった…他には飾りつけ用のガーランドや風船、お返し用のプレゼントを買ったり、





提供する料理を考えたり…やること多い…招待状に書いた返信締切日当日に全員から返事が来て、1人だけ来られないとのことで


招待するのは計4人で、我が子を入れて子どもが6人。なので動物マスクも6つです。


誕生日会当日(金曜日)の予定は、14時に幼稚園へ子どもたちを迎えに行き、そのまま我が家へ。


家でおやつも兼ねてバースデーケーキを食べ、動物マスクでゲームをし、17時以降はお迎えも兼ねて親が参加可能、軽食付きという流れ。


小学生の長男はまだイースター休暇中だったのでずっと家に一緒にいたし、幼稚園から6人の子どもを連れて家まで帰るのか(徒歩と電車)…と


思っていたら、うち2人は途中から参加とのことで幼稚園でのお迎えは次男含め3人だけ!旦那は仕事を半日のみで家に帰ってきたので長男と家で準備・待機、


3人のお迎えに私だけで行きました。この日は朝から生憎の小雨で、公園遊びができず家の中だけで遊ぶことになったのが残念。




でも誰も文句を言わず家まで遊びながら歩いてくれて助かった!次男は歩き慣れている駅〜家までの道のりでも


他の家庭の子は普段どのくらい歩けるのか分からないし、特に車社会のドイツの子だと尚更不安だったのです(笑)




バースデーケーキは次男と一緒にこの塊みたいなケーキに決めたんですが、中身が生クリームとバナナなのを


次男はこのパッケージから読み取れなかったようで、1口も食べてくれませんでした(笑)




バナナは好きなんですが生クリームがあまり好きではないんですよね…私ももっと本人にちゃんと確認すれば良かった〜


ちなみにこのケーキは『もぐらケーキ』と呼ばれています。いや、これのどこがもぐら!?と私は思ったのですが、長男が


「これはもぐらが穴を掘ってできる土の盛り上がったところ」と教えてくれて納得。もぐら本人はこのケーキに全く登場しておらず、


『盛り上がった土を表現しているだけ』というツッコミ所満載なケーキです。ドイツには草原や森がたくさんあるのですが


そういう所には『土の盛り上がったところ』がたくさんあるので、ドイツに住む人ならピンとくる…んでしょうか?(笑)


ちなみにこの盛り土ケーキ以外にも、チョコチップマフィンを焼いておいたのですが、それにはどの子も食いついてくれて一安心。






ドイツは大人になっても自分で誕生日ケーキを焼いて職場に持って行く習慣があるので、ケーキミックスは豊富です。


ケーキミックス粉に、ほとんどの場合卵やバターさえ追加すれば簡単に美味しく作れるものがほとんどですよ。


レシピ検索が面倒な時にも便利!(今回の私のことです)




しばらく遊んだ後は晩ご飯の時間。親たちもお迎えに来る時間です。今回はサラダ、唐揚げ、生ハム、茹でソーセージ、ゆで卵、ブレッツェル、果物を


用意しました。親たちも次々に来て、1番人気だったのは唐揚げ!でも唐揚げを取る用に置いていたのがお箸だったので


お箸で悪戦苦闘するドイツ人たちが見られました(笑)これだけお寿司が流行っているし、お箸ってみんなもう結構使えると


思っていたんですが、「一応使えるけどものすごくゆっくりじゃないと無理」とぎこちない箸使い…


日本人の目の前で1人ずつ箸使いを晒されるみたいな流れに…むしろお箸置いてごめん…(笑)


動物マスクは、1人ずつ何の動物か見えないように被せ、他の子どもたちが鳴き声や仕草などのヒントを与えて


何の動物か当ててもらうゲームに使いました。その後なぜか親たちがマスクを被っていたので、ちょっとシュールな光景に。


ちなみに肝心の主役である次男ですが、友だちの1人がプレゼントしてくれたLEGOを開封後




LEGOと自分の世界に消えてしまいまして、時々食べるためにこっちの世界に戻ってきたものの、後は完成までLEGO Ninjagoの


世界から帰ってきてくれませんでした。推奨年齢7歳以上のを1人で黙々と組み立て、完成させたのはすごいんですが


途中で旦那が「友だちと遊ばへんの?」と聞いたところ「これ完成させなあかんねん!それで!これで!遊ばなあかんねん!!」と


すごい剣幕で言ってきたので、組み立て始めたのを途中で止めると泣き出す『次男らしいなぁ…』ってことで


主役なのに空気みたいになっていました。むしろ2週間のイースター休暇で友だち遊びに飢えていた長男が楽しそうで(笑)


そしてみんな夜7時頃帰っていったので、ササッと片付けも終わらせ、無事誕生日会開催任務完了!


今日はここまで。


2019年4月1日月曜日

パンに乗せるチョコを買ってみました

ドイツ語の授業で先生から聞いた商品を、たまたまスーパーで見つけたので試しに購入!商品名がとにかく覚えやすくて。




商品名はエスツェット。ドイツ語にはßという文字が使われるのですが、この文字はエスツェットと読むんです。


日本人の私としては、パッケージの文字を見るとEszetではなく、『z』の文字はどう見ても『ろ』に見えるんですが(笑)


商品名且つ社名の由来は商業者の2人から。Staengel氏とZiller氏の頭文字の組み合わせ、SとZを並べてドイツ語読みするとエスツェット(SZ)となるんです。


めっちゃ単純やな!!エスツェット社は1857年、シュトゥットガルトにて設立されました。


なので私が今住んでいるシュトゥットガルトでは売っているのかなぁと。ベルリン出身の旦那は


エスツェットのことを知らなかったので、販売地域も限定的なのかもしれません。ドイツ在住の方、良ければ探してみてください。





で、これはドイツ人の主食であるパンに乗せて食べます。スライスしたパンをトースターで温めてからこのエスツェットを乗せると





これ、ハッキリ言ってただの極薄板チョコなので、温かいパンの上に乗せるとすぐに溶けます。とろとろのチョコが乗ったパン。





そら美味しいに決まってるやーんっていうね。でも私のお気に入りの食べ方は、比較的新しくてパサついていない(大事)


パンの上に、冷蔵庫から出したばかりの硬いエスツェットを乗せる食べ方。私は常温のチョコよりも


冷蔵庫保管で冷たくてパリパリのチョコが好みなので。味は4種類あって、ビターチョコ・ミルクチョコ・ホワイトチョコ・ナッツチョコ。


1箱に8枚入りで1ユーロ程なので、見かけたら是非試してみて欲しいです。我が家では子どもたちがあまりにも


気に入って、それ以外パンに乗せようとしなくなったので、旦那にもう買ってこないでと言われたほど(笑)


もちろん、食べたくなったらまた買いますけどね。
今日はここまで。